第4幕B「平等」
【鳥類弁護士の事件簿】第4幕B「平等」
最終更新:2025年10月05日 21:30
『鳥類弁護士の事件簿』の第4幕B「平等」ルートは、全ルートの中で真エンドとされる重要なルートです。この記事では、真エンドに到達するための第3幕における裁判の完全攻略手順から、第4幕Bでのみ獲得できるメダル「冷血」の具体的な取得方法まで、調査パートと法廷パートを詳細に解説します。このルートをクリアすることで、エクストラ要素の「楽曲集」が解放され、どうぶつ顔図鑑もすべて埋めることが可能になりますので、コンプリートを目指す方は必見です。
第4幕B「平等」(真エンド)ルートへの分岐条件
『鳥類弁護士の事件簿』は、第3幕終盤の行動によって3種類のエンディング(A/B/C)に分岐します。第4幕B「平等」ルートへ進むための条件は、単に特定の選択肢を選ぶだけでなく、それまでの調査で証拠を揃え、法廷で完全勝利することが求められます。
第3幕 裁判前の重要選択
ルート分岐の起点となるのは、第3幕 2月9日、セヴラン・ココリコの裁判直前の選択肢です。
- ココリコとボーモーの会話後、最初の選択肢で「声を上げる」を選択します。
- この選択により、BルートまたはCルート(弁論に失敗した場合)への分岐が確定します。
Bルート確定のための第3幕 裁判パート完全攻略
第4幕Bルートへ進むには、「声を上げる」を選択した後、裁判でココリコの無実を完全に証明する必要があります。裁判に挑む前に、ガラスの破片、ミッケルトリン、署名入りのカルトの手引書、万年筆といった、第3幕の調査で集めた主要な証拠品が揃っていることを確認してください。
ステップ | 尋問/証言 | 選択肢/提示証拠品 | 補足 |
---|---|---|---|
1 | 証言「はっきり見えた」を指摘 | 犯行が行われたのは真夜中ですよ | |
2 | – | 暗くてなにも見えなかったはずです | |
3 | – | 証拠品:「ガラスの破片」を提示 | |
4 | 証言「回転式拳銃」を指摘 | 弾丸について教えてください | 「ミニエー弾」が証拠品に追加 |
5 | – | もう1発の弾丸はどこですか? | |
6 | – | 殺害犯に当たった | |
7 | – | 証拠品:「ミッケルトリン」を提示 | |
8 | – | 証拠品:「ミニエー弾」を提示 | |
9 | 犯人の特定 | 人物:「ロムルス判事」を選択 | |
10 | – | 証拠品:「署名入りのカルトの手引書」を提示 | |
11 | – | 証拠品:「万年筆」を提示 |
この手順通りに進めることで、ココリコの無罪が確定し、第4幕B「平等」ルートへ進むことが確定します。
第4幕B「平等」の調査パート攻略チャートとメダル取得
第4幕Bは2月10日から始まり、物語の黒幕に迫る調査と最終弁論に向けて進みます。このルートでは、国王との謁見中にメダル「冷血」を獲得できます。
2月10日:メダル「冷血」の確実な取得方法
2月10日、ストーリー開始直後のルイ・フィリップ国王との会話中に、金銭的な対価を要求する選択肢を選ぶことでメダル「冷血」が獲得できます。
順番 | 選択肢 | 獲得メダル | 備考 |
---|---|---|---|
1 | 聞いてくれ | – | |
2 | 厄介なことになりそうだ | – | |
3 | 助けてさしあげますが対価をいただきます | 冷血 | 選択後、メダル獲得が確定します。 |
この後、牢獄で現場検証モードに入りますが、特に必須となる証拠品はないため、Bボタン長押しで終了して問題ありません。
2月11日〜2月14日:最終弁論に必要な逸話の収集
第4幕Bの終盤では、最終弁論で国王の行動を擁護するための逸話(証拠品)を収集する必要があります。以下のチャートに従って、必要な4つの逸話(内3つが弁論に必要)を入手しましょう。
日付 | 場所 | 行動/会話/選択肢 | 獲得証拠品 |
---|---|---|---|
2月11日 | ポン・デ・ザール | トゥーサンに話しかけ、「ええ」を選択 | トゥーサンの話 (逸話) |
2月12日 | 秘密図書館 | 国王について質問し、「国王陛下に会ったことは?」を選択 | ロバンの逸話 |
2月13日 | R&M探偵事務所 | ルナールに話しかけ、「そんな無茶な」を選択 | ルナールの逸話 |
2月14日 | レ・アール | ステファニーに話しかけ、「聞かせてください」を選択 | ステファニーの硬貨 |
これらの逸話のうち、「トゥーサンの話」「ロバンの逸話」「ルナールの逸話」の3つが2月17日の最終弁論で必要になります。
2月17日:国王への最終弁論(法廷パート以降)
2月17日、ファルコンはパレ・ロワイヤルへ向かい、国王に「出廷していただきます」と促した後、パリ司法宮での弁論に挑みます。この弁論は、国王の政策が正しかったことを証明するために、収集した逸話や証拠を提示する形式で進行します。
最終弁論の提示チャート
弁論のテーマ | 提示する証拠品 | 補足 |
---|---|---|
寛大な措置の実例 | ルナールの逸話 | 人名選択肢では「ルナール・ヴルプスだ」を選択。 |
新興事業支援の例 | トゥーサンの逸話 | |
無知蒙昧(むちもうまい)でない証 | ロバンの逸話 | |
弁論の有無 | 「あります」を選択(任意) |
すべての証拠を提示した後、弁論は成功裏に終わり、翌日の終幕へと進みます。
2月18日:エンディングとクリア報酬
2月18日、AA鳥類弁護士事務所でのシーンを経て終幕を迎えます。
この第4幕B「平等」ルートをクリアすることで、以下の要素が達成されます。
- メダル「第4幕 B 完」を獲得します。
- エクストラ要素である「楽曲集」が解放されます。
- 「どうぶつ顔図鑑」が全種類解放され、コンプリート状態になります。
まとめ:真エンド攻略の重要ポイントと他ルートへの再挑戦
第4幕B「平等」ルートは、『鳥類弁護士の事件簿』における真エンドであり、物語の核心に迫る最も充実したエピソードです。
真エンド到達の鍵は、第3幕2月9日の裁判でココリコの無罪を完全に勝ち取ることにあります。もし第3幕で必要な証拠が揃っておらず、裁判に負けてしまった場合(尋問で間違った指摘を3回行うとCルートへ分岐)、または最初から「沈黙を守る」を選んだ場合(Aルートへ分岐) は、チャプター選択機能「以前の日から」を利用して第3幕2月9日の直前からやり直すことを推奨します。
また、このBルートの調査パートでメダル「冷血」を確実に取得しておけば、メダルコンプリートに大きく近づくことができます。全エンディング制覇を目指す場合、Bルートを最後にプレイするのが、ストーリーの理解度と回収要素の面から見て最適な進め方だとされています。
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