【テイルズオブシンフォニア】用語

最終更新:2023年09月16日 00:57


種族

エルフ

巨大彗星「デリス・カーラーン」から地球に移住した、人間と同じサイズの異星人。耳が尖がっており、判別は容易。例外なく美しい容貌の持ち主。寿命も千年以上と長い。また、マナを紡ぐ力を持ち、そのマナで「魔術」を行使出来る。本作では、ユミルの森に集まり暮らしている。古代大戦時代からハーフエルフと不仲で、ハーフエルフが魔科学兵器の開発に協力したことに憤りを感じており、嫌悪を抱いているが、人間に対してはある程度友好的に接する。

 

ハーフエルフ

人間とエルフの間に生まれた者。混血第一世代のみを指す。外見・能力ともエルフに近いが、傾向として内面の性格は人間に近く、エルフと比べると闘争心が強い。人として積極性・好奇心とエルフとしての知性・魔力・寿命を併せ持つため、魔科学等の研究者として優れている。しかしそれゆえにか人・エルフの双方から差別されている。

 

ドワーフ

本作では人間より小柄な種族。手先が器用で、あらゆる品を創り出す能力に長ける。もはや希少種になってしまった。

 

エクスフィア

宝玉を思わせる外見の増幅器だが、実は無機生命体で生きている。所有者の大半がディザイアン。肌に装着した者の遺伝子に着床後、日常で特に必要とされる能力を重点的に強化し、装着者を進化させる。また、人のみではなく、機械の動力源としても使用出来る。

エクスフィアの暗部の一つは、遺伝子への着床による「寄生」である。これを防ぐには要の紋が必要。さらに、鉱山から掘り出しても使えないエクスフィアは、増幅器として目覚めるための代償として人間の生命を奪う。

 

要の紋

ドワーフの持つ特殊技術で「抑制鉱石」を加工して作る、寄生抑制装置。エクスフィアの装備時、まじないを刻んだ要の紋を一緒につけることによって、寄生を防ぎ、増幅器としてのみの効果を得ることが出来る。

 

エクスフィギュア

要の紋を使わずに寄生させたエクスフィアをはがし、その人間の体内のマナを暴走させることによって、変異させた怪物。人間の2倍近い大きさになり、肌も毒々しい色に変化、目も単眼になる。筋力が異常に発達するが、人間としての理性や判断力はほぼ消失する。ユニコーンの力で治療可能。
体内のマナが低下した際、意識が戻ったり、本来の人間の姿に戻ったりする場合もある。

 

クルシスの輝石

進化した特殊なエクスフィア。別名ハイエクスフィア。マナの血族の神子が産まれる際に現れる物と、エクスフィアが覚醒した物とある。エクスフィアの強化機能に加え、生命体の無機化や羽による飛行などが可能。長期間装着していると、自我が失われていく。また、ごく稀に「永続天使性無機結晶症」という体が結晶化する現象も起きる。神子であるコレットやゼロスが所持しており、ロイドが母の形見として使っているエクスフィアも、覚醒状態ではないもののクルシスの輝石である。

 

天使

古代大戦時に開発された技術の一つ。クルシスの輝石の力で体内のマナを用いて無機化し、身体の自然な成長を停止させる。天使化すると食事や睡眠などの生理機能が排除され、触覚も失われるが、視覚や聴覚は強化され、羽を使った飛行も可能。なお、デリス・カーラーンの都市「神聖都市ウィルガイア」に住むハーフエルフは、天使化の影響で「感情」を失っているが、レミエルの様な一部例外も存在する。この技術により、古代大戦の英雄であるミトスとユアン、クラトスは、四千年という途方もない時間を生き延びた。輝石をつけて天使化した者と品種改良で生み出された者がおり、前者は透き通った光の羽、後者は実体化した白い鳥の翼のような羽を持つ。さらに、前者は元の状態と無機生命体の状態を自由に変化させることが出来、羽の出し入れも可能。

 

永続天使性無機結晶症

百万人に一人の割合で発生する、クルシスの輝石の拒絶反応による病。数か月かけて外部を侵食し、その後の数か月で内部も結晶化し、最終的には死に至る。
治療法は、ルーンクレストを要の紋に装着すること。マナリーフとジルコン、マナのかけら、調合する術の触媒として使われるユニコーンの角が材料となる。

 

エンジェルス計画

エクスフィアの段階から特殊なクルシスの輝石を作るという計画。発案者はクヴァルで、魔導砲を制御できるクルシスの輝石を作るという裏の目的の為に始めた。テセアラでもロディルと繋がっている者たちが、同じ計画を行なっている。
プレセアとアンナはエンジェルス計画の被験者で、特にアンナに埋め込まれていたエクスフィア(ロイドのエクスフィア)は一番の成功例であったらしい。アリシアもヴァーリによってエンジェルス計画の実験体にされたが、エクスフィアが体内のマナに適合しなかったため、失敗している。

 

組織

クルシス

クルシスを参照。

 

ディザイアン

ディザイアンを参照。

 

レネゲード

レネゲードを参照。

 

