第8章
【魔法少女ノ魔女裁判】第8章
最終更新:2025年11月04日 12:02
『魔法少女ノ魔女裁判(まのさば)』第8章は、物語が佳境に入る終盤のチャプターであり、衝撃的な事件とそれに続く難解な第9裁判が待ち受けます。この記事では、スムーズにストーリーを進行するためのADVパート攻略チャートと、犯人を特定するために必要な裁判パートの全正解手順を詳しく解説します。また、第8章で回収可能なバッドエンド情報や、事件の真相/動機についても触れるため、まのさばの完全クリアを目指すプレイヤーの助けになれば幸いです。
第8章のストーリー概要と攻略目安時間
魔法少女ノ魔女裁判の第8章は、連続して悲劇が起こる物語の中で、少女たちがストレスによって「魔女化」が進行する様子が描かれるチャプターです。
ストーリーのテーマと章のボリューム
この章では、少女たちは生き残るために「元気に楽しく遊びましょう!」というテーマのもと、「まじかる腕相撲!!」といったルールのないゲームを強いられます。物語は終盤に向かい、クライマックスである第9章へと繋がる重要な伏線回収や心理描写が含まれます。
攻略班の検証によると、第8章単体のクリア時間目安は約1時間40分です。これは、ノベルゲーム(アドベンチャーゲーム/ADVパート)の読解速度や、魔女裁判パートでの思考時間を考慮した参考値となっています。
第8章で発生する事件と犯人
第8章では、ストーリーの進行により第4の事件が発生し、第9裁判が行われます。
この事件の犯人は遠野ハンナであり、被害者は蓮見レイアと桜羽エマの二人です。動機やトリックの詳細は後の見出しで解説しますが、彼女の生まれ育った環境からくる嫉妬と、魔女化による衝動が引き起こした連続殺人事件でした。
第8章 ADVパート攻略チャート:バッドエンド回避ルート
第8章のADVパート(アドベンチャーゲームのように物語を読み進めるパート)では、ストーリー進行に関わる重要な選択肢が4箇所存在します。ドクロマーク(バッドエンドのヒント表示)がオフになっている場合でも、以下の正解選択肢を選ぶことで、第9裁判へ進むことができます。
ストーリー進行の順序と正解選択肢
| 順番 | 発生タイミング/場所 | 選択肢(正解ルート) | 備考(BAD END分岐) |
|---|---|---|---|
| 1 | 裁判終了後、ストーリー進行中 | 手を取らない | 「手を取る」を選択するとBAD END No.21へ。 |
| 2 | 【塀】探索後、【湖方面】での移動時 | その影をスルーした | 「その影を追った」を選択するとBAD END No.23へ。 |
| 3 | 【水精の間】でのストーリー進行中 | シェリーを止めた | 「シェリーを止めなかった」を選択するとBAD END No.22へ。 |
| 4 | すべての行き先探索後、事件発生前 | エマを殺さない | 「エマを殺す」を選択するとBAD END No.24へ。 |
すべての探索を終え、最後の選択肢で「エマを殺さない」を選択すると、第4の事件が発生し、魔女裁判パート(第9裁判)へと移行します。
第9裁判:審問突破のための完全攻略チャート
第9裁判では、桜羽エマと蓮見レイアの殺人事件について審問(議論)が行われます。犯人である遠野ハンナのトリックを崩すため、以下の順序で反論と証拠品提示を行いましょう。
魔女裁判パートの進行手順(全10ステップ)
第9裁判開始時、以下の証拠品を自動的に獲得します。
- エマの死体写真、レイピア、ドレス、レイアの死体写真、王冠、脚立、エレベーター
| No. | 発言者/発言内容(赤文字) | 反論/指摘 | 選択肢/人物/証拠品提示 | トリック解明の核心 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 発言6番目:「隠れられるところ」 | 隠れる場所はあった | 証拠品:エレベーターの天井裏を獲得。 | 隠蔽工作に必要な場所を特定。 |
| 2 | 発言4番目:「潜むことは」 | 潜むことはできた | – | – |
| 3 | 発言14番目:「現場の状況」 | 死因が否定している | 選択肢:「着替えたタイミング」 | 犯行後の状況偽装を指摘。 |
| 4 | 発言13番目:「消えちまった」 | それでいい | 証拠品:赤い液体を提示 / 選択肢:「氷」 | 凶器が氷であり、熱で溶かし証拠隠滅したことを暴く。 |
| 5 | 発言4番目:「乗ること」 | 犯人は乗らなかった | 選択肢:「最初からいた」 | 犯人が最初からエレベーター内に潜んでいた可能性を指摘。 |
| 6 | 発言12番目:「軽くなって」 | 死体は軽かった | 選択肢:「体重がかかっていなかった」 | 死体が浮いていたというトリックに近づく。 |
| 7 | 発言11番目:「お手玉」 | 死体は浮いていた | – | 犯人の魔法【浮遊】が関与している可能性を推理。 |
