【ポケモンSV】イッカネズミの育成論とおすすめの技、性格｜対策【スカーレットバイオレット】

最終更新：2022年12月26日 14:02

ポケモンSV（スカーレット・バイオレット）のイッカネズミの育成論について掲載しています。おすすめの技や性格はもちろん、対策も解説しているので、ぜひランクや対戦の参考にしてください。

イッカネズミの基本情報

種族値

HP	攻撃	防御	特攻	特防	素早	合計
74	75	70	65	75	111	470

特性

特性	効果
フレンドガード	自分以外の味方へのダメージを3/4にする
ほおぶくろ	きのみを食べると、きのみの効果に加えて、最大HPの1/3だけHPが回復する
テクニシャン（夢）	威力が60以下の技の威力が1.5倍になる。威力に変動がある場合は、変化後の威力を参照する

イッカネズミの弱点

こうかばつぐん （4倍）	なし
こうかばつぐん （2倍）
こうかいまひとつ （半減）	なし
効果なし

イッカネズミの強い点

最大の威力が450になる「ネズミざん」

ネズミざん	威力20×10回×特性1.5倍×タイプ一致1.5倍

イッカネズミの専用技「ネズミざん」は、威力20の攻撃を最大で10回行うというもの。これに特性テクニシャンとタイプ一致の倍率を合わせると、最大でなんと450ものダメージを与えられるのが最大の強み。
テラスタイプ一致になると威力600となるので、相当なダメージを叩き出すことができます。

使い勝手の良い「おかたづけ」

おかたづけ	まきびし系を全て無効にし、自分の攻撃と素早さが1段階上がる。

もう一つの専用技「おかたづけ」は、ステルスロックやまきびしなどの効果を無効にしたうえで、自分の攻撃と素早さを1段階上げるという非常に使い勝手の良いものとなっています。ステロ対策になるうえに、より「ネズミざん」の威力を上げることが可能です。

無効にできるのは、まきびし・ステルスロック・ねばねばネット・どくびし・みがわりとなっています。

持たせる持ち物は「こうかくレンズ」一択

こうかくレンズ	ポケモンに持たせると、技の命中率が1.1倍になる

イッカネズミに持たせるアイテムは、「こうかくレンズ」一択です。というのも、ネズミざんは1発ごとに命中の抽選を行っており、こうかくレンズの効果も1発ごとで発生するためです。こうかくレンズを持たせることで、ネズミざんの命中率が99%になります（なしだと90%）。

より多くの回数ネズミざんを当てるためにも、持たせるアイテムはこうかくレンズ固定でOKです。

こうかくレンズ型育成論

性格	特性	持ち物
ようき	テクニシャン	こうかくレンズ

	HP	攻撃	防御	特攻	特防	素早
実数値	149	127	91	76	95	179
努力値	–	252	4	–	–	252

技構成

わざ	タイプ	威力	命中
ネズミざん		20	90
おかたづけ		–	–
かみつく		60	100
バトンタッチ（自由）		–	–

自由枠の候補技

タネマシンガン、とんぼがえり、アンコール、いかりのまえば等

おすすめのテラスタイプ

タイプ	強み
	ネズミざんの威力を上げ、相手ポケモンを抜きやすくする

こうかくレンズ型イッカネズミの強い点

ネズミざんの命中率を99%にできる

最大で10回攻撃ができるネズミざんは、通常だと1回あたりの命中率は90%となっています。ですが、「こうかくレンズ」を持たせることで、99%の確率でネズミざんの攻撃を継続させることができます。

10回連続で攻撃できる確率が約90%となるため、かなり高い確率で最大威力を叩き出せるのが強みです。

 

ステルスロックやまきびしを除去するサポート運用

イッカネズミのもう一つの専用技「おかたづけ」により、ステルスロックやまきびしを除去しながら攻撃と素早さを上げることができます。その後バトンタッチすることで、能力上昇を引き継がせて他のポケモンに交代できるため、サポート運用としても非常に優秀です。

