【魔法少女ノ魔女裁判】第1章

最終更新:2025年11月04日 12:02


『魔法少女ノ魔女裁判(まのさば)』の物語が始まる第1章について、ADVパートの進め方から第1裁判の完全攻略チャートまでを詳細に解説します。この記事を読むことで、約3時間30分が目安とされるストーリー進行を迷うことなく進められるほか、見逃しがちなバッドエンドスチルの回収条件も把握できます。牢屋敷での初めての試練を乗り越え、最初の殺人事件の真相と、犯人蓮見レイアの動機を知りましょう。

第1章クリア時間(プレイ目安約3時間30分)と全体のあらすじ

『魔法少女ノ魔女裁判』の第1章は、物語の導入として非常に重要であり、攻略班の記録では約2時間45分、シナリオをじっくり楽しむ場合は約3時間30分のプレイ時間が目安とされています。

この章のあらすじは、「魔女」の因子を強く持つ13人の少女たちが、突如牢屋敷に閉じ込められ、囚人として過ごすことを告げられるところから始まります。平和な日常が崩壊し、最初の殺人事件と、それに続く魔女裁判(犯人を議論によって特定し処刑するシステム)が執り行われることになります。

第1章 ADVパート:BAD ENDを避けストーリーを進行するルート

第1章のADV(アドベンチャー)パートでは、多くの場面でBAD END(ゲームオーバーとなる選択肢)の分岐が存在します。ドクロマークの付いた選択肢を選んでしまうと、すぐにゲームオーバーとなりますが、直前の選択肢に戻ってやり直すことが可能です。

メインストーリーを確実に進めるために必要な、正しい選択肢のチャートは以下の通りです。

順番 場面 選択肢(ストーリー進行) 備考(BAD ENDを避けるための行動)
オープニング後 「ただ見守った」を選択 「レイアを庇った」はBAD END。
ストーリー進行中 「その場から動かない」を選択 「看守とアリサの後を追った」はBAD END。魔女図鑑が解放されます。
【図書室】での会話 「首を横に振った」を選択 「賛成した」はBAD END。
懲罰房前での問い 「牢屋敷と答えた」を選択 「ゲストハウスと答えた」「とにかく逃げようと答えた」はBAD END。
ストーリー進行中 「ノアの房を覗いた」を選択 ストーリー進行。
房での問い 「ぶんぶんっと首を横に振った」を選択 「やっぱりなんでもないと首を振った」「冗談まじりにシェリーをけしかけた」はBAD END。
【シャワールーム】 「シェリーに頷きを返した」を選択 「少し考える素振りを見せた」はBAD END。
事件発生後 各探索場所を全て回る 探索を終えると第1の事件が発生します。

第1章 捜査パート:第1の事件で集めるべき全証拠品リスト

事件発生後、魔女裁判に向けて証拠品を集める捜査パートに移行します。全ての場所を探索する必要がありますが、特に死体現場と各部屋で以下の証拠品を確実に入手しましょう(順番は自由です)。

場所 獲得できる証拠品
【死体現場】 フルーツの写真、城ヶ崎ノアの死体写真、ボウガンの矢、床に描かれた蝶、カラースプレー、床の傷跡、分解されたパーツ(計7点)。
【湖方面】 血の付いたリボン。
【玄関ホール】 ほうき。
【医務室】 アンアンのスケッチブック。
【娯楽室】 配信アーカイブ。
【ラウンジ】/【食堂】 ストーリー進行のみ。

第1裁判:犯人特定に至る完全論破チャート

捜査が完了すると、いよいよ処刑する魔女を決める第1裁判が始まります。議論の中で少女たちの意見の矛盾点や、重要な情報(色付き文字)を指摘し、証拠品を提示して犯人を追い詰めましょう。なお、裁判中の指摘ミスにはゲーム的なデメリットはありません。