世界再生

神子

マーテルの遺伝子情報に近い者として、表裏で繋がる繁栄世界と衰退世界の双方で1人ずつ選出された存在。神子と呼ぶ存在はクルシスの輝石を持っている者で男女関係ないが、再生の旅に出るのはマーテルの器という目的上16歳の少女となっている。衰退世界の神子は世界再生の旅に出るが、実際は、その旅自体が繁栄世界から衰退世界にマナを流動させ、量の比率を逆転させるもので、表が繁栄すればするほど裏は衰退の一途を辿ることになる。
旅の過程の天使化により記憶や感情を失った神子は、試練の最終段階でマーテルのマナを流し込まれ、マーテルの器とされる。過去に再生の旅を完遂させた神子はいたものの、マーテルのマナとの不適合が原因で全員死亡しており、歴代の神子の中でマーテルの固有マナに最も近かったコレットだけが、マーテルとの同化後も生き延びた。繁栄世界の神子は旅には出ず、マーテルの遺伝子情報を絶やさないために婚姻統制するクルシスの監視下で、次の神子を生み出す役割を担っている。
災害などによるマナの一族の全滅を防ぐ為、神子の親族は本家から離れた場所に住むことになっている。ゼロスによれば仮にコレットが世界再生の旅で亡くなった場合は、コレットの従姉妹筋が次の神子本家になるという。

 

繁栄世界・衰退世界

シルヴァラントとテセアラの2つの世界のうち、大いなる実りからマナが流れ込む世界は繁栄し、流れ込まない世界は衰退する。比率は神子の世界再生の旅によって逆転していく。約800年前からレネゲードによる衰退世界の神子の暗殺や神子自身の失敗が続き、旅が完遂されなかったため、長い間マナの逆転が起こらず、テセアラは異常繁栄、シルヴァラントは異常衰退に至っている。このことに関してユグドラシルも「今はテセアラに傾きすぎ」だと語っている。

 

その他

魔導注入

デリス・カーラーンにある鉱石アイオニトスを粉末状にして飲むことで、マナを扱えるようになり、エルフの血を引かない者でも魔術の使用が可能になる技術。本編ではクラトスとゼロスが受けている。

 

救いの塔

世界再生の旅の最終地点とされており、世界各地に点在する4つ封印を解いて回り、最後にここで神子が祈りを捧げる。神子としての試練なのか救いの塔周辺のモンスターは強く、加えて塔の周辺を見えないバリアで阻まれ、近付けない様にされている。シルヴァラントとテセアラを繋いでいる空間、及び施設である。しいなによれば「元々救いの塔は繁栄世界に出現する」らしく、コレットが神託を受けた直後に救いの塔がシルヴァラントに出現した事から、神託を承ったその瞬間から既にシルヴァラントとテセアラのマナの流れの逆転現象が始まっていた事になる。2つの世界にありながらも1つの存在で、外観も内部も全く同じである。非常に高い塔で地上からではその先端を見る事は出来ないが、実際にはデリス・カーラーンと連結し、同時に障壁を発生させて、地上からデリス・カーラーンの存在を目視出来ない様にしており、4千年間、常に星のすぐそばに停滞していた。その影響で、救いの塔が崩れれば当然デリス・カーラーンは離れて行き、崩れた破片で大きな被害が発生する。内部は入口から入った時に目の前に飛び込んでくるのは宙に浮かぶ大量の神子遺体である。歴代の神子の遺体であり、その奥に祈りを捧げる祭壇がある。コレットが失敗すればその中の1人となっていた。その数の多さからロイド達は「何故そこまでの数があって成功しなかったのか」という事実に触れ始めた。

 

マナ

人間やエルフのみならず、草や大地、水や火など、あらゆる命の源。水よりも大切なモノで、マナがなければ大地すら死ぬ。ジーニアス曰く「全てを構成する物質」で、異常衰退となっているシルヴァラントでは「限りある物質」と言われているが、実際には本作に出てくるお伽話の中に「無限にマナを生み出す大樹」として記されている「大樹カーラーン」が実在する。他にも、デリス・カーラーンそのものがマナそのもので出来た彗星であり、救いの塔で繋ぎ止められるまでは、100年に1度の周期で星の近くを通り、デリス・カーラーンから漏れたマナが地表に降り注ぎ、徐々に大地や草木などの命が誕生し始めた。それ故にマナを求める事に固執する人も少なくない。人に対しての影響は、濃度が高いほど有能、学術に対して優秀な人が生まれやすく、その結果、物語中ではテセアラでは豊富なマナによる文明発展が進んでいたり、ジーニアスとリフィルの学力がシルヴァラントに似つかわしくないレベルとなっている(この事にはしいなにも指摘されている)。物語の最初から中盤にかけては世界再生や精霊との契約という目的もあってマナの存在に触れる機会が多かったが、イセリア人間牧場攻略時辺りからはより密接な関わりを見せるアイテムは増えたが、名前や存在自体に触れる機会は少なくなって行った。ゲームのシステム上ではマナという存在はTPとして扱われている。

 

wikipediaより引用

システム ストーリー
世界観 用語
キャラクター
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コメント欄1

  • 匿名

    2022年10月2日 08:51

    今更ながら読んで理解した…

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