【鳥類弁護士の事件簿】エンディングの条件分岐とオススメ攻略順

最終更新:2025年10月05日 21:34


鳥類弁護士の事件簿では、プレイヤーの選択によって結末が変化するマルチエンディングが採用されています。この記事では、第4幕で展開される3種類のエンディング(A/B/C)への条件分岐を明確に解説し、コンプリートを目指す方へ最適な攻略順をご紹介します。特に、真エンドとされる第4幕Bルートへ到達するための調査フェーズでの具体的な証拠品集めについても詳しく触れていますので、ぜひ周回プレイの参考にしてください。

エンディングは3種類!ルート分岐の仕組みを解説

『鳥類弁護士の事件簿』のエンディングは、第4幕 A 自由第4幕 B 平等第4幕 C 友愛という3つの異なるルートに分かれています。

このルート分岐が発生する決定的なポイントは、第3幕「眠れる都」の終盤、2月9日に発生するセヴラン・ココリコの裁判前の選択肢です。

クリア済みのプレイヤーであれば、「以前の日から」機能を使ってこのチャプター(第3幕 2月9日)を選択することで、スムーズに別ルートの回収に向かうことができます。

ルート名 取得条件 (第3幕 2月9日 地下納骨堂での選択) 内容の位置づけ
第4幕 A 自由 最初に「沈黙を守る」を2回連続で選択する。 裁判を経ずに分岐するルート。
第4幕 B 平等 「声を上げる」を選択し、その後の裁判でココリコの無実を証明し勝利する。 真エンドに相当するルート。
第4幕 C 友愛 「声を上げる」を選択し、その後の裁判で弁論に失敗する。 裁判敗北によって分岐するルート。

真エンド(第4幕B 平等)到達のための事前準備

第4幕 B 平等ルートは、ストーリーの鍵となる真エンド(ベストエンド)に相当し、このルートをクリアすることでエクストラにある「楽曲集」が解放されます。また、「どうぶつ顔図鑑」をすべて埋めることができる唯一のルートでもあります(A・Cルートでは埋まりません)。

真エンドへ到達するためには、第3幕 2月9日の裁判でセヴラン・ココリコの無実を証明しなければなりません。そのため、第3幕の調査期間中(1月26日〜2月8日頃)に、必要な証拠品を必ず揃えておく必要があります。

Bルートの裁判で必要な証拠品

Bルートの裁判に勝利するために、特に重要な証拠品は以下の4点です。

  1. ガラスの破片
  2. ミッケルトリン
  3. 署名入りのカルトの手引書
  4. 万年筆

これらの証拠品が揃っていない場合、裁判に敗北し第4幕Cルートへ進んでしまうため、第3幕の冒頭から調査をやり直す必要が出てくる可能性があります。

日付 場所 証拠品 詳細な入手条件(抜粋)
1/30 ルーヴル宮殿 (グランド・ギャラリー) 署名入りのカルトの手引書 エリックに「外にいたカルト信者は何者ですか?」と質問。
2/4 マルムゼ通り ガラスの破片 街灯を調べて入手(合言葉「エタム」を伝える必要あり)。
2/5 トルーヴェの工房 ミッケルトリン ギュスターヴと会話し、手術器具を受け取る。
2/7 ノートルダム大聖堂 万年筆 レムス修道士と会話して入手。
その他 2/1 陽気なアヒル亭 士師記 談話室で会話の選択肢「クロック=ムッシュ」「どこでその猟銃を?」を選ぶ。

※なお、ミッケルトリンを入手する際、銅の壺と糸をそれぞれ2つずつトルーヴェに渡していると、メダル「鵜の目鷹の目」を獲得できます。

ルート別 エンディング分岐条件と確定方法

ルートは全て第3幕 2月9日の地下納骨堂での選択が起点となります。

第4幕 A 自由:沈黙を選ぶ道

このルートは、裁判を回避し、静かに物語を進める結末です。

  1. 第3幕 2月9日、地下納骨堂でのココリコとボーモーとの会話後、最初の選択肢で「沈黙を守る」を選択します。
  2. 続けて2回目の選択肢でも「沈黙を守る」を選択することで、第4幕 A 自由ルートが確定します。

第4幕 C 友愛:意図的な敗北

第4幕Cルートへ進むには、裁判が始まった後に意図的に弁論を失敗する必要があります。

  1. 地下納骨堂での最初の選択肢で「声を上げる」を選択し、裁判に突入します。
    • この時、「沈黙を守る」→「声を上げる」の順に選択すると、メダル「隼の一声」を獲得できます。
  2. 裁判が始まったら、尋問中に間違った指摘(弁論)を3回行うことで、ココリコの無実の証明に失敗し、第4幕 C 友愛ルートが確定します。
    • 裁判後の選択肢は、どちらを選んでもCルートの進行に影響はありません。

第4幕 B 平等:真エンドへの勝利条件

第4幕Bルートは、全てのエンディングの中でベストエンドと位置づけられています。

  1. 地下納骨堂での最初の選択肢で「声を上げる」を選択し、裁判に突入します。
  2. 裁判において、前項で集めた証拠品を駆使し、ココリコの無実を完全に証明し、勝利を収めます。

裁判の成功に必要な具体的な手順は以下の通りです:

尋問/指摘 選択肢/提示物 目的
証言「はっきり見えた」を指摘 選択肢:「犯行が行われたのは真夜中ですよ」 夜間の視認性の矛盾を指摘。
選択肢:「暗くてなにも見えなかったはずです」
証拠品:ガラスの破片を提示。
証言「回転式拳銃」を指摘 選択肢:「弾丸について教えてください」 弾丸の種類に関する情報を得る。
選択肢:「もう1発の弾丸はどこですか?」
選択肢:「殺害犯に当たった」
証拠品:ミッケルトリンを提示。 弾丸摘出に使われた器具を提示。
証拠品:ミニエー弾を提示(※ミニエー弾は尋問中に証拠品に追加される)。
人物:ロムルス判事を選択。 カルト信者との繋がりを追求。
証拠品:署名入りのカルトの手引書を提示。
証拠品:万年筆を提示。

全エンディング回収に最適なオススメ攻略順

『鳥類弁護士の事件簿』の各エピソードは非常に興味深い内容となっているため、できれば3種類のエンディング全てを見てみることをお勧めします。

ストーリーの理解度やコレクター要素(どうぶつ顔図鑑)を考慮すると、真エンド(第4幕B)を最後に回収するルートが推奨されます。

【A → C → B】ルート

第4幕B「平等」がストーリーの核心に触れるベストエンドのような位置づけのため、これを最後に見るためにA→C→Bの順で進めるのが最も推奨される攻略順です。

コメントによれば、この順序は特定の人物の正体に関する混乱を避けることができ、物語の理解度としても優れている可能性があります。

  1. Aルート(自由)回収: 第3幕 2月9日の裁判前で「沈黙を守る」を2回選択し、Aルートをクリアします。
  2. Cルート(友愛)回収: 2月9日からやり直し、「声を上げる」を選択し、裁判で3回失敗してCルートをクリアします。
  3. Bルート(平等)回収: 第3幕の調査段階からやり直し、必要な証拠品を全て揃えた上で裁判に勝利し、真エンドであるBルートをクリアします。

初見プレイでBルートに進むのは、証拠品集めの難易度が高く、調査期間中に証拠が揃わないケースもあり得るため、難しく感じられるかもしれません。そのため、まずは手軽に回収できるAルートやCルートから挑戦し、心ゆくまで鳥類弁護士の事件簿の物語を楽しんでみるのが良いでしょう。

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