【雑音系少年少女】チャプター10

最終更新:2025年10月09日 19:29


CHAPTER 10「裏切りの影」完全攻略チャート:裁判ミニゲームと絶対対話の正解

『雑音系少年少女』のクライマックス直前、CHAPTER 10(裏切りの影)は、イツキのトラウマの核心に迫る重要なチャプターです。この章では、複雑な生徒会室での探索パートと、証拠品を駆使する裁判ミニゲームが攻略の鍵となります。本攻略記事では、トゥルーエンドルートへ進むために必要なすべての「ノイズの欠片」(記憶の断片)の収集手順から、エンディング分岐を左右する「絶対対話」の正解選択肢までを詳細に解説し、プレイヤーの皆さんがスムーズに物語の核心へ到達できるようサポートします。

生徒会室と兄の部屋:証拠品とノイズの欠片の徹底回収手順

CHAPTER 10では、イツキの兄であるリュウの過去が舞台となり、プレイヤーはまず兄の部屋と生徒会室を巡って証拠品や「ノイズの欠片」(キャラクターの心理描写とトラウマの情報を集める重要なアイテム)を集める必要があります。

兄の部屋(クローゼット側)での探索

兄の部屋(クローゼット側)では、主にリュウの個人的な記憶をたどるアイテムを回収します。ここでは「一番の愛」と「断ち切れない記憶」のノイズの欠片を優先的に集めましょう。

調査/行動 入手アイテム/欠片
カーディガンを調べる 「断ち切れない記憶」のノイズの欠片(1/5)
登山バッグを調べる 「一番の愛」のノイズの欠片(2/7)
ダンベルを調べる 「ダンベル」(証拠品)
クローゼット内の登山シューズを調べる 「一番の愛」のノイズの欠片(3/7)
ベッドの上のリストバンドを調べる 「断ち切れない記憶」のノイズの欠片(2/5)

兄の部屋(テレビ側)での探索

吊るされたリュウの死体周辺を徹底的に調べ、裁判ミニゲームの基盤となる物理的な証拠を集めます。

調査/行動 入手アイテム/欠片
吊るされた人を調べる(死体に近付く)
故人の体を調べる 「血痕なし」(証拠品)
故人の頭を調べる 「死体はリュウ」(証拠品)
縄の結び目を調べる 「縄の結び目」(証拠品)、「断ち切れない記憶」のノイズの欠片(3/5)
首の縄を調べる 「首の縄跡」(証拠品)、「断ち切れない記憶」のノイズの欠片(4/5)
椅子を調べる 「椅子」(証拠品)
床を調べる 「綺麗な犯行現場」(証拠品)
ヘッドマウント装置を調べる 「空虚な未来」のノイズの欠片(5/8)
机の上の鍵を調べる 「小さな鍵」(証拠品)
窓を調べる 「断ち切れない記憶」のノイズの欠片(5/5)
2本のメスを調べる 「空虚な未来」のノイズの欠片(6/8)

生徒会室での探索と鍵の使用

生徒会室では、イツキと兄が抱えていた関係性を示す書類や欠片を収集します。「小さな鍵」は生徒会室の資料棚に使いましょう。

調査/行動 入手アイテム/欠片
歴代生徒会長の写真を調べる(入口側) 「一番の愛」のノイズの欠片(1/7)
組織図を調べる(入口側) 「一番の愛」のノイズの欠片(4/7)
生徒手帳を調べる(入口側) 「生徒手帳」(証拠品)
腕章を調べる(机側) 「一番の愛」のノイズの欠片(5/7)
資料棚の鍵穴に「小さな鍵」を使う 「生徒手帳」(証拠品)
資料棚の写真を調べる 「空虚な未来」のノイズの欠片(7/8)
資料棚の登山雑誌を調べる 「登山の雑誌」(証拠品)
議事録を調べる 「議事録」(証拠品)、「一番の愛」のノイズの欠片(6/7)
資料棚のビスケット缶を調べる 「エッセイの課題」(証拠品)

