【ラストオブアス】登場人物

最終更新：2020年05月21日 18:04

メインキャラクター

ジョエル

声 – 山寺宏一 / トロイ・ベイカー（英語版）

40代後半男性の残酷な生存者。いわゆるアンチヒーロータイプの人物。本作の主人公であり、プレイヤーが操作するキャラクターでもある。感染発生前に生まれ、普通の日常を過ごしていたが、突然のパンデミックで世界が滅びるのを見てきた。感染発生から20年の間生きのびるために非道なこともしてきた。相棒のテスとともに隔離地域のブラックマーケットで配給カードやドラッグ、武器などの密輸に手を染めており、軍に追われている。

とある事情から、初対面のエリーを連れて行くことになる。その際、エリーに生きるための術を教える。

 

エリー

声 – 潘めぐみ / アシュレー・ジョンソン

崩壊後の世界で生まれた少女。14年間隔離地域の外の世界を知らずに育ち、犯罪を犯した人間や感染した人間が軍により処刑されるのを見てきた。家族の愛を知ることなく育ってきため、懐かしむような幸福な過去などはない。

ジョエルやテスと出会い、外の世界をはじめて知ることとなる。そして目的地をめざしてジョエルに同行するようになり、そこで生き延びるための独り立ちの術を学び取る。また、旅のなかで見つける音楽CDや本などの、崩壊前の文明の遺品に熱中する。

 

サブキャラクター

マーリーン

声 – 朴璐美 / マール・ダンドリッジ（英語版）

軍への抵抗勢力組織「ファイアフライ」の女性リーダー。とある理由からジョエルにエリーを託す。理想のためなら手段を選ばない人物で、軍による攻撃で壊滅的打撃を受けている現組織に危機感を覚えている。エリーのことは、彼女が小さい頃から知っており、彼女の母親とも友人だった。

 

テス

声 – 田中敦子 / アニー・ワーシング

ジョエルが運び屋をするボストンのブラックマーケットの女性オーナー。ジョエルと同じく、生き抜くために手段を選ばないところがある。敵意のある人間に対しては一切の容赦のない人間だが、ジョエルやブラックマーケットの仲間からは信頼を集めており、エリーに対しても気遣いの言葉をかけるなど、冷酷非道な人物というわけではない。

 

トミー

声 – 高橋広樹 / ジェフリー・ピアース（英語版）

ジョエルの弟。ジョエルと同じように感染発生前は普通の暮らしをしていたが、突然のバンデミックによる混乱で彼と共に町を追われた。その後は兄弟で生き抜いてきたが、意見の相違からジョエルと決別。その後は一時期ファイアフライに属していたが、現在は脱退し、ジャクソンで生存者グループの一員として生活している。

 

マリア

声 – 浅野真澄 / アシュレイ・スコット（英語版）

トミーの妻。トミーとはバンデミック後に出会い結婚した。生存者グループの女性リーダーで、ジャクソンの水力発電所跡で生活している。

 

ビル

声 – 谷昌樹 / W・アール・ブラウン（英語版）

ジョエルの密売仲間で調達係。車の修理ができるため、車を必要としたジョエル達に協力を求められる。ジョエルに借りがあるらしい。大変偏屈な性格で、他者に心を開くことは滅多にない。多数のトラップを仕掛けた町にたった一人で住んでいる。

 

デビッド

声 – 大川透 / ノーラン・ノース

エリーが出会う生存者グループのリーダー。エリーと共に行動するうちに、彼女に対して強い興味を覚える。表向きは人当たりが優しく頼りになる人物だが、その裏には恐ろしい本性が潜んでいる。

 

サム

声 – 内山昂輝 / ナジ・ジェター

ジョエルとエリーが旅途中で出会う生存者の少年。兄のヘンリーをはじめとする生存者のグループで行動していたが、物資を探しに入ったピッツバーグでハンターの襲撃に遭ってしまい、現在はヘンリーと二人で行動している。ジョエル達と共に行動していくうち、年の近いエリーと親しくなっていく。

 

ヘンリー

声 – 坂口候一 / ブランドン・スコット

サムの兄。生存者のグループの一員だったが、物資を探しに入ったピッツバーグでハンターの襲撃に遭い、現在はサムと二人で行動している。サムを愛しており、まだ幼い彼のことを心配するあまり、時には他者に対して厳しい反応を示すこともある。

 

サラ

声 – 藤村歩 / ハナ・ヘイズ

ジョエルの亡き娘。20年前の突然のバンデミックの際、ジョエルと共に逃げ出す途中で命を落とした。

 

ロバート

声 – 相沢まさき / ロビン・アトキン・ダウンズ（英語版）

ジョエルとテスの商売敵。彼らが運ぶ物資を横取りする等の妨害を行ってきた。

 

＊wikipediaより引用