【春ゆきてレトロチカ】第二章「論理の路はつながらない」

最終更新:2025年10月08日 14:42


『春ゆきてレトロチカ』の第二章「論理の路はつながらない」は、四十間家で発生した西毱(にしき)氏殺害事件の解明がテーマとなります。この記事では、推理編におけるすべての謎と手がかりの正しい組み合わせや、事件の核となる振り子トリックの詳細、そして解決編の真犯人「春日弥宵」を導き出すための決定的な選択肢をすべて解説します。この攻略情報を活用することで、複雑に絡み合う論理の路を迷うことなく繋ぎ、スムーズに章をクリアできるでしょう。

重要な手がかりと真犯人「春日弥宵」のトリック

第二章の殺人事件は、一見すると力のある男性の犯行に見えますが、その裏には巧妙なトリックが隠されています。

事件の概要と初期手がかり

西毱氏の死体は、桜参りの日に発見されました。死体の特徴としては、桜の花びらが付着していたこと、客間に飾られていた刀が深く突き刺さっていたこと、そして後頭部に殴られた跡があることが確認されています。

犯行に使用された可能性のある証拠品として、空のポリタンク、使われた痕跡のあるホース、およびロープが一束なくなっていたことが挙げられました。

振り子トリックの仕組み

この事件の鍵を握るのは、犯人が使用したポリタンクの真の目的です。

  1. ポリタンクの内側が水道水で濡れていたという手がかりから、犯人はポリタンクに水道水を入れたと推理できます。
  2. この水入りのポリタンクは、刀を木まで深く突き刺すための振り子の重りとして使用されました。
  3. このトリックの実行を示す証言として、蓉子から「物がぶつかるような音が何度か聞こえた気がする」という証言が得られています。この物音こそが、振り子が作動していた証拠となります。

推理編:仮説を組み立てるためのポイント

推理編では、与えられた「謎」に対して「手がかり」を正しく組み合わせて仮説を作成(ひらめき)することが求められます。トロフィー獲得を目指す場合は、すべての仮説を作成しましょう。

謎と手がかりの組み合わせ例

推理編で特に重要となる謎と手がかりの組み合わせを以下に示します。

  • 犯行現場を特定する手がかりは?
    • 手がかり: 客間に飾られていた刀。
    • 手がかり: 庭にあった大きな石。
  • 犯人が犯行に使ったものは?
    • 手がかり: 空のポリタンク。
    • 手がかり: ロープが一束なくなっていました。
    • 手がかり: 使われた痕跡のあるホース。
  • ポリタンクには何が入れられていた?
    • 手がかり: 死体の近くにあった水道。
    • 手がかり: 灯油じゃない。
  • 怪しい物音の正体は?
    • 手がかり: 物がぶつかるような音が聞こえた。
    • 手がかり: 物音が聞こえたような気がして。

これらの手がかりから、男性容疑者(光永、草刈、一永)のアリバイや腕力に関する仮説を立てつつ、最終的に振り子の仮説へと至る流れが重要になります。

解決編:真犯人と正解の選択肢

推理編で組み立てた仮説を基に、解決編では正しい選択肢を選ぶことで真相を突き止めます。間違えた場合は評価は下がりますが、何度でもやり直しが可能です。

犯人を特定するための解答

会話 正解の選択肢 根拠・ポイント
犯人は… 男性3人の中の誰でもありません 腕力やアリバイの矛盾を突く前段階。
光永が犯人ではない理由 光永には木に刀を深く突き刺すほどの腕力はない 刀が深く刺さっていたことに対する物理的な反証。
草刈が客間の刀を持ち出せない理由 草刈は庭にいて会合の中断を知らなかった 会合中断を知らなければ、客間に戻る理由がない。
一永が外に出ていない証拠 勝手口の外に一永の足跡はなかった 靴のサイズと足跡の不在によるアリバイの確定。
ポリタンクの内側が濡れていた理由 犯人はポリタンクに水道水を入れた ポリタンクの中身は灯油ではなく水道水。
犯人は何をするためにポリタンクに水を入れた? 振り子にするため 振り子の重りとして使用されたのが真相。
振り子が使われたことを示す証言 蓉子「物がぶつかるような音が何度か聞こえた気がするのよ」 物音がトリックの実行を裏付けます。
犯人は… 春日弥宵 四十間家の家政婦が真犯人。
弥宵の証言のおかしなところとは… 死体のそばを通ったのに気づかなかったと言ったこと 現場にいたにも関わらず見落としたとする不自然さ。

最後の質問「教えていただけませんか?」では、どちらを選んでもストーリーは進行します。

第二章クリアで獲得できるトロフィー

第二章の事件を解決し、「論理の路はつながらない」をクリアすると、同名のブロンズトロフィーを獲得できます。

トロフィーコンプリート(トロコン)の注意点

トロフィーコンプリートを目指す場合、第二章で特に注意すべき点は以下の通りです。

  1. 手がかりの完全取得:問題編で出現する手がかりは、自動取得ではなく必ずボタンを押して取得しましょう。第二章には手がかりが11個存在します。ボタンを押さないとトロフィーの獲得条件を満たせません。
  2. 全仮説の作成:推理編では、すべてのパネルを埋め、すべての仮説を作成することがトロフィー獲得の必須条件です。仮説を6個作るごとにひらめきゲージが溜まりますが、これは次章に持ち越せないため、積極的に使って全ての組み合わせを試すのがおすすめです。

まとめ:論理の路をつなぐための最終確認

春ゆきてレトロチカの第二章「論理の路はつながらない」は、殺人現場の状況から一見不可能な犯行を、振り子トリックという物理的な方法で実現した点が核心です。

真犯人は、現場にいた男性陣ではなく、家政婦の春日弥宵でした。彼女を特定する鍵は、ポリタンクに水道水が入っていた理由(振り子)、そして死体を見なかったとする弥宵の証言の不自然さです。

解決編の選択肢を参考に、一つ一つの疑問点を潰していけば、確実に事件の真相に辿り着き、ブロンズトロフィー「論理の路はつながらない」を獲得して次章へと進めるでしょう。なお、この章の幕間では、弥宵が赤椿ではないこと、そして赤椿は屋敷の外から持ち込まれたことが示唆されています。

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