キャラクター
【ロボティクス・ノーツ ダッシュ】キャラクター
最終更新:2019年09月20日 15:05
PS4/Switch『ROBOTICS;NOTES DaSH(ロボティクス・ノーツ ダッシュ)』に登場する主要人物を紹介します。
メインキャラクター
■八汐海翔 (やしお かいと / CV:木村良平)
本編の主人公。3月に高校卒業後、幼い頃からの夢であった宇宙飛行士を再び目指すべく種子島を離れ、鹿児島市内の予備校で寮生活をしながら勉強中。
勉強のために、かつてあれほどやり込んでいた格闘ゲーム『キルバラ』も引退した。
高校時代までの飄々とした態度を少し改め、熱い気持ちを素直に表に出すようになってきている。
元々、後天的な病の影響から真剣に物事に打ち込んでも無駄だと考え、自分の好きなもの、得意なもの以外には興味を示さないタイプだったが、半年前の事件からロボ部の仲間達との絆を通して諦めないことの大切さを自覚し、自分の将来についても前向きに考えるようになっている。
あき穂に対しては、告白以降の進展は?
■瀬乃宮あき穂 (せのみや あきほ / CV:南條愛乃)
海翔の幼馴染。中央種子島高校ロボット研究部(ロボ部)の元部長。
高校卒業後は進学も就職もせず、西之表市内の飲食店でアルバイトをして働いている。
明るく元気でポジティブ。ただ、高校卒業後はその猪突猛進ぶりやお調子者っぷりを改めるようになった。(あくまで以前よりマシになったというレベル)
前作での戦いで世界を救ったことによりロボ部は島の人たちから英雄視されているが、自分の未熟さや仲間のおかげであることを自覚しているため、自分からその話を持ち出すことはあまりない。
ロボットの話題を口にすることが少なくなった。(ロボットへのロマンは変わらず抱いており、やはり変わらずロボット好き。そして、敵対した姉のことは今も大好き。)
新しい夢を見つけて鹿児島市内に旅立った海翔のことは、応援したいという気持ちと、曖昧な状態のまま離ればなれになってしまったことへのモヤモヤを抱いている。
■橋田至 (はしだ いたる / CV:関智一)
2次元から3次元まで節操なく萌える、アクティブなオタク。愛称はダル。
妄想癖は強めで、下ネタやネットスラングは多いが、コミュニケーション能力が非常に高く、女子相手でもつっかえることなく喋る。どんな相手とでも仲良くなれるが、決して本心は表に出さない。
冗談交じりではあるが積極的にアプローチしたりもする。実のところ美しい妻と、もうすぐ3歳になる可愛い娘を溺愛している。すぐ不平不満を口にするものの、なんだかんだで頼まれると断れないタイプ。
普段は東京にて生活している凄腕ハッカー。
通り名は「DaSH(ダル・ザ・スーパーハッカー)」で、その界隈では知らない者はいないほどの大物。
種子島には観光目的できたとのことだが……?
