ストーリー攻略まとめ
【魔法少女ノ魔女裁判】ストーリー攻略まとめ
最終更新:2025年11月04日 13:56
                        
                        『魔法少女ノ魔女裁判(まのさば)』のストーリー攻略まとめ記事です。全9章のメインストーリーの進行チャートはもちろん、各章で発生する事件の真相と犯人の動機、そしてエンディングの分岐条件を網羅的に解説しています。公式推奨クリア時間は20〜30時間と長編ですが、本記事を参照することでスムーズなクリアと、やりこみ要素であるバッドエンド(BAD END)やスチル(CG)の効率的な回収が可能です。物語の核心に触れるネタバレ情報を含みますので、詰まった章の攻略や、クリア後の全容確認にご活用ください。
推奨プレイ時間と全9章のボリューム配分
『魔法少女ノ魔女裁判』のメインストーリーをクリアするまでの目安となるプレイ時間は、公式によると20〜30時間とされています。これは、演出やキャラクターボイスなどをじっくりと味わいながら、推理パート(魔女裁判)を含めて楽しんだ場合の目安です。
| 章 | 攻略時間目安 | 特記事項 | 
|---|---|---|
| 第1章 | 約3時間30分 | 物語の幕開け。2つの事件が発生し、裁判パートが長めです。 | 
| 第2章 | 約3時間 | 「閉じた世界にすがる執着」がテーマとなる事件が発生します。 | 
| 第3章 | 約2時間30分 | 「友愛」が引き起こした最も悲しい事件が描かれます。 | 
| 第4章 | 約3時間30分 | 黒幕の正体が絡み、事件が連続して発生します。 | 
| 第9章 | 約3時間10分 | 大魔女との決戦に向け、物語の核心に迫る最終章です。 | 
ノベルゲームの読み進め方に慣れている方や推理モノが得意な方であれば、15時間前後でのクリアも十分に可能とされています。シナリオをじっくり楽しむ場合は、攻略班の記録によると約25時間を目安に考えると良いかもしれません。
エンディングの分岐とギャラリー解放の重要性
『魔法少女ノ魔女裁判(まのさば)』のエンディング(ED)は、物語の結末自体に影響するような大きな分岐は基本的に1種類のみとなっています。ただし、ストーリーを進めている途中でエンドロールが2回流れますが、1回目のエンドロールはまだストーリーの途中なので、そのまま進行を続けましょう。
専用スチル付きの最後のバッドエンドを回収しよう
エンディングの分岐ではないものの、第9章のADVパートで発生する唯一のバッドエンド(BAD END)は、必ず回収しておくことをおすすめします。
これは「サバトの儀式を行わない」という選択肢を選ぶことで到達するBAD ENDで、視聴することで専用のスチル(CGイラスト)が解放されます。さらに、このエンドでは藍月なくるさんが歌唱する専用のBADEND曲「愛の残滓」が流れる特別な演出が付いています。
ギャラリーのコンプリートを目指すには必須の要素となります。
【完全ネタバレ】全9章の事件の犯人と動機まとめ
ここでは、各章で発生した事件の真相と、その裏にある犯人の動機について、ネタバレ込みでご紹介します。
| 章・裁判 | 被害者 | 犯人 | 動機(事件の真相) | 
|---|---|---|---|
| 第1裁判 | 二階堂ヒロ | なれはて | 正義感の強いヒロが「なれはて」を殺害しようと試みるも、逆に返り討ちに遭い死亡。 | 
| 第1裁判 | 城ヶ崎ノア | 蓮見レイア | 誰よりも目立ちたいレイアが、世界的に有名なアーティストであるノアに注目を奪われることを危惧し殺害。 | 
| 第2裁判 | 佐伯ミリア | 夏目アンアン | 牢屋敷を出たくないアンアンが、エマを守るため魂が入れ替わったと嘘をついたミリアをエマと誤認して殺害。 | 
| 第3裁判 | 遠野ハンナ | 橘シェリー | 魔女化が進むハンナの「魔女になる前に殺してほしい」という願いを、親友のシェリーが叶えるために殺害。 | 
| 第4裁判 | 紫藤アリサ | 氷上メルル | 死を望むアリサに対し、黒幕のメルルが魔女を殺す薬「トレデキム」を渡して自死を助長。 | 
| 第5裁判 | 黒部ナノカ | 氷上メルル | ナノカが魔法【幻視】で牢屋敷の秘密を知ったため、黒幕であるメルルが冷凍室で処断した。 | 
| 第6裁判 | 氷上メルル | 宝生マーゴ | 看護を受けたことでメルルに歪んだ愛を抱いたマーゴが、「真実の愛」と信じてメルルを殺害。 | 