一通り証拠品を集めたら、天井の「ジャッジメン」を調べることで裁判ミニゲームが開始されます。

イツキの無罪を証明せよ:裁判ミニゲームの正解手順

この裁判ミニゲームは、集めた証拠品を検事の証言と矛盾するタイミングで提示し、リュウの死が他殺ではなく自殺であったことを証明することが目的です。正しい証拠を提示し、イツキのトラウマの根源である「裏切りの影」を解消しましょう。

裁判の謎解き手順(証拠品の提示)

質問/主張 提示する証拠/選択肢 目的と結果
殺害されたとされる状況はどうだったか? 犯行現場の写真。(争った形跡はなく、死体以外の異常はなかった) 現場の状況を把握させます。
検事の証拠と矛盾のある証拠は 首元をアップで映した写真。(死因は首吊りと見て間違いないだろう) 死因を特定し、他殺説の曖昧さを排除します。
自殺の証拠……。 縄の結び目。(日常生活ではあまり見かけない特殊な結び方だ) 結び目の特殊性を提示し、自殺を強く示唆します。
縄の結び方が特殊である証明は リュウの持ち物。(登山部で読んでいたものだと考えられる) リュックの中にあった「登山の雑誌」を提示することで、「一番の愛」のノイズの欠片(7/7)が完了します。
自殺の動機。どこかにその証拠があるはずだ リュウが書いた手記。(中にはイツキへの想いが綴られている) リュウの心情、イツキへの愛と重圧を動機とします。
【】で結ばれた本人でしか知り得ない方法で【】自殺をした。 エイトノット→首吊り 登山知識に基づいた結び方が、リュウの自殺を裏付けます。
【】に弟を思ってこの世から去ることを暗示する【】が見つかった。 ビスケットの缶→エッセイの課題 ビスケット缶に隠されたエッセイの課題を提示することで、「空虚な未来」のノイズの欠片(8/8)が完了します。

Tips:
この裁判ミニゲームの完了をもって、イツキの重要ノイズである「空虚な未来」が完全に解放されます。これは、トゥルーエンド(真実のエンディング)に進むための必須条件の一つです。

エンディング分岐:絶対対話と『兄弟』ENDの回避

裁判ミニゲームをクリアすると、CHAPTER 10-3「高み」で重要な選択肢が発生します。

選択肢 進行先 結果
対話する CHAPTER 10-4(リュウとの絶対対話)へ トゥルーエンドルートへ進むために必須です。
ドアを開けて逃げる CHAPTER 10-5「兄弟」へ 『兄弟』END に直行します(バッドエンドの一つ)。

リュウとの絶対対話(エンヴィ)の正解

リュウとの「絶対対話」は、CHAPTER 10の真のクライマックスです。これまでの探索で得た情報を元に、リュウの問いかけに対して適切な回答を選択することで、トラウマの解消度を高め、CHAPTER 12へ進むことができます。

質問 正解の選択肢
1問目 小学四年生
2問目 リュウが慕われていたから
3問目 二学期の秋
4問目 自分が惨めに思えたから
5問目 イツキを救いたいと書いてあった

この「絶対対話」を成功させると、物語は次のクライシスチャプターであるCHAPTER 12へと進行します。

まとめ:CHAPTER 10の重要ポイントと次のチャプターへの準備

『雑音系少年少女』のCHAPTER 10は、イツキ編のトラウマを完全に解消し、全体のクライマックスに進むための重要な通過点です。

このチャプターで最も重要なのは以下の2点です。

  1. ノイズ「空虚な未来」の完全回収: 裁判ミニゲームを正しくクリアすることで、イツキのノイズの欠片(8/8)が揃います。これはトゥルーエンド(真実のエンディング)への進路確保に直結します。
  2. 絶対対話の成功: 裁判後の分岐で「対話する」を選び、絶対対話の質問に全て正解することで、CHAPTER 12へ進み、物語が「クライマックスの連鎖」を形成していきます。

CHAPTER 10クリア後は、CHAPTER 11(カイト編)またはCHAPTER 12(再会)へと進むことになります。CHAPTER 12はイベントを見るだけの章ですが、CHAPTER 9〜11で集めた信頼フラグとノイズの解消度が、今後の「記憶の洪水」や最終章のエンディング分岐に大きく影響してくるため、これまでのチャプターで取りこぼしがないか、フローチャートやノイズアナリシスで確認しておくことを推奨します。

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