【The Alters】攻略チャート

最終更新:2025年10月15日 14:18

攻略チャート

この記事では、SFサバイバルアドベンチャーゲーム『The Alters(オルターズ)』の開始からクリアまでの完全攻略チャートを解説します。過酷な環境で生き残るためのプロローグからACT3までのメイン目標の流れを網羅し、特に重要なオルターの士気管理やエンディング分岐についても詳細に解説します。本攻略チャートを参考に、ゲームオーバーを回避しつつスムーズにクリアを目指してください。

ゲーム全体の流れと時間制限の基本(サバイバル基礎)

『The Alters(オルターズ)』の主な流れは、プロローグから始まり、ジャーニー(移動パート)とアクト(探索・滞在パート)を繰り返しながら進行します。灼熱の太陽から逃れるため、期限までにベース(拠点)ごと移動することが必須です。

迫り来る太陽と猶予期間

ベースが特定の惑星に滞在できる期間は限られています。特にACT1の猶予は30日が目安となっており、約10日経過するごとに野外活動時間が1時間ずつ減少し、残り10日を切るとカウントダウンが始まります。太陽が昇るタイミングは事前にアナウンスされますが、ベースの移動に必要な有機物(燃料)を確保し、ベースの質量(部屋や設置物)に応じて変動するコストを計算に入れる必要があります。

オルター(分身)の士気管理の重要性

このゲームでは、主人公ヤン・ドルスキの分身である「オルター」を作成し、基地の運営や探索を行います。オルターはそれぞれ異なるスキルや性格を持ち、共同生活の中で衝突や葛藤が生じます。

オルターの士気(精神状態)が低下すると、時間制限タスクが発生し、これを回避できないと「オルターの一人が耐え切れなくなり、全員が道連れになる」形でゲームオーバーとなります。

士気低下を防ぎ、ゲームオーバーを避けるためには、以下の対策を優先的に実施しましょう。

  1. 居住環境の整備: 宿舎、娯楽室、医務室、リラクゼーションルームを優先的に建設する。
  2. 個別対応: オルターごとの頼み事を聞いたり、個室(後に開発可能)を与えたりする.
  3. 食事の質向上: キッチンや温室を使い、毎日手の込んだ食事(ごちそう)を配給する.
  4. 会話: 機嫌の悪いオルターとは積極的に会話をし、ネガティブな感情を避ける選択肢を選ぶ.

プロローグ〜ジャーニー1:最初のオルター(エンジニア)作成までの手順

最初の目標は、移動式ベースを起動させるために必要な資源を集め、最初のオルター(クローン)であるエンジニアを作成することです。

プロローグ攻略チャート

手順 目標/タスク 詳細とポイント
1 通信室の確認と通信 エアロック(開始地点)の左にある昇降機で上階へ移動し、通信室で地球と通信する。
2 必要な資源の調達 外へ出て、浅い鉱床から金属を60個(余裕を見て多めに)採取する。拠点の裏側に浅い鉱床がある。
3 工作室の建造とスキャナー作成 指令室で「工作室」を建造・配置し、工作室の端末でスキャナーをキューに入れて作成する。
4 鉱床の発見と有機物の採掘 スキャナーを使って有機物鉱床(ベースから北東方面)を探し、採掘ポストを設置。採掘ポストとベースをパイロンで接続する。
5 ラピディウムの採集と報告 有機物鉱床への道中で見つかるラピディウムのサンプルを30個採集し、通信室で報告する。
6 食料の確保 指令室で「キッチン」を建造し、中央の端末でマッシュを6つ(旅の糧食)作成する.
7 ゆりかごの建造と実験 指令室で「ゆりかご」を建造・配置し、ゆりかごの中央でDNAサンプルを使用する(モリーという羊が生まれる。撫でるとアチーブメント取得).
8 エンジンの起動 指令室のベースナビゲーションシステムでエンジンテストを行い、機関室のレバーを引く。
9 量子コンピューターのアクセス 通信室でアライ社と通信後、量子コンピューターでデータの整合性を確認。
10 エンジニアの作成 量子コンピューターで「分岐」を実行し、19歳のエンジニア(ヤン03)を作成する。作成コストはラピディウム20。
11 ベース移動 移動に必要な有機物を集め、指令室でエンジン点火し、長距離移動に出発する.

JOURNEY 1の進行

ジャーニー1は、エンジニアとの関係性を構築する短い移動パートです。

  1. オルタータブを開き、エンジニアと会話する.
  2. 工作室でリペアキットを作り、故障した通信室を修理する。
  3. 通信室で通信する(目標「静寂」).
  4. 量子コンピューターでエンジニアの人生を読み、共有する思い出について尋ねる.
  5. キッチンでピエロギを作り、一緒に食べる。
  6. エンジニアと再度話し、通信室で通信を終えるとジャーニー1完了となる.

