【FFTリメイク】フェイスの下げ方

最終更新:2025年09月30日 23:14


『ファイナルファンタジータクティクス – イヴァリース クロニクルズ』(FFTリメイク)におけるフェイス(Faith)は、ユニットの魔法攻撃や被ダメージ量に大きく関わるパラメータです。フェイスの値が高すぎると、特に魔法を使わない物理職のユニットは被ダメージが増大し、最悪の場合ユニットがパーティから永久に離脱してしまうリスクがあります [前回の会話]。本記事では、このクリティカルなリスクを避けるため、効率的にフェイスの値を安全圏まで下げる方法と、そのメリットについて解説します。

この記事の要点

  • フェイス下げることは、物理攻撃主体のユニットの魔法耐性を高める上で重要です。
  • フェイスの値が95以上で定着すると、ユニットがパーティから永久に離脱(ロスト)する可能性があります [前回の会話]。
  • フェイスを下げるためには、汎用ジョブである話術士(はなじゅつし)が持つ特定のアクションアビリティを利用します。
  • フェイスは魔法攻撃力にも影響するため、魔法職(黒魔道士や召喚士など)のユニットのフェイスは、無理に下げる必要はありません [前回の会話]。

フェイス(Faith)の重要性と「離脱」リスクの回避

フェイスはブレイブ(Brave)と対をなす重要なステータスで、そのユニットがイヴァリースに対する「信仰心」を示す値と解釈されます。

フェイスが影響する要素

フェイスの値は、主に以下の2点に影響します [前回の会話, 191]。

  1. 魔法攻撃力・回復魔法の威力:フェイスが高いほど、ユニットが使う魔法のダメージや回復量が上昇します。
  2. 魔法ダメージの被弾率:フェイスが高いと、敵から受ける魔法攻撃のダメージも高くなります。

したがって、物理攻撃を主体とするユニット(ナイト、モンク、忍者、剣聖 など)にとっては、フェイスが高すぎると戦闘における致命的な弱点となります。

離脱を防ぐためのフェイス定着値の管理

フェイスの管理で最も注意すべき点は、ユニットのロスト、すなわちパーティからの永久的な離脱です [前回の会話, 230]。

フェイスの定着値が95以上になってしまうと、そのキャラクターは信仰心が強すぎるあまり戦いに意味を見失い、イベントとは関係なくパーティから離脱する危険性があります [前回の会話]。このため、物理職のユニットはフェイスを可能な限り下げ、95未満を維持することが必須の育成テクニックとなります。


効率的なフェイスの下げ方:話術士の活用

フェイスの値を意図的に、かつ効率的に下げるための確実な方法は、汎用ジョブである話術士のアクションアビリティ(戦闘中に実行可能な能力)を活用することです。

話術士のジョブ開放

フェイスを下げるには、まずジョブ「話術士」を開放し、特定のアビリティを習得する必要があります。話術士は魔道士系の汎用ジョブの一つです。

フェイス下降の具体的な手順

  1. パーティ編成:フェイスを下げたいユニットと、話術士のアビリティを使用できるユニットを戦闘マップに配置します。
  2. 戦闘の長期化:ランダムエンカウントマップ(例:レナリア台地 やマンダリア平原 など)で、敵を1体だけ「行動不能」に近い状態(石化寸前など)にして残します。
  3. アビリティの利用:話術士のコマンド(アクションアビリティ)の中から、対象のフェイスを下げる効果のあるアビリティ(※ここでは具体的なアビリティ名は提示できませんが、話術士が持つフェイス変動スキル)を、下げたいユニットに対して繰り返し使用します。
  4. 定着を待つ:戦闘中に一時的に変動したフェイスは、戦闘終了時に定着値として反映されます。目標の数値まで下がったことを確認したら、戦闘をクリアしましょう。

理想的なフェイス値

一般的に、魔法を一切使わない物理ユニットの場合、フェイス値は3〜4程度(※具体的な数値は検証データに基づきますが、95未満である必要があります [前回の会話])に定着させることが理想とされています。これにより、敵の魔法攻撃に対する耐性を最大限に高めることができます。


フェイス育成におけるリスクとジョブ選択の注意点

フェイスを下げて物理耐久を高める育成は有効ですが、いくつかの注意点があります。

魔法系ユニットとのバランス

白魔道士、黒魔道士、召喚士 など、魔法攻撃/回復を主力とするユニットは、フェイスが高いほど本来の性能を発揮できます [前回の会話]。これらのユニットのフェイスを下げてしまうと、魔法ダメージや回復量が大幅に低下するデメリットが生じます。そのため、ユニットの役割に応じてフェイス値を調整する必要があります。

ブレイブ/フェイスの変動アビリティの選択

ブレイブを上げようとして話術士のアビリティを使った際に、意図せずフェイスが変動しすぎてしまうケースも存在します [前回の会話]。フェイスを下げたい場合は、必ずフェイス下降効果に特化したアビリティを選んで実行することが、育成ルートの失敗を防ぐコツです。

これらの点に注意し、ユニットの役割と能力に合わせた適切なフェイス調整を行い、イヴァリースの戦いを有利に進めましょう。

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