■神代フラウ (こうじろ フラウ / CV:名塚佳織)
あき穂たちが卒業し、中央種子島高校の2人だけになったロボ部員のひとり。
人とコミュニケーションをしようというつもりがあまりなく、一方的に話して相手に理解してもらえず終わる場合がほとんどである。そもそも興味のあること以外、他人の話をまったく聞こうとしない。2000年代にネットの巨大匿名掲示板「@ちゃんねる」で流行したネットスラングを、日常生活でも好んで使用している。
2000万人のユーザーがいるFPSロボット対戦格闘ゲーム『機動バトラーガンヴァレル キルバラッドON-LINE』(通称キルバラ)を作った制作者集団「FRAUKOUJIRO FACTORY」のリーダーにして、キルバラのプログラムを弱冠17歳にして作成した天才プログラマー。
「デュフフ」と笑う。
■大徳淳和 (だいとく じゅんな / CV:徳井青空)
2月の君島コウとの戦いの後、高校を卒業。ロボ部在籍時代に社長から気に入られた縁で、スペースアメ社に就職した。
実家は沖縄空手の道場。本人も幼い頃から習っているが、腕前はからきしであり黒帯にはなれず茶帯のまま。公式戦では生涯1勝もできないまま引退した。
かなり気弱な性格で、人前に出るのが苦手。すぐ涙目になる。前作での様々な経験を通じ、コンプレックスやトラウマを克服し成長。更には社会人となり責任感が出てきた。
しかしながら、いざとなるといまだに気弱な部分が顔を出してしまうことも。
朝早く起きて家族の食事やお弁当を作っていたり、夜遅くまで家事をしているので慢性的な寝不足で、油断するとすぐうたた寝をする。
■行舟愛理 (ゆきふね あいり / CV:釘宮理恵)
前作に登場した、君島コウが作ったAI・愛理のモデルとなった少女。
10年間コールドスリープ状態で眠っていたため、見た目も精神年齢も14歳のまま。覚醒してからはまだ半年ほどである。清楚で無邪気、礼儀正しく、他人を疑うことを知らない。子供扱いされるとちょっぴり拗ねる。
ロボ部のメンバーや綯に対しては特に信頼を置き、心を開いている。
中でも自分を助けてくれた海翔のことは「お兄ちゃん」と呼んで懐いている。
かつては闘病生活のため外出すらままならず家に籠もりきりだったため、知らないことへの好奇心は強め。
■日高昴 (ひだか すばる / CV:細谷佳正)
ロボット工学のスペシャリストで、現在の中央種子島高校ロボ部部長。
自信過剰で上から目線の言動が目立つ。
部長となり責任感が芽生えはじめているが、上から目線なのはあまり変わっていないため、入部希望の新入生達をことごとく逃してしまった。
ストイックなため、女子とのスキンシップには慣れていないが、女子に興味がないわけではない。唯一のロボ部員仲間であるフラウに対しては、実力を認めつつも不真面目な態度に毎日苛立ちを募らせている。「ナンセンス」が口癖。焦ると噛む。
ロボット工学の道に進むことを反対している父との関係はギクシャクしたまま。
マスクを付け『ミスタープレアデス』と名乗って出場したホビーロボットの格闘大会では3連覇を飾った。しかし、父にバレてしまったため『ミスタープレアデス』は封印した。
■天王寺綯 (てんのうじ なえ / CV:山本彩乃)
JAXA調布宇宙センターから種子島宇宙センターに長期出張中の研究員。現在は、テロリストによって破壊された種子島宇宙センターの立て直し業務に従事している。
いつもニコニコ、のんびりしていて無邪気そうだが、唐突に毒舌を吐くことがある。
弱冠21歳であり、高卒の新人だったはずなのに、JAXA巨大ロボットプロジェクトのリーダーに立候補し抜擢された。
東京出身。秋葉原でブラウン管テレビ専門店を営んでいた父親や近隣の人たちの影響で、技術開発を職業に選んだ。特にレトロな機械を好む。今作に登場する橋田至とはそのころからの知り合いである。
サブキャラクター
■澤田敏行 (さわだ としゆき / CV:三木眞一郎)
世界的なロボット研究開発企業エグゾスケルトン社のHUG(パワーアシストスーツ)テスト運用室室長で、みさ希の元上司。
東京万博と種子島での、エグゾスケルトン社が君島コウのテロ行為に利用された責任を問われている立場である。
万博会場にてテロに巻き込まれ重傷を負ったため、その療養という名目で2月の万博テロ事件前後から一度も出社していない。
現在は種子島をお忍びで訪れている。
■君島コウ (きみじま コウ / CV:森川智之)
