【FFTリメイク】おすすめジョブ

最終更新:2025年09月30日 22:59


『FFTリメイク(ファイナルファンタジータクティクス – イヴァリース クロニクルズ)』では、多岐にわたるジョブシステムが戦略の深みを形成しています。この記事では、数多く存在する汎用ジョブ固有ジョブの中から、ストーリー攻略や効率的な育成に必須となるおすすめジョブを厳選してご紹介します。序盤で戦力を安定させるジョブや、終盤で圧倒的な性能を発揮する最強ジョブへのジョブチェンジルートを明確化することで、スムーズなイヴァリースの旅をサポートします。

この記事の要点

  • 汎用ジョブの「モンク」は、序盤から「拳術」による高い攻撃力と自己回復能力を持ち、パーティの安定性に大きく貢献します。
  • 「アイテム士」のサポートアビリティ「獲得JPアップ」は、ジョブ育成の効率を最大化するために最優先で習得が推奨されます。
  • 最強ジョブの一角である「算術士」は、魔法のチャージ時間(CT)を無視して発動できる強力な「算術」コマンドを持ちますが、解放条件は比較的複雑です。
  • 固有ジョブを持つオルランドゥ(剣聖)やアグリアス(ホーリーナイト)は、高いステータスと専用アビリティにより、加入時点から即戦力として期待できます。
  • 男女ユニットでしか就けない「吟遊詩人」(男性限定)や「踊り子」(女性限定)など、性別がジョブチェンジに影響するジョブも存在します。

序盤の効率的な攻略を支えるおすすめジョブ

ゲーム開始直後のチャプター1からチャプター2にかけては、次のジョブを経由することで、その後のジョブチェンジやアビリティの習得が非常に楽になります。

物理ルートの基礎:モンクで耐久力と攻撃力を確保

モンクは、見習い戦士のジョブレベルを上げることで比較的早期に解放できる物理系汎用ジョブです。

モンクの魅力は、その優れたHP成長率と、ジョブコマンド「拳術」が持つ汎用性の高さにあります。特に拳術の「チャクラ」は、自身のHP/MPを回復できる上、周囲のユニットにも効果が及ぶため、序盤の回復役としても機能します。また、「拳術」のダメージは物理攻撃力に依存し、武器を装備していなくても高い火力を発揮できるため、装備品が整わない序盤で非常に頼りになります。

モンクで習得できるムーブアビリティ「移動+3」は、その後の育成過程においても、移動力を大幅に高める優秀なアビリティであり、早めに習得しておきたい要素です。

必須級のユーティリティジョブ:アイテム士

アイテム士は、戦闘における回復・蘇生サポートに特化したジョブです。

アイテム士は、強力なアクションアビリティ(ジョブコマンド)を持っているわけではありませんが、サポートアビリティにゲーム内でも屈指の有用性を持つ「獲得JPアップ」を習得できます。このアビリティをセットすることで、戦闘中に得られるジョブポイント(JP/J-EXP)の獲得量が向上するため、パーティ全体でこのアビリティを習得し、セットすることが効率的なジョブ育成の第一歩と言えます。

また、アイテム士のアクションアビリティ「アイテム」は、射程が短い欠点がありますが、サポートアビリティ「アイテム投げ」を習得することで、遠距離から「ポーション」や「フェニックスの尾」といった回復・蘇生アイテムを使用できるようになり、パーティの継戦能力を大幅に向上させることが可能です。

魔法ルートの要:白魔道士・黒魔道士

魔法系ジョブは、後の強力な上級魔法職にジョブチェンジするために、まず白魔道士や黒魔道士といった基礎的な魔法ジョブを経験する必要があります。

  • 白魔道士:回復魔法「白魔法」を使用し、パーティの回復を担います。
  • 黒魔道士:攻撃魔法「黒魔法」を使用し、遠距離からの確実なダメージソースとなります。

どちらも「フェイス」(Faith)の値が高いユニットが就くことで魔法効果が最大化されます。この2つのジョブのレベルを上げて、上位ジョブである時魔道士召喚士の解放を目指しましょう。


