【FFTリメイク】おすすめパーティー編成

最終更新:2025年09月30日 23:03


『FFTリメイク(ファイナルファンタジータクティクス – イヴァリース クロニクルズ)』のタクティカルバトルにおいて、勝利を掴むためには、個々のジョブ性能だけでなく、メンバー間の連携を意識したおすすめパーティー編成が不可欠です。この記事では、ストーリー進行度(チャプター)に応じて、戦闘の安定性とJP稼ぎの効率を両立できるパーティ編成の具体的な組み合わせをご紹介します。強力な固有ジョブを持つ最強キャラを組み込み、アビリティの相乗効果を最大限に引き出すことで、難易度の高いステージややり込み要素の攻略を大きく改善できます。

この記事の要点

  • 序盤は、攻撃役(モンク)2名、魔法攻撃役(黒魔道士)、回復役(白魔道士)、ラムザ(見習い戦士)を基本としたバランス型編成がおすすめです。
  • すべてのユニットに「獲得JPアップ」(アイテム士のアビリティ)をセットすることが、ジョブ育成効率を最大化する最優先事項です。
  • パーティには必ず「アイテム」を使える回復・蘇生役を1人以上編成することで、星座の相性に左右されない確実なサポート体制を確保します。
  • 中盤以降は、固有ジョブを持つオルランドゥ(剣聖)やアグリアス(ホーリーナイト)といった最強キャラを軸に物理火力を強化することで、戦況を有利に進められます。
  • キャラクターのブレイブ(Brave)値はリアクションアビリティの発動率に影響するため、パーティ編成と並行してBrave値の管理も重要になります。

序盤(チャプター1/2)を安定させる育成重視の編成

ゲーム開始直後のチャプター1「持たざる者」からチャプター2「利用する者される者」にかけては、いかに効率よくジョブポイント(JP)を稼ぎ、将来の上位ジョブ解放に備えるかが鍵となります。

テンプレ編成(チャプター1時点)と役割

序盤のおすすめパーティ編成として、以下の組み合わせが基本となります。

キャラクター ジョブ アクションアビリティ サポートアビリティ 役割
ラムザ モンク 拳術 / アイテム 獲得JPアップ 物理攻撃/自力回復/サポート
汎用ユニット1 モンク 拳術 / アイテム 獲得JPアップ 物理攻撃/サブ回復
汎用ユニット2 黒魔道士 黒魔法 / 白魔法 獲得JPアップ 魔法攻撃
汎用ユニット3 白魔道士 白魔法 / 黒魔法 獲得JPアップ 魔法回復/サポート
汎用ユニット4 自由(シーフなど) アイテム 獲得JPアップ 補助/育成枠

この編成の最大の特徴は、獲得JPアップを全員にセットすることです。獲得JPアップはアイテム士(魔道士系ジョブの一つ)が習得できるサポートアビリティであり、戦闘で得られるJPの獲得量を増やすため、最優先で習得し全ユニットに装備させるべきです。

また、白魔道士の「白魔法」は星座の相性によって回復量が変動しますが、アイテム(アイテム士のアビリティ)は必中であり、ゲーム終盤まで有用な回復・蘇生手段であるため、アイテムを使えるキャラクターを1人以上(チャプター1の間は全員)編成に加えることが推奨されます。

序盤でJP稼ぎを促進するジョブ構成

物理攻撃役にはモンクおすすめです。モンクはHP成長率が高く、「拳術」による高い攻撃力と自己回復能力「チャクラ」を持つため、パーティの生存力を高めます。

魔法系ユニットは、将来的に上級魔法ジョブ(時魔道士、召喚士、算術士など)に派生させるため、黒魔道士白魔道士で基礎的な魔法アビリティを習得させておくと効率的です。


固有キャラを主軸とした中盤以降の強力な編成

物語が進行しチャプター2終盤からチャプター4にかけて固有ジョブを持つ強力なキャラクター(最強キャラ)が次々と仲間になります。彼らをパーティに加えることで、汎用ユニットだけでは到達し得ない高い戦闘力を得られます。

剣聖オルランドゥを擁する物理特化編成

チャプター4で加入するオルランドゥ剣聖)は、作中でも屈指の最強キャラです。

編成の核:オルランドゥ(剣聖)
剣聖のジョブコマンド「剛剣」は広範囲かつ強力な攻撃技を多数持ち、高いステータスと相まって、彼の加入はパーティの物理火力を劇的に向上させます。オルランドゥを攻撃の核とし、彼の行動をサポートする形で他のユニットを配置するのが基本戦略です。