ACT1:コアメンバー確保と移動準備の最適化

ACT1は、サバイバル要素が本格化する最初の滞在パートです。太陽接近の猶予(約30日)を意識し、次の移動準備を進める必要があります。

攻略序盤の重要アクション(最優先)

アクション 理由/詳細
放射線バリアの稼働 機関室で放射線バリアを稼働させ、ベース内の被爆を防ぐ。フィルターは余裕をもって5つはストックする。
サイエンティストの作成 エンジニアに続いてサイエンティストを作成し、研究ラボに配置する。サイエンティストが行う研究は、攻略効率を上げるための最優先事項です。
研究ラボの建造 研究ラボを建造する(金属40、鉱物30必要)。研究できるものがある間は、サイエンティストを研究に専念させましょう。
オルターの生活環境整備 宿舎、娯楽室、医務室といった士気管理に必要な施設を優先的に建設する。

ACT1のメイン目標攻略チャート

手順 目標/タスク 詳細とポイント
1 資源採掘の整備 「有機物」「金属」「有機金属」の鉱床とベースを繋ぎ、採掘を安定させる。
2 探索範囲の拡大 ヴァータラドリル、ドリルカートリッジ、クライミングフックを作成し、ドリルで邪魔な岩を壊して行動範囲を広げる。
3 溶岩流の調査と研究 外に出て東へ行き溶岩流を確認し、エンジニアと話す。研究ラボで「溶岩を渡る手段」を研究する.
4 アノマリーと結晶の発見 南東へ進み、静的アノマリー(透明なモヤモヤ)と接触する。サイエンティストに話し、インテラル分析器を研究後、ルミネーターを作成.
5 インテラル結晶の回収 ルミネーターでインテラルヴェインを照らし、インテラル結晶を入手する。インテラル結晶は上位の研究に必要となる特殊素材です。
6 ラビディウム・アークの建造 通信室でマクスウェルと通話後、ラビディウム・アークを建造する(金属30・ラピディウム120・有機物100必要)。アークはベース移動に必要な資源の貯蓄に利用されます。
7 量子コンピューターの強化 探索中に損傷したチップを拾い、工作室で量子チップを作り、コンピューターに取り付けることでレベルアップし、オルターの作成枠が増える.
8 ブリッジ・アンカーの設置 企業から設計図を入手後、ブリッジ・アンカーの研究を行う。精製室でポリマーを作り(有機物20・鉱物20)、アンカーを4つ作成してマップの指定箇所に設置する。
9 インスピレーションの獲得 エンジニアとサイエンティストのインスピレーション(専用のサブタスク)をクリアする。例えば、エンジニアとは娯楽室でビアポンをすることでインスピレーションを獲得できます。
10 ベースの移動 移動に必要な有機物を集め、指令室でベースを移動させる.

ACT1での磁気嵐への備え

ACT1の途中で磁気嵐が発生します。この間は外に出られず、放射線フィルターの消費速度が倍になり、ベースのあちこちが故障するリスクがあります。磁気嵐前に「放射線フィルター」「リペアキット」を5個以上、食料を3日分を目安に常備しておきましょう。

JOURNEY2〜ACT2:士気管理の徹底と治療方針の決定

ACT2ではオルターの数が増え(オルターの作成枠は専用チップで見つかる量子スロットの数に依存)、士気管理の難易度が大きく上がります。また、オルターの病状が判明し、治療方針をめぐってメンバー間の対立が発生します。

士気低下と施設による対策

ジャーニー2中盤以降、オルターの「不機嫌」や「不安」が顕著になります。床で寝るオルターが増えるため、2個目の宿舎や、個室を開発・建設することが重要です。

気分転換には、以下の施設やアイテムを活用しましょう。

  • 娯楽室/ジム/公園(ホロチップが必要)
  • ごちそう(ドクターのスキルが有効)
  • 映画鑑賞/夜のピンボール
  • リラクゼーションルーム(セラピストまたはセキュリティを配置しないと効果が低い場合がある).

ACT2のメイン目標と治療方針

手順 目標/タスク 詳細とポイント
1 グレート・アノマリーの調査 基地目の前の巨大な異空間(グレート・アノマリー)のそばで重量センサーを設置する。
2 モリー死亡と検視 モリー(羊)が亡くなるイベント後、検視を了承する。MRIスキャナーを作成し医務室に取り付け、検査を行う。翌日までに検査を行わないと、全オルターの士気が低下する。
3 治療方針の対立 脳の異常が判明すると、オルターたちは「脳組織移植派」(マイナー、セラピスト、ワーカーなど)と「インプラント派」(ボタニスト、ドクター、リファイナーなど)に分かれて対立します。
4 治療法の準備と決定 量子コンピューターで「タブラ・ラサ」(脳組織移植ルート)と、レナと連絡を取りインプラント治療の準備を進める(セカンドオピニオン)。どちらかを選択する準備が整ってから3日後に強制チームミーティングが開かれます。

【重要】治療方針の選択とエンディング

治療方針は後のエンディング分岐や、ACT3でオルターたちが協力してくれるかどうかに影響します。

  • インプラント治療を選択した場合、ACT3で反乱組を説得し、仲直りできるチャンスがあります.
  • 脳組織移植を選択した場合、ACT3での仲直りは起こりません.