ARアプリ『居ル夫。』や、AI(人工知能)の「アイリ」を開発した人物。
人当たりはよく穏やかな口調ではあるが、同時に偏執的でねちっこく、己の実験のためなら倫理など平気で無視する。
10年前に既に死亡しているが、自らの記憶データを『居ル夫。』サーバーにバックアップして、AIによりその意思を存続させることによって肉体は失ったものの事実上の不老不死を得た。自ら発案した『プロジェクト・アトゥム』による人類大量虐殺を目論んでいたが、計画は成功目前、中央種子島高校ロボ部の手により阻止され、君島コウはネットワーク上にあるデータごと消滅した……かに見えたが。
2020年8月、君島コウは再び種子島に現れた。
■瀬乃宮みさ希 (せのみや みさき / CV:井上喜久子)
エグゾスケルトン社、広報担当兼『HUG』メインテストパイロットで様々なメディアに頻繁に登場し、日本中のアイドル的存在であった。
しかし、半年前の事件で実行犯として逮捕された。
君島コウによる洗脳が原因で、現在は種子島の病院で警察や公安の監視付きで入院中。
そのことは家族や一部関係者以外には秘密にされており、みさ希は病室から自由に外に出ることも許されていない。
あき穂の実姉で、海翔の格闘ゲームの師匠のような存在。
そして、高校在学時にロボット研究同好会を設立し「ガンつくプロジェクト」の発起人である。
■長深田充彦 (ながふかだ みつひこ / CV:上田燿司)
ロボ部の顧問。みさ希とは高校時代の同級生で中央種子島高校のOB。
ロボ部の初代部長を務めたが、ロボット工学のことはさっぱり分からず、当時から「瀬乃宮みさ希の操り人形」とまで言われていた。みさ希の親友でもあり、前作で犠牲となった同級生の伊禮瑞榎に淡い想いを抱いていたがそれを本人に伝えたことはない。
趣味はビデオ撮影。あらゆるものを「想い出」として動画に残しておきたがる。
生徒たちとは砕けた態度で接し、ミッチーと呼ばれている。
口癖は「これ豆(知識)な」
■長深田澄夫 (ながふかだ すみお / CV:金尾哲夫)
長深田充彦の叔父で、種子島の製菓会社スペースアメの社長。
豪快であまり物事を深く考えないタイプだが、己の直感だけで自らが起ち上げたスペースアメ社を大きくしてきたことから、天才的な経営センスがあると思われる。
しかし、周囲からはあまりそう思われていないところがある。
琴線に触れたものへの投資や協力は惜しまないワンマン社長で、部下たちを焦らせることも多々あるが、面倒見がよく不思議と憎めない。
前作で巨大ロボット製作資金に困っていたロボ部のスポンサーを引き受けた。
■日高宏武 (ひだか ひろむ / CV:木下浩之)
昴の父親。
JAXAや宇宙開発事業、さらにはロボット工学などを感情的に嫌っている漁師。
口数の少ない昔ながらのガンコオヤジ。
背中で語るタイプであり、周囲にもそれで理解するよう求める男。
怒ると激昂し手も出る。ただし言い訳や愚痴は決して言おうとしない男前でもある。
漁師という自分の仕事には誇りを持っている。
昴には漁師を継いで貰いたいと願っており、昴のロボットに関する活動を禁じていた。
■藤田鉄治 (ふじた てつはる / CV:福田信昭)
ロボ部御用達の「ロボクリニック」という、ホビーロボットや等身大ロボットの個人修理屋を経営している。長深田とは犬猿の仲。
島でも有名な偏屈じいさんで、周囲から変人扱いされ避けられているが、ホビーロボットのマニアたちからは高い評価を得ているメカニックで、たまに本土にいるマニアたちが訪れてくるほど。相手が誰であろうとその態度は変わらない。
仕事であってもそれは変わらぬ職人肌の技術者。
ロック音楽を聴くのが趣味で、革ジャンを愛好している。
■ミス・ヒアデス (CV:???)
2020年8月、真夏の種子島にて開催されるホビーロボットの祭典『バトルロボッツ』
そこに颯爽と現れた正体不明の新星!マスクを被ったその姿は謎に包まれている。
果たして彼女はいったい何者なのか――
この記事に関する、誤字、脱字、間違い、修正点など、ご指摘がございましたら本フォームに記入して、ご送信お願いいたします。
いただいた内容は担当者が確認し、修正対応させて戴きます。
また、個々のご意見にはお返事できないこと予めご了承ください。
©️MAGES./5pb./Chiyo St. Inc.
当サイト上で使用されているゲーム画像の著作権および商標権、その他の知的財産権は、当該ゲームの提供元に帰属します。