登場人物
【ロボティクス・ノーツ】登場人物
最終更新:2023年09月16日 01:30
科学ADVシリーズ「ROBOTICS;NOTES(ロボティクス・ノーツ)」、物語に登場する主要人物を紹介。
メインキャラクター
八汐 海翔 (やしお かいと)
CV:木村良平
本編の主人公。中央種子島高校3年生。ロボット研究部所属。
言動が軽く、無気力そうでいつもヘラヘラしているため、周りからは頼りなさそうに見られている。
ロボット格闘ゲーム「ガンヴァレル キルバラッドON-LINE」(通称「キルバラ」)ばかりプレイしている重度の「格ゲーオタ」。
現在、全国ランキング5位で、目標は「全一(全国一位)」になること。
「ロボ部」所属であり「キルバラ」をプレイしているが、ロボットに関する事に興味は無い。
何事も勝負にならないとイマイチ本気になれない性格で、頼みごとをされると「キルバラ」で勝負をふっかけるという子供っぽい面も。
ゲームの勝敗には人が変わったようにムキになり、負けるとあからさまに不機嫌になる。
瀬乃宮 あき穂 (せのみや あきほ)
CV:南條愛乃
中央種子島高校3年生。ロボット研究部部長で海翔とは幼馴染。
明るく元気でポジティブな猪突猛進タイプだが、お調子者なのが玉にキズ。
「ロボット研究部」を創設した実の姉 “瀬乃宮 みさ希” が掲げた「巨大ロボット完成」を目標に奮闘中。
金字塔的ロボットアニメに登場するキャラクターを “あの人” と呼んで尊敬しており、そのキャラクターの台詞をたびたび口にする。
その際に赤いフレームの伊達メガネを必ずかけるため、普段から持ち歩いている。ちなみに視力は悪くない。
日高 昴 (ひだか すばる)
CV:細谷佳正
中央種子島高校2年生。クールで強気。
ロボット工学に詳しく、自信過剰なところがあるため、年上の人間にも上から目線の言動が目立つ。
イケメンでクールな雰囲気から女子のファンも多いが、ストイックな性格が災いして、女子とのスキンシップには慣れていない。
『ガンヴァレル』を好む “あき穂” とは逆に、リアルなロボットを好むため、“あき穂” とはアニメの趣味やロボットの製作方針でたびたび衝突する。
クールな雰囲気とは裏腹に、緊張するとテンパって手汗が出まくったり言葉を噛んでしまうといったヘタレな面も持ち合わせる。
神代 フラウ (こうじろ フラウ)
CV:名塚佳織
根暗で口も性格も悪いヒキコモリのオタク。
ネット上だけでなく現実でも死語となったネットスラングを多用する。
2000万人以上のユーザーがいるロボット格闘ゲーム「ガンヴァレル キルバラッドON-LINE」のプログラムを担当したプログラマー。
海翔とはその「キルバラ」を通して知り合う。
人との交流にあまり興味がなく、気になること以外、他人の話をまったく聞こうとしない。
男性同士の恋愛を妄想するのが趣味で、昔の同人誌などを買い漁っては「デュフフ」と笑いながら眺めている。
大徳 淳和 (だいとく じゅんな)
CV:徳井青空
中央種子島高校3年生。小動物系空手少女。
かなり気弱ですぐ涙目になるが、家族の世話を一手に引き受けるしっかり者。
努力家だが、性格的な問題により空手の腕前はからきしで、いまだ黒帯にすらなれていない。
都市伝説が好きで資料を集めたり、実際に都市伝説が起きると噂されるような場所へ出向いたりする一方、オカルト話は極端に苦手で、幽霊話は怖くて聞いていられない。
朝早く起きて家族の食事やお弁当を作っていたり、夜遅くまで家事をしているので慢性的な寝不足で、油断するとすぐうたた寝をする。
愛理 (あいり)
CV:釘宮理恵
清楚で儚げでおしとやかな美少女。
普段は敬語で礼儀正しいが、まだまだ子供らしい無邪気さを見せる妹系キャラ。
“海翔” のことを「お兄ちゃん」と呼んで慕っている。