| 8 | 発言4番目:「自分の体」 | 自分の体を浮かせた | 証拠品:ドレスを提示 / 選択肢:「自分の髪」 | 浮遊魔法を行使するための「媒介」を特定。 |
| 9 | 発言22番目:「時間」 | 取りに行く必要はない | 選択肢:「2着目」 | ハンナが同じドレスを2着持っていたという事実を提示。 |
| 10 | 発言10番目:「嫌っていた」 | エマはハンナを好きだった | 証拠品:エマの人形を提示 | 遠野ハンナがエマの好意を理解していたことを突きつけ、動機へ繋げる。 |
※裁判中の指摘ミスにゲーム的なデメリットはないため、推理に迷った場合は、まずは「魔女図鑑」で証拠品を確認し、積極的に反論を試みても問題ありません。
第8章:事件の真相と犯人の動機(桜羽エマ・蓮見レイア殺人事件)
第8章で遠野ハンナが起こした桜羽エマ・蓮見レイア殺人事件は、彼女の強い嫉妬と魔女化の進行が絡んだ悲劇的な事件でした。
犯人と動機の詳細
| 犯人 | 被害者 | 動機 |
|---|---|---|
| 遠野ハンナ | 蓮見レイア、桜羽エマ | 生まれた環境による嫉妬と劣等感が、魔女化の進行によって増幅し、衝動的な殺意へと繋がった。 |
遠野ハンナは、蓮見レイアに対して、自身の貧しい家庭環境とレイアの中性的な容姿(有名役者としての高い女性人気)との対比から強い嫉妬を抱いていました。魔女化(浮遊の魔法の強化)で殺意を抑えきれなくなったハンナは、レイアの何気ない一言で衝動的に殺害を実行します。殺害を桜羽エマに目撃されたため、パニックに陥りエマも殺害しました。
トリックと実行方法
遠野ハンナは、自身の魔法である【浮遊】と、エレベーターという密室の特性を組み合わせたトリックで犯行を隠蔽しました。
- レイアの隠蔽と凶器の消失:レイアの死体はエレベーターの天井裏に隠され、凶器には氷が使われました。エレベーターの熱気で氷が溶けることで、凶器を物理的に消失させました。
- エレベーターの重量制限回避:エマの死体には、ハンナの髪を使った刺繍を施したドレスを着せました。ハンナの魔法【浮遊】は、髪を媒介とすることで死体を浮かせることができ、これによりエレベーターの重量制限を回避し、中に死体が残っていることを隠蔽しました。
- アリバイ工作:最後に死体を落としてエレベーターを動かせなくすることで、自身のアリバイが成立する状況を作り出しました。
第8章で回収すべきスチルとバッドエンド一覧
第8章はストーリー終盤にあたるため、収集要素であるスチル(CG)やバッドエンドの回収を忘れずに行っておきましょう。
第8章で解放されるスチル(ギャラリー)
第8章では、ストーリー進行中(ADVパート)で2枚、第9裁判クリア後で2枚の合計4枚のスチルが解放されます。
| ページ/位置 | 解放タイミング/章 | 備考 |
|---|---|---|
| 6ページ目:下段右側 | ストーリー進行(事件発生時) | – |
| 7ページ目:上段左側 | ストーリー進行(事件発生時) | – |
| 7ページ目:上段中央 | 第9裁判クリア後 | – |
| 7ページ目:上段右側 | 第9裁判クリア後 | – |
※スチルの確認はタイトル画面のGallery(ギャラリー)から行えます。
第8章のバッドエンド分岐点
第8章には4つのバッドエンド(BAD END)が用意されています。バッドエンドは、キャラクターの心理描写や伏線、考察材料として役立つ場合があるため、余裕があれば回収をおすすめします。
| No. | 分岐選択肢(BAD ENDルート) | 正解選択肢 | 備考 |
|---|---|---|---|
| No.21 | 手を取る | 手を取らない | 蓮見レイアに関する分岐。 |
| No.22 | シェリーを止めなかった | シェリーを止めた | 橘シェリーに関する分岐。 |
| No.23 | その影を追った | その影をスルーした | 湖方面での行動に関する分岐。 |
| No.24 | エマを殺す | エマを殺さない | 事件発生直前の重要な分岐。 |
バッドエンドを回収しても、ゲーム的なペナルティは一切なく、直前の選択肢に戻ってストーリーを再開できます。特に「ドクロマーク」のヒント表示をオンに設定しておけば、迷わずに回収が可能です。
まとめ:第8章攻略の重要ポイント
『魔法少女ノ魔女裁判』第8章は、物語の核心に迫る事件と、犯人遠野ハンナの深い嫉妬が描かれた悲劇のチャプターです。第9裁判の攻略チャートを参考に、浮遊魔法を駆使した巧妙なトリックを見破り、第9章へのルートを切り開きましょう。まのさばのストーリーの理解を深めるため、ADVパートのバッドエンド分岐もチェックしておくことをおすすめします。
この魔法少女ノ魔女裁判(まのさば)の物語は、いよいよ最終章である第9章へと突入します。残された謎や、大魔女月代ユキとの決戦など、物語の結末に向けた更なる情報を知りたい場合は、ぜひ次の記事をご覧ください。
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