【ラストオブアス】ゲームシステム

最終更新:2013年11月18日 15:37


三人称視点がベースとなる。プレイヤーは本作の主人公ジョエルを操作し、エリーはAIが操作する。戦闘システムは銃、近接格闘、カバーで構成される。プレイヤーは「感染者」や、「ハンター」(感染していないがジョエルとエリーに敵対する人間)と戦うことになる。物資が乏しい世界を舞台にした今作では主人公のジョエルが銃弾の雨の中を走るような展開はない。ジョエルの体力は自動回復ではなく、「治療キット」で回復を行う。物資が不足している世界のため、落ちている資源の収集やアイテムの工作で切り抜ける必要がある。拾った素材を組み合わせて助けになるものを自ら作ることができる。例えば、治療キットはアルコールと布きれ、ナイフはハサミとテープなどを組み合わせて工作する。これを行うゲーム中のインベントリメニューを開いている間もゲーム内の時間も進行する。これはより現実的なシチュエーションを強調するためである。

プレイヤーの行動により、主人公ジョエルとエリーの関係性に変化が生じ、エリーはジョエルの行動を覚えていく。例えば、プレイヤーが敵の頭に銃を突き付けて盾にするといった行動を繰り返すと、エリーもそのような行動をとり、また猪突猛進な行動をとり続けると、エリーも猪突猛進な行動をするようになる。さらに、敵もジョエルの行動を覚えていく。敵の動きも特定のパターンではないため、同じシチュエーションであってもプレイヤーによって敵のポジションなどが変化する。なお、『HEAVY RAIN 心の軋むとき』のように分岐するストーリーではない。

本作のサバイバルには周辺の物音を始めとするサウンド情報が非常に重要である。わずかな物音を聞きつけて襲ってくる感染者や他の生存者を相手にするには、自らも相手が立てる物音を利用しなければならない。「聞き耳」とよばれるシステムは、「R2」ボタンを押している間、描画がモノクロとなり雑音等を聞くことで、壁越しの敵対者の姿が可視化されるものである。

新しいゲームシステムとしては開発者が“ダイナミックステルス’”と呼ぶものがある。これはつまり、敵が別様に反応するだろう新しい状況にアプローチするような時、指定すればいつでも使える多様な戦術やテクニックがあることを指している。また、ノーティドッグは“バランス・オブ・パワー”というAIシステムを開発した。このシステムは敵が置かれたあらゆる戦闘状況に合わせ、プレイヤーを見ればカバーを取り、必要なら助けを呼び、例えばジョエルが弾薬を切らしたり、他の敵に攻撃されている時など、プレイヤーの弱みすら利用するなどといった行動を取り、現実的に反応できるようにする。

 

wikipediaより引用

この記事の訂正・意見を送る下向き矢印

この記事に関する、誤字、脱字、間違い、修正点など、ご指摘がございましたら本フォームに記入して、ご送信お願いいたします。
いただいた内容は担当者が確認し、修正対応させて戴きます。
また、個々のご意見にはお返事できないこと予めご了承ください。

アップロードファイルの最大サイズ: 2 MB。 画像, 音声, 動画, 文書, テキスト, その他 をアップロードできます。 Youtube、Facebook、Twitter および他サービスへのリンクは自動的にコメント内に埋め込まれます。 ここにファイルをドロップ

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)