突然性格が変わったように無表情になる事もあり、謎が多い。
君島レポートに深く関係しているらしい。
サブキャラクター
瀬乃宮 みさ希 (せのみや みさき)
CV:井上喜久子
あき穂の実の姉で、中央種子島高校在学中にロボット研究同好会を設立した張本人。
成績優秀、文武両道で、東京の大学を卒業後、世界的なロボット研究開発企業であるエグゾスケルトン社に入社。
広報として様々なメディアに登場したことで、その美貌と愛想の良さから、日本中のアイドル的存在になりつつある。
故郷の島には6年以上帰ってきていない。
伊禮 瑞榎 (いれい みずか)
CV:本田貴子
海翔たちが通う高校のOBで元サーフィン部。
サバサバとしていて男っぽい性格のお姉さん。怒らせたら怖い。
現在は学校の近くにある実家のコンビニ『伊禮商店』で店番をしている。
みさ希とは高校時代からの親友であり、海翔やあき穂とも仲がいい。
長深田 充彦 (ながふかだ みつひこ)
CV:上田燿司
中央種子島高校の教師でロボ部の顧問。
みさ希や瑞榎とは高校時代の同級生。
体育会系で脳筋。難しいことも理系も分からない。根性論至上主義。
その割に説教くさく、話が回りくどいが、どこか憎めないキャラクター。
豆知識をすぐ披露したがるが、その内容はちっとも豆知識になっていない。
いつも上から目線。
臼井 薫子 (うすい かおるこ)
CV:沢田敏子
高い理想をもって教育に取り組んでいる中央種子島高校の教頭。
基本的には生徒のことを第一に考えている。
だが自分の理想の姿に沿わない生徒や、自分の理解できないことに対しては、ネチネチと嫌みを言って矯正させようとする堅苦しさもある。
予算の件でロボ部とは犬猿の仲となっている。
藤田 鉄治 (ふじた てつはる)
CV:福田信昭
偏屈でいつもムッとしていて近寄りがたい。
「ロボクリニック」という、ホビーロボットや等身大ロボットの個人修理屋を経営しながら隠居生活中。
ロボ部御用達で、工作用の機械などを貸したりもしている。
君島 コウ (きみじま コウ)
CV:森川智之
種子島中に「君島レポート」を残した謎の男。
その他の詳細は一切不明。
瀬乃宮 健一郎 (せのみや けんいちろう)
CV:小山武宏
あき穂とみさ希の父で、種子島宇宙センターの所長。
穏やかで争いごとの苦手なおとなしい人物。
ロボットアニメやプラモデルが大好きで、娘たちのロボット好きな性格に多大な影響を与えた。
長深田 澄夫 (ながふかだ すみお)
CV:金尾哲夫
長深田充彦の叔父で、海翔が好んでなめている「スペースアメ」を作っている種子島の製菓会社社長。
資金難にあえぐロボ部のスポンサーを引き受けてくれた。
日高 宏武 (ひだか ひろむ)
CV:木下浩之
昴の父で、昔ながらのガンコオヤジ。
種子島の漁業組合に所属しており、漁師として生計を立てている。
普段は寡黙だが、怒ると激昂して手を出すことも。
ミスター・プレアデス
CV:???
東京で行われるホビーロボットの大会で2連覇を達成した素性不明の謎の男。
澤田 敏行 (さわだ としゆき)
CV:三木眞一郎
エグゾスケルトン社の幹部で、みさ希の上司。
常に冷静沈着で表情ひとつ変えず、なにを考えているのか読みとれない不気味な人物。
天王寺 綯 (てんのうじ なえ)
CV:山本彩乃
JAXA調布宇宙センターに勤務する新人の研究員。
いつもニコニコ、のんびりしていて無邪気そうな性格。
だがたまに唐突に毒舌を吐くことも。
目的のためなら手段を選ばず行動に出ることがあるため、友人などからは「暴走娘」や「暴走小町」と呼ばれていたほど。
「目が笑ってない」とよく言われることがコンプレックス。
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