キャラクター ジョブ アクションアビリティ サポートアビリティ例 役割
オルランドゥ 剣聖 剛剣 / 拳術 or アイテム 二刀流 メイン物理アタッカー/殲滅役
ラムザ 見習い天騎士 剛剣 or 算術 二刀流 or 獲得JPアップ サブアタッカー/万能支援
アグリアス ホーリーナイト 聖剣技 / アイテム 二刀流 サブアタッカー/遠距離攻撃/状態異常付与

アグリアスホーリーナイト)もチャプター2で加入する強力な固有ジョブであり、彼女の「聖剣技」は遠距離攻撃や状態異常付与に優れるため、パーティの安定性に貢献します。ラムザはチャプター4で見習い天騎士にジョブ名が変化しますが、性能の変更はありません。

遠距離支援役の確保

戦闘を有利に進めるためには、射程の長い攻撃手段を持つユニットが有効です。

  • ムスタディオ(機工士):チャプター2で加入。銃による長射程攻撃が可能であり、特に序盤から中盤にかけて、高所や遠距離の敵を攻撃できる点で非常に有用です。
  • 弓使いシーフ弓使いは遠距離からの攻撃役として汎用的に優れ、シーフは移動力が高く、敵の装備品を盗む(「盗む」のアクションアビリティ)ことでレアな装備を入手する役割を担えます。

究極の効率と力を求める最強パーティ構成

ゲーム終盤のディープダンジョンや強力なボス戦に備えるためには、最強ジョブ最強アビリティを組み合わせた編成が求められます。

算術士(ジョブコマンド:算術)を活用した一掃編成

算術士は、特定の法則に基づき、魔法をチャージタイム(CT)なしで即時発動できる最強ジョブです。この「算術」コマンドをパーティに組み込むことで、戦闘を数ターンで終了させることが可能です。

算術士編成のポイント

  1. 算術士の選定: 汎用ユニットを育成し、ジョブチェンジ条件を満たした算術士を1~2名用意します。
  2. 魔法のセット: 算術士アクションアビリティに「召喚魔法」や「時魔法」など、強力な魔法をセットすることで、広範囲の敵を一掃する能力が高まります。
  3. サポート役の確保: 算術士の魔力(魔法攻撃力)を最大限に高める装備(ロッドやローブなど)や、詠唱をキャンセルされないためのリアクションアビリティを設定します。

育成を加速させるパーティ戦略の応用

JP稼ぎやレベル上げ(Exp)の効率を求める場合、意図的に味方を攻撃・回復しあって経験値やJPを稼ぐ戦略が有効です。

  • 例えば、モンク「拳術」(チャクラ)やアイテム士「アイテム」(ポーション)を利用して、安全に味方同士で回復行動を取り、ターン数を稼ぐことで、1度の戦闘で多くのJPを獲得することが可能になります。
  • この戦略を実行する際も、全員に「獲得JPアップ」を装備させておくことで、効率が最大化されます。

パーティ編成で注意すべき重要システム

FFTリメイクでは、ユニット固有のパラメータや属性、相性が戦闘結果に大きく影響します。

1. 星座の相性と戦闘影響

キャラクターにはそれぞれ星座が設定されており、敵味方間の星座の相性によって、物理攻撃や魔法攻撃の与ダメージ/被ダメージが大きく変動します。

  • 相性が「最高」の場合、ダメージや回復効果が増加し、逆に「最悪」の場合は減少します。
  • 特に魔法攻撃/魔法防御力の高い魔法ユニットを編成する場合、この相性の影響は大きくなります。

2. 固有キャラ(ゲスト)の離脱と復帰

ラムザや汎用ユニットとは異なり、アグリアスムスタディオなどのストーリー上の固有キャラは、物語の進行や選択肢によって一時的にパーティから離脱したり、特定の条件で加入したりします。

固有ジョブを持つキャラクターは、その本人以外はジョブチェンジできない「取り返しのつかない要素」には注意が必要です。強力な固有キャラを除名してしまわないよう、編成時には十分注意しましょう。

3. Brave(ブレイブ)とFaith(フェイス)の管理

パーティメンバーのステータスであるブレイブ(Brave)とフェイス(Faith)は、バトル性能に深く関わります。

  • ブレイブ値が高いほど、リアクションアビリティの発動率が向上します。物理攻撃主体のユニットは、この値を高めるメリットが大きいです。
  • フェイス値は魔法の威力/効果に影響しますが、高すぎると敵の魔法攻撃も効きやすくなるため、魔法を使わないユニットでは、あえてフェイスを下げて魔法防御力を高める戦略も存在します。話術士(汎用ジョブの一つ)のアビリティを使うことで、これらの値を意図的に変動させることが可能です。
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