| 第7裁判 | 沢渡ココ | 黒部ナノカ | ココの計画を止めようとしたナノカがダストシュートに落ち、そこで拾った拳銃でココを衝動的に射殺した。 | 
| 第8裁判 | 夏目アンアン | 城ヶ崎ノア | 「死んだふり作戦」中に、本当の絵を見られた葛藤からノアがアンアンを刺殺した。 | 
| 第9裁判 | 蓮見レイア / 桜羽エマ | 遠野ハンナ | レイアへの嫉妬から衝動的に殺害。目撃者となったエマも巻き添えで殺害した。 | 
ストーリーを円滑に進めるための魔女裁判の進め方
メインストーリーの核となる魔女裁判(議論パート)は、事件の真相を解明し、魔女を特定するために行われます。
指摘ミスにデメリットはほとんどない
魔女裁判パートにおいて、議論中の少女たちの間違った意見を指摘(反論)する際、間違った指摘をしたとしてもゲーム的なペナルティは特にありません。このゲームの議論は、全ての選択肢を試す(総当たりする)ことで、正しい答えへと必ず進行する仕様となっています。そのため、特に推理に詰まった場合は、様々な選択肢を試してみることをおすすめします。
議論を円滑に進めるには、事前の調査パートで入手した証拠や情報を確認できる魔女図鑑を随時チェックしましょう。また、議論のやり直しなどで会話を飛ばしたい場合は、画面右上のボタンを長押しすることで早送り機能が利用できます。
冤罪処刑を活用したスチル回収方法
魔女裁判パートには、制限時間(右上に表示されるタイマー)が設定されており、これがゼロになると冤罪処刑が発生し、その時点で最も疑われている少女が処刑されます。
一部の冤罪処刑では、専用のスチルが用意されています。ギャラリー(スチル)のコンプリートを目指す場合は、あえて時間切れを発生させる必要があります。例えば、1回目の裁判序盤(シェリーかマーゴの発言で開始する議論)で時間切れになると、桜羽エマの処刑スチル(スチルあり)が解放されます。スチル回収のために、各裁判でセーブデータを分けておくと効率的です。
やりこみ要素:バッドエンドとスチル回収の効率的な進め方
メインストーリーをクリアした後、トロフィー要素やコンプリート要素として取り組むべきなのは、「スチル(ギャラリー)のコンプリート」と「バッドエンドの全回収」です。クリア後に特別な解放要素はありませんが、物語を深く理解するために重要な要素です。
バッドエンドの全25種類を回収する
作中には全25種類のバッドエンド(BAD END)が用意されています。
- 回収の利点: BAD ENDは単なるゲームオーバーではなく、各キャラクターが強いストレスを受けたときの描写や、今後の伏線になる魔法に関する情報が散見されるため、物語を考察したいプレイヤーには全視聴が推奨されます。
 - 回収の容易さ: BAD ENDを見ても、すぐに直前の選択肢に戻れるため、ストーリー進行に大きな影響はありません。
 - 効率的な回収: ストーリーをクリアする前に、ドクロマークが付いている選択肢(タイトル画面の「Options」からヒント表示のオンオフ切替が可能)に出会う度に回収するのが最も効率的です。クリア後に未回収分を見る場合は、Ctrlキーなどによる早送り機能を利用し、該当の章から進め直すことになります。
 
冤罪処刑スチルと裁判パートの解放条件
通常プレイでは回収できないスチルは、主に冤罪処刑を発生させることで手に入ります。冤罪処刑は、裁判パートの議論中に右上のタイマーをゼロにすることで発生し、その時点で最も疑われている少女のCGが解放されます。
| スチルページ | 解放条件 | 処刑される少女 | 備考 | 
|---|---|---|---|
| 2ページ目 3枚目 | 1回目の裁判序盤で時間切れになる | 桜羽エマ | スチルあり | 
| 3ページ目 3枚目 | 2回目の裁判序盤で時間切れになる | 沢渡ココ | スチルあり | 
| 3ページ目 9枚目 | 3回目の裁判(ココの発言以降)で時間切れになる | 紫藤アリサ | スチルあり | 
| 5ページ目 9枚目 | 2周目の裁判(6回目)で時間切れになる | 二階堂ヒロ | スチルあり | 
| 6ページ目 5枚目 | 2周目 3回目の裁判(7回目)で時間切れになる | 佐伯ミリア | スチルあり | 
| 7ページ目 4枚目 | 第10話のADVパートでBAD END選択肢を選ぶ | – | 最終BAD END(サバトの儀式を行わない) | 
これらの冤罪処刑スチルは、バッドエンドとは異なり、直前選択肢に戻れないため、手動セーブをしてから挑むことをおすすめします。
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