ACT2で優先したい研究と資源確保

ACT2の地域は高低差が激しいため、以下の研究を優先することで探索効率とベース維持が向上します。

  • フリークライミング: 崖を登れるようになり、探索範囲が広がる。
  • 自動採掘ポスト: 病気や反発で働く意思がなくなったオルターがいても、資源確保を継続できる。
  • モジュールシールド: 施設のメンテナンスや磁気嵐への対策が非常に楽になります。

また、ベースの移動コストを抑えるため、ベースの最大拡張(アチーブメント「ヤンの動く城」)や、ラビディウム・アークの4つ目までの作成をこの章で完了させておくと、後々有利になります。

JOURNEY3〜ACT3:最終準備とエンディング分岐の選択

最終ステージであるACT3は、救助隊を呼ぶための準備と、オルターの反乱分子への対応が中心となります。

ACT3のメイン目標と反乱軍への対応

手順 目標/タスク 詳細とポイント
1 反乱軍の基地発見と後始末 ベース北東にある反乱軍の基地を発見し、エンジニアに話しかける。反乱軍に支援物資(金属120・鉱物60・有機物50など)を作成して供給する。
2 反乱組の説得(インプラントルート限定) 脳インプラント治療を選択していた場合、メイン目標「空の屋根」発生時のレナとの電話で得た情報(インプラントを無効化できる手段がある)をエンジニアに伝え、ベースに戻るよう説得する。説得に成功すると反乱組が帰還し、協力体制に戻ります。
3 ビーコンの設置 救助隊を呼ぶためのビーコン(金属50・鉱物50)を設置する。
4 バリア破砕とマテリアライザー起動 バリア破砕装置(ラピディウム100・金属50・鉱物50)を製作し、マテリアライザーの研究後、設置する。木の上を登り、プリズムを3つ破壊後、中央に破砕装置を設置しミッションを完了させる。
5 最終準備の研究 救助隊への対応のため、「偽アーク開発」「改良型スーツマスク」「自動操縦デバイス」などの研究を完了させる。
6 救助隊の起動と最終決断 海沿いの崖に設置したビーコンを起動し、指令室で救助隊を待つ操作を行う。

エンディング分岐の選択肢

最終日はロード機能を使って、さまざまなエンディングを試すことが推奨されます。主に以下の3つの主要な帰還ルートが存在します。

帰還その❶ マクスウェルルート

オリジナルのヤンがマクスウェルを出し抜いて地球に帰還するルートです。

  • 前提条件: タブラ・ラサの脳移植を選択(必須ではない可能性がありますが、推奨条件の一つ)。
  • 実行手順: 偽アークにオルターを隠し、RAT(自動操縦デバイス)を忍ばせ、改良型スーツマスクを装着する。最後にベースを爆破する。

帰還その❷ たった一人ルート

オルターたちを他人(会社)に委ね、オリジナルが単独で帰還するルートです。

  • 実行手順: 最終準備で作ったアイテム(偽アーク、自動操縦など)を一切利用せず、兵士が侵入してきたら何もしない。

帰還その❸ 愛に生きるルート(ボタニストルート)

ボタニストとの入れ替わりを通して、異なる未来を選ぶルートです。

  • 前提条件: 脳インプラントの選択をしていること。ボタニストのインスピレーションイベント(斧の作成など)を完了させておくことが推奨されます。
  • 実行手順: 最終章でボタニストから提案される「入れ替え」に同意する(コールドスリープ前の会話で承諾)。兵士が侵入してきたら、爆破や自動操縦は行わない。

まとめ:The Alters(オルターズ)攻略のポイント

The Alters(オルターズ)の攻略をスムーズに進めるための鍵は、サバイバルとオルターの心理的な側面のバランスにあります。

  1. 初期体制の確立: プロローグでエンジニアを作成し、ACT1開始直後にサイエンティストを作成し、放射線バリアを稼働させることで、ベース維持と研究効率を最大限に高めましょう。
  2. 士気管理の徹底: 士気低下はゲームオーバーに直結します。宿舎、娯楽室、個室、質の高い食事(ごちそう)の提供を優先し、オルターの精神状態を良好に保ちましょう。
  3. 磁気嵐/故障対策: 「磁気嵐の予報」を研究で解放し、リペアキットや放射線フィルターを常に多めにストックしておくことで、突発的な危機に対応できるようにします。
  4. エンディングへの準備: ACT2の治療方針の選択は、ACT3でのオルターの協力体制(反乱組の説得)に影響します。最終決断に備え、ベースの拡張やアークの作成など、可能な限りの最終準備をACT2までに済ませておくことをおすすめします。
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