クリア後のやりこみ要素
【魔法少女ノ魔女裁判】クリア後のやりこみ要素
最終更新:2025年11月04日 13:59
魔法少女ノ魔女裁判をクリアされた皆様、誠におめでとうございます。メインストーリーを遊び終えた後も、この奥深いミステリーアドベンチャーの世界を徹底的に堪能するためのクリア後のやりこみ要素はまだ残されています。本記事では、クリア後に自動的に解放される要素が特にない中、全てのスチル(ギャラリー)と25種類以上のバッドエンドを100%コンプリートする方法を、具体的な回収条件や手順を含めて解説します。約25時間とされるメインストーリーの読了後、さらなるディープなまのさばの真実に触れてみましょう。
クリア後に新たに解放される要素はある?
『魔法少女ノ魔女裁判』を一度クリアした後、自動的に解放される特典やモードは特にありません。
これは、物語の理解を深めるための「2周目プレイ」や、以下のやりこみ要素の収集に重点が置かれているためです。ストーリーの結末は基本的に1種類ですが、クリアを通じて残された謎や伏線を回収するために、ぜひ周回や収集を進めてみてください。
やりこみ要素の核:スチル(CG)とバッドエンドのコンプリート
まのさばでクリア後に目指すべきやりこみ要素は、主に以下の2点に集約されます。
- スチル(ギャラリー)を全て埋める
 - バッドエンド(BAD END)を全て回収する
 
これらはただストーリーをクリアするだけでは埋まらない要素であり、各キャラクターの心理や、物語の裏側を知るための貴重な情報源となっています。
難関!未回収スチルを埋めるための3つの特殊条件
ギャラリー(スチル)の解放は、基本的にストーリーを進めることで進行しますが、一部のスチルは特定の特殊条件を満たさないと手に入りません。特に重要なスチル解放の特殊条件は以下の3つです。
1. 裁判中の時間切れによる「冤罪処刑スチル」の回収
ストーリー進行や特定のBAD ENDの選択肢以外でスチルが解放される条件として、「冤罪処刑(えんざいしょけい)」があります。冤罪処刑は、裁判の途中で右上の制限時間がゼロになることで発生します。
時間切れになった時に「最も疑われている少女」が処刑されますが、このうち特定のタイミングで時間切れを起こすと、専用のスチル付き冤罪処刑エンドが解放されます。
| 処刑対象となる少女 (スチルあり) | 発生タイミングの目安 | 
|---|---|
| 桜羽エマ | 1回目の裁判の序盤(シェリーかマーゴの発言で開始する議論)で時間切れになる。または5回目の裁判で時間切れになる。 | 
| 沢渡ココ | 2回目の裁判序盤(シェリーの発言で開始する議論)で時間切れになる。または3回目の裁判序盤(マーゴの発言で開始する議論)で時間切れになる。 | 
| 紫藤アリサ | 3回目の裁判(ココの発言から開始する、3回目以降の議論)で時間切れになる。 | 
| 二階堂ヒロ | 2周目の裁判(特定のタイミング以外)で時間切れになる。 | 
| 佐伯ミリア | 2周目 3回目の裁判(4回目の議論※「偶然撮影した」を反論後)で時間切れになる。 | 
※冤罪処刑に進んだ場合、BAD ENDとは異なり、直前の選択肢に戻る機能はないため、必ず手動セーブをしてから挑むことをおすすめします。
2. 専用楽曲&スチル付きの最後のBAD END
通常、エンディングは基本的に1種類ですが、最後のバッドエンドのみ、専用スチルと専用楽曲が用意されています。
これは、第9話のADVパートにおける選択肢「サバトの儀式を行わない」を選ぶことで到達するBAD ENDです。このエンドでのみ、藍月なくるさんが歌唱する「愛の残滓」が流れ、専用スチルが解放されます。ギャラリーをコンプリートするためには、必ずこのBAD ENDを視聴しておきましょう。
3. ストーリー進行で見落としがちなCG差分
ストーリーをクリアしただけでは、いくつかスチルが埋まらない状態になる可能性があります。スチルの中には、同じページ内で「拡大」ボタンを押すことで、事件発生前と事件発生後、裁判クリア前後など、ストーリーの進捗に応じた差分が複数収録されているものがあります。全ての差分をチェックすることで、ギャラリーが完全に埋まることがありますので、未開放のスチルがないか、隅々まで確認してみましょう。
全バッドエンド(BAD END)を効率良く回収する方法
ストーリーの途中でバッドエンドになる選択肢は25種類以上あります。バッドエンドは、通常は見なくてもストーリーは進められますが、回収することで各キャラクターの心理的ストレス下での描写や、今後の伏線となり得る魔法に関する情報など、考察を楽しむ上での貴重な材料が得られます。
1. 回収におけるペナルティとスキップ機能の活用
バッドエンド(ドクロマークが付いた選択肢)を踏んでも、ゲーム的なペナルティは一切ありません。ゲームオーバーになっても、セーブデータに頼らず直前の選択肢に即座に戻れる仕様になっています。
既にストーリーをクリアした後にバッドエンドを回収する場合は、Ctrlキーを押すことで会話を早送りできる機能(スキップ機能)を使い、選択肢まで高速で進めるのが効率的です。ただし、章ごとのセーブデータがない場合は、再度最初からストーリーを進める必要がありますので注意が必要です。
2. ドクロマークのオンオフで効率化を図る
バッドエンドへ進む選択肢には、目印としてドクロマークがついています。
このドクロマークの表示は、タイトル画面の「Options」から「重要選択肢のヒント表示」を切り替えることでオン/オフが可能です。
- コンプリート優先の場合: ドクロマークをオンに設定し、回収すべきバッドエンドを効率よく見つけながら進めましょう。
 - 初見の体験を重視する場合: ドクロマークをオフにすることで、プレイヤー自身の判断で選択を進めることができます。
 
3. バッドエンド回収の注意点(実績と確認機能)
バッドエンドを全て回収しても、ゲーム内で「視聴済みのバッドエンドを確認できるリスト」は存在せず、コンプリートしたことによる特別な報酬も特にありません。あくまで、プレイヤー自身がコレクション要素を埋めるためのやりこみ要素となります。回収する際は、どのバッドエンドを視聴したかをメモしながら進めることをおすすめします。
まとめ:まのさばのやりこみ要素を終えるための目安
『魔法少女ノ魔女裁判』のクリア後のやりこみ要素は、主にスチル(CG)とバッドエンドのコンプリートです。
メインストーリーの推奨クリア時間は公式情報で20〜30時間とされていますが、全てのバッドエンドや冤罪処刑スチルを含むギャラリーをコンプリートするには、さらに数時間程度の周回時間が必要となるでしょう。効率良く回収を進めるためには、ドクロマークのオンオフ機能やスキップ機能を活用し、特に「裁判パートでの時間切れ(冤罪処刑)」を計画的に発生させることが重要となります。全ての要素を回収し終えることで、物語の表裏に隠されたキャラクターの真意や伏線について、より深い考察を楽しむことができるはずです。
全てのバッドエンドとCGを回収することで、物語の核心に潜むキャラクターたちの狂気や葛藤、そして隠された真実がより明確に見えてきます。
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