法務省ルート 1日目
【終天教団】法務省ルート 1日目
最終更新:2025年09月29日 15:55
『終天教団』の法務省ルート1日目は、遺産相続会議を舞台とした推理アドベンチャー(推理ADV)が展開されます。この記事では、1日目のオープニングから遺産相続会議、およびその後の捜査パートまでの進行を完全に解説し、証拠集めの見落としや会議での推理ミスを防ぐことができます。特に重要な証拠の入手場所や、ゲームオーバーを避けるための会議パートの正解手順を網羅しており、効率的かつ確実に1日目をクリアするための情報を提供します。
この記事の要点
- 法務省ルートは推理ADV形式で、証拠集めと会議でのロジックパズルがメインです。
- 中央公園では、教祖の死体の一部(右足)を調べ、屋内用の靴が重要証拠となるキーワードを入手します。
- 分岐が多いゲームのため、会議パート前や重要行動前には複数スロットでのセーブを推奨します(最低20スロットが目安)。
- 遺産相続会議(1日目)のパズルは、月二郎と水野の証言を組み合わせて解決します。
- 会議パートの後半には時間制限付き選択肢が登場するため、証拠の関連性を事前に整理しておくと有利です。
法務省ルート(1日目)の概要とゲームの特徴
法務省ルートは、終天教団の最高幹部の一人である犬神軋(いぬがみ・きし)を容疑者として選び、彼に自白を迫るために捜査を行うシナリオです。このルートのゲームシステムは、主に以下2つの要素で構成される推理ADV形式となっています。
- 捜査パート(証拠収集): マップ上のオブジェクトを調べ、関係者の会話から**スナッピング(特定のキーワードを抽出する操作)**によって証拠となる情報を収集します。
- 会議パート(ロジックパズル): 集めた証拠を組み合わせて論理を構築し、事実を立証するパートです。証拠を提示する順序が重要であり、誤ると信頼度が低下しゲームオーバーとなるリスクがあります。
1日目の捜査では、教祖殺害事件の証拠に加え、九々里家で発生した遺産相続を巡る殺人事件の解決も並行して進めることになります。
1日目 序盤の進行:中央公園と大聖堂での捜査
法務省ルートを開始すると、まず法務省本部へ向かい、その後、教祖の遺体発見現場とされる中央公園に移動します。
中央公園での捜査:最初の重要証拠を確保する
中央公園の奥のフェンスを調べると、法務省幹部の犬神軋から、バラバラにされた教祖の遺体の一部(右足)についての情報が開示されます。
- 捜査箇所: 右足の「靴」を調べる。
- 入手キーワード: 「教祖の死体:右足」と「教祖の目撃情報:犬神」。
ここでは、教祖が屋内用の内履きを履いていたという事実が後の推理に重要となるため、見逃さないようにしましょう。
大聖堂・祈りの間の探索:犬神軋の証言を入手
続いて、教祖の姿が最後に目撃されたとされる大聖堂へと向かいます。
- 大聖堂内: 左の扉から祈りの間に入室します。
- 探索箇所: 部屋内の右下の風船、正面右の星の飾り、左の暖炉、右端の扉を全て調べる必要があります。
- 入手キーワード: 上記の探索を終えることで**「犬神の証言」**を入手できます。この証言は、遺体が空から降臨してきたかのように見えたという、犬神軋の奇妙な体験に関するものです。
九々里家での事件と桟橋の捜査
大聖堂の捜査後、遺産相続会議のために九々里家に移動し、まもなくして九々里星三が殺害される事件が発生します。
桟橋での捜査パートでは、遺産相続事件の関係者から以下の証言をスナッピング(情報抽出)して証拠とします。
関係者 | 証言内容 | 証拠として使用される情報 |
---|---|---|
水野従(みずの・しお) | 「朝6時に起きてからずっと、掃除や洗濯をしていた」 | 水野のアリバイ立証に使用。 |
月二郎(つきじろう) | 「朝っぱらから出かけて」 | 星三の最終目撃時刻の絞り込みに使用。 |
※その他、白鳥の「右の手のひらが少し、焼けている」や死体の鉈(大鉈)、係留ロープなどもスナッピングして情報を集めておきましょう。
遺産相続会議 1日目:証拠パズルの解答手順
会議パートは、集めた証拠を組み合わせて推理を構築するロジックパズルです。確実なクリアのため、パズル直前での手動セーブを強く推奨します。
パズル1:九々里星三が殺害されたのは何時以降?
このパズルは、被害者である星三が最後に生きて目撃された時刻を確定させることが目的です。
- 質問: 九々里星三が殺害されたのは何時以降?
- 正解の証拠: 月二郎の証言。
月二郎が朝7時頃に星三が家を出るのを目撃したという情報から、殺害時刻を7時以降に絞り込むことができます。
パズル2:事件当時、水野従は何をしていた?
このパズルは、遺産相続候補者の一人である水野従(メイド)のアリバイを証明するものです。
- 質問: 事件当時、水野従は何をしていた?
- 正解の証拠: 水野の証言。
水野自身が朝6時から他の九々里家の関係者(くりミキ)と行動を共にしていたという証言を提示することで、彼女に星三を殺害する時間はなかったと結論づけられます。
1日目後半の捜査:九々里家の情報を集める
遺産相続会議(1日目)が終了した後も、捜査パートは継続します。ここでは、九々里家の構造や関係者の情報を集めることで、後の推理に役立てます。
九々里星三の部屋の重要情報
星三の部屋では、以下の2点を捜査することで、彼の行動やセキュリティに関するキーワードが入手できます。
- テレビ右上の付箋: 「星三が残したメモ」。
- タブレット: 「セキュリティ(セット:星三のパスワード)」。
犬神軋(いぬがみきし)との会話
法務省幹部の犬神軋に話しかけることで、彼の人物像や教祖事件に関する追加の情報をスナッピングできます。
- 犬神軋について: 「かっこいい探偵」。
- 九々里清政について: 「事件」。
- 遺言状について: 「愉快」。
犬神軋は、かつて優秀な探偵であったことや、現在の状況をどこか楽しんでいるかのような享楽主義者である様子が窺えます。
法務省ルート1日目 攻略のまとめ
法務省ルート1日目は、推理ADVの基本的な流れ(証拠収集→会議での立証)を理解するための導入フェーズです。
- 証拠の活用: 証拠は「動機」「機会」「手段」のカテゴリに整理し、ロジックパズルに臨む前に関連性をメモしておくと、効率的に進められます。
- セーブの重要性: 分岐が多い本作では、セーブデータのスロットを最低20個用意し、会議パートなど重要イベント前に手動でバックアップを取っておくことで、進行のやり直しを避けることができます。
- 隠しアイテム: マップ上のオブジェクトは複数回調べることで隠しアイテムが見つかる場合があるため、隅々まで探索するよう心がけましょう。
この1日目で収集した証拠と情報は、2日目以降の遺産相続事件の真相解明、そして最終的な教祖殺害事件の推理に繋がっていきます。
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