 

高い素早さを活かして先制で高火力のネズミざんを撃つ

ネズミざんは10回すべて当てると威力が450となり、テラスタルだと600という脅威の数字を誇っています。等倍でも十分に倒せる数字なので、素早さに努力値を極振りして先制でネズミざんを撃っていきましょう。

ただし、いわとはがねにはいまひとつ、ゴーストには効果がないので注意してください。

 

主な立ち回り

壁や威嚇などで起点を作る

イッカネズミは非常に強力な技を持っていますが、耐久が低いため先制技でやられることが非常に多いです。イッカネズミは最初に出さず、壁や威嚇などで起点を作ってから選出するのがおすすめ。起点を上手く作れたら、イッカネズミを出して攻撃しましょう。

 

おかたづけにて攻撃と素早さを1段階上げる

おかたづけを使って、攻撃と素早さを1段階上げましょう。ネズミざんの威力を上げることで、耐久に振った相手も倒しやすくなります。ただしバレットパンチやしんそくなど強力な先制技を撃たれると落とされる可能性があるので、おかたづけの使い時には注意してください。

 

ネズミざんを中心に相手ポケモンを倒す

起点作りに成功したら、あとはネズミざんを中心に相手ポケモンをどんどん倒していきましょう。ノーマル技が効かないorいまひとつの相手に対しては、かみつくやタネマシンガンを使って攻撃するのがおすすめです。

一緒にパーティに入れたいポケモン例

オーロンゲ

カバルドン

カイリュー

イッカネズミをメインで運用するために、起点作りに長けたポケモンと組み合わせるのがおすすめ。壁を張ってダメージを減らせるオーロンゲや、ステルスロックやあくびで起点を作れるカバルドンが相性が良いです。また、おかたづけにより相手のステルスロックを解除できるため、ステロが苦手なカイリューと組み合わせてサポート役として運用するのもおすすめです。

イッカネズミの対策

イッカネズミ相手に相性の良いポケモン

ポケモン	理由
ドラパルト	ゴーストタイプなので、ネズミざんが効かない イッカネズミより早く動ける 先制技を覚えさせることで、おかたづけを積まれた時でも対処可能
アーマーガア	ゴツゴツメットでネズミざん対策ができる 防御が高く、イッカネズミの攻撃で落とされにくい ネズミざんがこうかいまひとつ
カバルドン	ゴツゴツメットでネズミざん対策ができる 防御が高く、イッカネズミの攻撃で落とされにくい ネズミざんがこうかいまひとつ
ミミッキュ	ゴーストタイプなので、ネズミざんが効かない 特性によりつるぎのまいを安全に積める 先制技の「かげうち」でイッカネズミの上から攻撃可能
ガブリアス	夢特性の「さめはだ」でネズミざん対策ができる ネズミざんで自身も落とされるため注意

ネズミざんが効かないゴーストタイプがおすすめ

ドラパルトやミミッキュ、サーフゴーなどネズミざんを無効化できるゴーストタイプのポケモンがおすすめ。イッカネズミのメイン攻撃がネズミざんなので、それを防げるとかなりパワーダウンさせることができます。

特に、ドラパルトはイッカネズミよりも早く動けるうえ、おかたづけを積まれても先制技があるので非常に対処しやすいです。

ゴツゴツメットやさめはだでネズミざんをカウンター

接触する攻撃を受けた際、相手ポケモンにダメージを与えるゴツゴツメットやさめはだもイッカネズミ対策として非常におすすめです。特にアーマーガアやカバルドンなど耐久が高くてゴツゴツメットを持たせやすいポケモンを選出すると、イッカネズミ側はかなりやり辛くなります。

ガブリアスの夢特性「さめはだ」でも一応対策可能ですが、ガブリアス自身も落とされるので注意が必要です。

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