中盤以降に戦況を一変させる最強クラスのジョブ

ストーリーが進む中盤以降には、序盤の汎用ジョブから派生する、圧倒的な戦闘能力を持つ上級ジョブが解放されます。

最速で行動を支配する物理職:忍者

忍者は、素早さ(スピード)の成長率がゲーム内でトップクラスに高く、行動順の優位性を確保したい物理アタッカーの最終的な育成ルートとして非常に優秀なジョブです。

忍者の最大の特徴は、強力なサポートアビリティである「二刀流」です。これを習得し、他の物理攻撃系のジョブにセットすることで、両手に武器を装備し、大幅に火力を引き上げることが可能です。忍者自体のアクションアビリティ「投げる」も優秀な遠距離攻撃ですが、「二刀流」を習得し他の強力なジョブに持ち帰る(セットする)運用が非常に強力です。

ゲームバランスを崩す大魔法使い:算術士

算術士は、最も極端で強力な汎用ジョブとして知られています。ジョブチェンジの条件(時魔道士Lv5、白魔道士Lv5、黒魔道士Lv5、陰陽士Lv5、召喚士Lv5、話術士Lv5)は非常に厳しいですが、見返りは絶大です。

そのジョブコマンド「算術」は、特定の数値や法則(レベル、CTなど)に合致する対象全てに、セットした魔法をチャージ時間なし(詠唱時間0)で即座に発動できます。これは通常の魔法が数ターンかかる詠唱時間を必要とするのに対し、即座に敵全体を攻撃したり、味方全体を回復したりできるため、戦闘の難易度を劇的に低下させることができます。


破格の性能を誇る固有ジョブ

FFTリメイクには、特定の仲間キャラクターが持つ「固有ジョブ」(専用ジョブ)が存在し、これらは汎用ジョブを遥かに凌駕する性能を持つ場合が多いです。

雷神と呼ばれる最強の剣:剣聖(オルランドゥ)

オルランドゥが持つ固有ジョブである「剣聖」は、ゲーム内の最強ジョブの一角として常に挙げられます。

剣聖のジョブコマンド「剛剣」は、通常の「ナイト」や「ホーリーナイト」などが習得する騎士剣技の上位互換にあたるアビリティを多数統合しており、単体攻撃から広範囲の攻撃、さらにはステータスブレイクまでを迅速に行うことができます。オルランドゥはチャプター4で加入しますが、その時点でほぼ完成された圧倒的な戦闘力を有しており、パーティの核となることが可能です。

序盤から大活躍の聖剣使い:ホーリーナイト(アグリアス)

アグリアス固有ジョブである「ホーリーナイト」は、ストーリー序盤のチャプター2で仲間に加わり、その戦闘力の高さから序盤の難所攻略に欠かせないおすすめジョブです。

彼女の「聖剣技」は、剣聖の「剛剣」に比べると範囲は狭いものの、遠距離から聖属性のダメージを与えることができ、さらに攻撃と同時に「ストップ」や「沈黙」といった状態異常を付与する効果もあります。序盤において、このような広範囲かつ強力なアビリティを持つユニットは稀であり、加入直後から最終チャプターまで活躍が見込めます。


FFTリメイクでジョブを極めるためのポイント

FFTリメイクで効率的に攻略を進めるためには、単に強力なジョブを使うだけでなく、アビリティを組み合わせて最大限に活用することが重要です。

育成の鍵となるのは「獲得JPアップ」と「算術」

前述の通り、アイテム士で習得できる「獲得JPアップ」は最優先で取得し、常にセットしておきましょう。これにより、その後の「算術士」や「忍者」といった上級ジョブへの道筋が格段に短縮されます。

また、最強クラスのジョブである算術士は、魔法ジョブを極めた先にあります。育成に時間がかかりますが、算術士が完成すると、難易度の高いディープダンジョンやクリア後のやり込み要素の攻略も一気に進めることができるでしょう。

固有ジョブキャラの活用

FFTリメイクには、ラムザ(見習い戦士/見習い天騎士)、ムスタディオ(機工士)、メリアドール(ディバインナイト)、ベイオウーフ(テンプルナイト)、レーゼ(ドラグナー/ホーリードラゴン)、クラウド(ソルジャー)、労働八号(鉄巨人)、ビブロスなど、多くの固有ジョブ(専用ジョブ)を持つ強力なキャラクターが仲間になります。彼らの専用アビリティは汎用ジョブの性能を超越していることが多く、彼らを主軸にしたパーティ編成を考えることが最強パーティへの近道です。

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