【逆転裁判5】概要

最終更新:2013年10月15日 19:39


本作品は「法廷バトル」と呼ばれるジャンルを生み出したゲームである(広義では「アドベンチャー」であるとされる)。弁護士である主人公を操作し、無実の罪に問われている被告人を裁判で無罪にすることがゲームの目的。弁護する事件は主に殺人事件となっている。『1』 – 『3』、『蘇る』、『5』の主人公は成歩堂龍一(なるほどう りゅういち)。『4』の主人公は王泥喜法介(おどろき ほうすけ)。

ゲームは、移動と会話を繰り返して、次の裁判の為の情報・証拠品を集める「探偵パート」と、そこで得た証拠を武器に、依頼人である被告人の弁護を行う「法廷パート」に分かれている。法廷においては、自分の手元にある入手した情報や証拠品、または検察側から提出された証拠品とつきあわせつつ、証人達の証言を聞き、「尋問」においてその中にある事実と食い違う部分、つまり「ムジュン(矛盾)」を探し追及するのが、このゲームシステムにおける原則となっている。また、多くのムジュン点を暴いていくことで事件の「真相」を徐々に明らかにしていき、依頼人の無実及び無罪を立証するのが最大の目的である。

ゲーム内の裁判制度は現実の日本のものとは大きく異なる。例えば、本作特有の裁判のシステム「序審法廷制度」が最たるものだが、他にも異なる点がある。ゲーム中、裁判長の手にある木槌は実際の日本の法廷では使われておらず、「異議あり!」の発言も、証人に向かって叫ぶのではなく、弁護士・検事が互いの質問・尋問に対して判事に申し立てるものである。しかし、本作のように弁護人や検事でない人物が法廷に立つことは、簡易/家庭/地方裁判所で「特別弁護人」として実際に認められている。なお劇中の年代設定は『1』で2016年であることが証拠品などから推測でき、漫画版でも本作がフィクションである旨の注意書きに「本作の法律制度は裁判の短期化を図った近未来の制度という設定で、実際のものとは異なる」旨が合わせて書かれていた。 作中で使われている通貨は日本円、日本語で会話をしていること、登場人物が日本人であることを思わせる会話など、物語の舞台が日本であることは作中で証明されている。

2013年時点での、国内外におけるシリーズ累計販売本数は440万本(逆転検事シリーズ含む)。

 

wikipediaより引用

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