【テイルズオブエクシリア】用語

最終更新:2014年08月24日 23:03


用語

 

精霊
世界の法則を司る存在。小さいものたちのことを微精霊、強大な力を持つものを大精霊と呼ぶ。精霊が死ぬと「精霊の化石」と呼ばれる石となる。大精霊も「精霊の化石」になるが、死ぬとすぐに別人格を持った新たな大精霊が生み出される。
精霊にとって、人間が精霊を直接使役し、マナを注ぐことはミラでさえ思わず赤面するほどにとても恥ずかしいことらしい。
マナ
万物に宿るエネルギー物質。それは物体はおろか、精霊の存在も例外ではない。
霊力野(ゲート)
リーゼ・マクシア人の脳の一部に存在する器官。マナを生成することが出来る。この霊力野の質がそのまま精霊術の才能になるため、リーゼ・マクシアでは生まれ持った霊力野の才能である程度の将来が決まってしまう。
エレンピオス人には霊力野がない為、精霊術を使うことができない(正確には霊力野と呼ばれる器官は存在するが、極端に退化しているためマナを分泌することができない)。
精霊術
人間が霊力野からマナを生成し、そのマナを受け取った精霊が人間に手を貸す、人と精霊の共存関係の一つの形。
街灯樹に光をともす程度の精霊術であれば誰にでも出来るが、強力なものになればなるほど生まれ持った霊力野の大きさに左右される。また精霊術も万能ではなく、巨大な精霊術の影響を受けて霊勢も大きく変動する。
霊勢
精霊の力のバランス。季節や気候に近い。霊勢が偏ると、常に夕方や夜になったり、山岳地帯や乾燥地帯といった自然が変化を遂げる。
増霊極(ブースター)
ア・ジュールが開発した装置。霊力野からのマナ放出量を増大させるもので、最新型の第三世代まで存在する。本来であれば適合者を選ぶもので、使い続けると寿命を削るという致命的な副作用があるため、実用化には至っていない。ウィンガルとエリーゼはその実験体であった。
ア・ジュールのリーベリー岩孔の研究所で研究が進められていたが、アルクノアの密偵が侵入して研究データと第一世代、第二世代型を奪われ、アルクノアを通じてラ・シュガルにもその技術が流れる。侵入者の報告を受けたア・ジュール上層部は第三世代型の情報を守るために研究所を閉鎖し、被験者であるエリーゼと共に別の場所に隠した。
医療ジンテクス
ジュードの父ディラックが開発した医療用の機器。精霊の化石を用いる。装備者の霊力野のマナで稼働する仕組みになっており、これを装着すると怪我をして全く歩くことができなくなった人間も歩けるようになる。しかし、神経系回路に直接精霊術が働きかけるため、常人であれば気絶しかねないほどの激痛が足を動かす度に襲い、更にリハビリにも数節の時間がかかる為、扱いが非常に難しい。
後に精霊を殺さないように改良された黒匣の一種であることが判明する。
断界殻(シェル)
2000年前に精霊の主マクスウェルが施した精霊術で、黒匣による精霊の死とそれに伴う世界の滅亡を防ぐため、リーゼ・マクシアをエレンピオスから隔離している。断界殻の消滅は、術者のマクスウェルの死と同義である。術自体にも膨大なマナが使用されており、断界殻がリーゼ・マクシアの上空にあるため精霊術の影響が一か所に溜まり、極端な霊勢変化を引き起こす要因となっている。
20年前にオリジナルのクルスニクの槍に断界殻の一部を破壊され、その際に大津波がファイザバード会戦の戦場を襲った。
黒匣(ジン)
20年前にアルクノアと共に出現したエレンピオスの技術。霊力野の質に左右されず、誰にでも強力な精霊術を扱えるようになる特殊な装置。精霊の化石を使用している。先天的に霊力野を持たない人間にも精霊術が扱えるようになり、黒匣で使う精霊術を算譜術(ジンテクス)と呼ぶ。
精霊の力を強引に操り、一方的に精霊の力を搾取し死滅させてしまうため、万物に悪影響を与えてしまう。ミラの使命はこの黒匣を破壊し、人間と精霊を守ることである。
クルスニクの槍
ラ・シュガルの王ナハティガルが開発している巨大な黒匣の兵器で、創世記の賢者クルスニクの名を冠する。周囲の精霊や人間の霊力野からマナを吸収し、貯蔵する力を持つ。ミラが「カギ」を奪ったことで起動できなくなるが、様々な勢力が槍と「カギ」を巡って暗躍している。
ミラやガイアスたちは槍を兵器と思っていたが、実はアルクノアがナハティガルを利用して作らせた術を打ち消すための巨大装置。マクスウェルの施した断界殻の一部を打ち消し、吸収したマナをエレンピオスに送るのが目的であった。アルクノアが作らせていたクルスニクの槍は、かつてエレンピオス軍が断界殻の一部を打ち破った時に使用したオリジナルのレプリカである。
異界炉計画
エネルギー不足で滅亡の危機に瀕しているエレンピオスを救うため、政府が打ち出した計画。断界殻で隔離されている異世界リーゼ・マクシアに侵略し、そこに住む全ての生命からマナを吸収してエネルギー資源を得ようとする計画である。異世界とはいえ同じ人間を犠牲にすることから、エレンピオス人の中でも賛否両論に分かれている。
源霊匣(オリジン)
黒匣や何らかの影響によって死滅した精霊の化石から精霊を再現し、使役する装置、または再現された存在そのものを指す。
増霊極と黒匣の間の子で、精霊術そのものを具象化させるような仕組みであるために、精霊術の行使にあたっても黒匣の欠点であった一方的搾取による微精霊の死滅という問題をクリアしている。ただ、大精霊クラスの源霊匣はあまりに強大すぎて使役することが不可能に近く、使いすぎると命に関わるという文字通り致命的な欠陥があり、微精霊クラスの源霊匣の成功例も五分五分なので実用化にはまだ時間がかかるのが現状。
*wikipediaより引用
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