審問No. 発言者・内容(指摘箇所) 反論/選択肢 提示証拠/人物指定
発言6番目:「あれはおそらく〜(筆を使って)」 「筆で描かれてはいない」 → 選択肢「魔法」
発言4番目:「そう……つまりあの絵は〜(犯人)」 「絵は犯人を示した物ではない」
発言9番目:「あの部屋の状況も〜(部屋の状況)」 「部屋の状況がおかしい」 → 選択肢「問題ある」
発言7番目:「矢を部屋の〜(外から投げ込んだ)」 「道具を使った」 証拠品:ボウガンの矢
発言6番目:「あ〜、それありそ〜(殺した)」 「シェリーは殺せない」 証拠品:分解されたパーツ
発言7番目:「一切の痕跡を残さずに〜(痕跡を残さずに)」 「痕跡は残っていた」
発言3番目:「絵でも描いてた〜(足音も聞こえた)」 「ノアは足音を立てていない」 証拠品:城ヶ崎ノアの死体写真、証拠品:カラースプレー
選択肢 「深夜にノアの部屋に入れた者はいない」
人物指定 長い時間アリバイのなかった人物:蓮見レイア
発言6番目:「……なぜなら私は〜(塗料を越え)」 「塗料を越える必要はない」
発言5番目:「その場合、犯人は〜(リーチを伸ばせた)」 「犯人はリーチを伸ばせた」 証拠品:ほうき → 選択肢「犯人が常に持ち歩いていた」
発言8番目:「私がありあわせの物で〜(そんなものが存在した証拠)」 「長槍が作られた証拠がある」 証拠品:血の付いたリボン → 選択肢「くくりつけた」
発言6番目:「たとえば私の〜(【魅了】の魔法)」 「魅了の魔法ではなかった」 → 選択肢「魔法は嘘」
発言13番目:「た、たしかに〜(目を離せなくなったり)」 「目が離せなくなる魔法」
発言14番目:「他には〜(塗料)」 「犯人は塗料を持ち去っている」 → 選択肢「持ち去った事に気付いてなかった」 証拠品:カラースプレー
発言18番目:「私が犯人だという証拠でも〜(証拠)」 「証拠を提出する」 証拠品:配信アーカイブ → 選択肢「今は持っていない」
選択肢 「知っている人物を提示する」 人物指定:佐伯ミリア → 証拠品:フルーツの写真

第1章の事件の真相と犯人の動機

第1章では2つの事件が発生しましたが、魔女裁判で裁かれるのは城ヶ崎ノアの殺人事件です。

事件 被害者 犯人 動機
最初の事件 二階堂ヒロ なれはて ヒロが「正しくないもの」(なれはて)を排除しようと襲いかかったが、逆に返り討ちに遭い死亡。
第1裁判対象 城ヶ崎ノア 蓮見レイア レイアの強い承認欲求が動機。世界的なアーティスト「バルーン」の正体がノアだと判明し、自分が注目を奪われることを危惧して殺害に及んだ。

犯人である蓮見レイアは、【視線誘導】の魔法でノアの視線を固定し、ほうきやリボン、自身のレイピアを用いて簡易的な長槍を作り、ノアを刺殺するというトリックを用いました。犯行後には、沢渡ココの配信に参加したり、【視線誘導】の魔法を使って死体発見を遅らせることでアリバイ工作を行いました。

第1章で回収できるBAD ENDと冤罪処刑スチルの条件

ストーリーを深く楽しむためには、各章に用意されているBAD ENDの回収もおすすめです。第1章では全部で8つのBAD END分岐があり、いずれも直前の選択肢に戻れるため、気軽に回収できます。

また、特定のタイミングで魔女裁判の制限時間がゼロになると、冤罪処刑(えんざいしょけい)が発生し、特別なスチル(CG)が解放されることがあります。

冤罪処刑スチル(CG)解放条件

  • 桜羽エマ(スチルあり):第1回目の裁判序盤、具体的にはシェリーかマーゴの発言で開始する議論で、右上の時間がゼロになるまで待つと解放されます。
    • 補足: 冤罪処刑エンド後は手動セーブが必要になるため、時間切れを狙う際はあらかじめセーブしておくとスムーズです。

第1章の主なBAD END選択肢

第1章で分岐するBAD ENDの選択肢は以下の通りです。

  1. 「レイアを庇った」
  2. 「看守とアリサの後を追った」
  3. 【図書室】で「賛成した」
  4. 「ゲストハウスと答えた」
  5. 「とにかく逃げようと答えた」
  6. 「やっぱりなんでもないと首を振った」
  7. 「冗談まじりにシェリーをけしかけた」
  8. 【シャワールーム】で「少し考える素振りを見せた」

まとめ:第1章を乗り越え、次の章へ進むために

『魔法少女ノ魔女裁判』の序盤である第1章は、物語の核心である魔女裁判のシステムと、少女たちの歪んだ動機(正義と承認欲求)が初めて明らかになる重要な章です。本攻略チャートを参考にADVパートの選択肢や裁判パートの指摘を正確に進めることで、スムーズに事件を解決し、第2章へ進むことができます。また、冤罪処刑スチルをはじめとする収集要素も同時に回収することで、より深く物語を楽しむことができるでしょう。


第1章の複雑なトリックを理解できたところで、次は第2章へと進み、新たな事件と謎に挑みましょう。第2章の攻略チャートや、夏目アンアンが引き起こす悲劇の真相について、さらに詳しく知りたい場合は、ぜひ次の記事をご覧ください。

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