登場人物
【街 〜運命の交差点〜】登場人物
最終更新:2013年08月19日 15:55
登場人物一覧
主人公
雨宮桂馬(あめみや けいま)
演 – あらい正和
25歳。渋谷中央署生活安全課刑事。自称「ゲーマー」だが、まわりからは「オタク」と言われ憤慨している。思い込みが激しいが、正義感の強い性格。
雪印のコーヒー牛乳が大好物。特技はヨーヨー。身長172cm。血液型はO型。
牛尾政美(うしお まさみ)
演 – 松田勝
36歳。元ヤクザ。半年前に足を洗ったあと、宝石店に勤める高峰綾に好意を抱きプロポーズを決意。武闘派として代貸(組のNo.2)に上り詰めたこともあってケンカは強い。頬に大きな傷、背中には牛頭天王の刺青がある。公式ガイドでは馬部との関係が明かされた。
趣味は酒、特技はケンカ。身長186cm。血液型はB型。
馬部甚太郎(うまべ じんたろう)
演 – 松田勝
36歳。役者。無名で、これまで画面に出たらすぐ殺されるような端役ばかりだったが、初めて大役が任されて緊張している。顔だけは牛尾政美に似ているが、性格は正反対の小心者。頬の傷は、役のためのメイク。
甘い物が好きで、酒、タバコは駄目。特技は映画スターのものまね。身長185cm。血液型はA型。
篠田正志(しのだ まさし)
演 – 草野康太
21歳。緑山学院大学4年生。中流家庭の一人息子。友人付き合いは少なく、女性とも深い付き合いをしたことがない。いたって平凡な大学生活を送り、父親の コネで大手電気機器企業に内定が決まっていたが、過去に学生デモに参加したことをネタに、謎の組織「七曜会」に脅迫される。
趣味はパチンコ、散歩。身長177cm。血液型はAB型。
市川文靖(いちかわ ふみやす)
演 – ダンカン
38歳。プロットライター。「中島哲雄」のペンネームで活動している。28歳の時、文学新人賞を受賞したことをきっかけに作家として生計をたてることにな る。数年前に手がけたテレビドラマが大ヒットしたことにより業界で一躍有名になり、様々なドラマのプロットを執筆しながら現在に至る。
趣味は映画鑑賞(最近はほとんど仕事の参考用)。特技は絵を描くこと。身長176cm。血液型はAB型。
飛沢陽平(とびさわ ようへい)
演 – 仲田健一
18歳。緑山学院高校3年生。成績優秀、スポーツ万能の元生徒会長。自他ともに認める人気者で常に複数の女の子と遊び歩いている。しかし、一夜の過ちで1人の女性を妊娠させてしまう。
趣味および特技は女性と深い関係になること。身長182cm。血液型はO型。
高峰隆士(たかみね りゅうじ)
演 – 増田雄一
25歳。フランス外人部隊所属。子供の頃からさまざまな挌闘技を習得した彼は、三年前に日本を離れフランス外人部隊に入隊する。しかし厳しい訓練や戦いに明け暮れるうち、己の中に血を好む残虐な一面があることに気づき、脱走同然で日本に戻ってきた。
趣味は読書。特技はテナーサックスの演奏。身長183cm。血液型はA型。
細井美子(ほそい よしこ)
演 – 伊藤さおり(北陽)
20歳。フリーター。食欲旺盛だが本人にはあまり自覚がない。恋人である高田洋一に指摘されてはじめて太っていることに気が付き、大好きな洋一に捨てられたくない一心で無茶なダイエットを始める。
趣味および特技は大食い。身長158cm。血液型はB型。
青井則生(あおい のりお)
演 – 武沢物語
18歳(本人は17歳と13ヶ月と言い張っている)。通称・青ムシ。陽平と同じ緑山学院高校の3年生。オタクだが成績は優秀。いつもデジタルカメラを持ち 歩いていてよからぬことに使っている。「砂夢猫(しゃむねこ)」というペンネームで成人漫画雑誌に連載を持つプロの漫画家である。チクリ癖で卑劣な行いを 繰り返すため皆から嫌われている。
高峰厚士(たかみね あつし)
演 – 塩山義高
54歳。高峰隆士の父。家電メーカー「ヨツビシ」の重役。極度なシャイのため気持ちを素直に伝えられず、厳格を装うことでごまかしている。しかしそれに耐え切れなかった息子・隆士は家を出てしまった。
パトリック・ダンディ
演 – 浮部文雄
自称48歳。米軍大佐で宇宙飛行士と自称しているが見た目から言動まで非常に胡散臭い男。緑山学院高校の教師、小糸亜弓を口説いている。本名:神尾智彦。
サギ山勇(サギやま いさむ)
演 – ヨースケ
23歳。脚本家志望。大学を卒業し現場を知るためにと助監督になるものの、あまりに厳しい仕事のため一日目にして辞めたがっている。最近とある女子高生にアタックしている。
海塚正治郎(かいづか しょうじろう)
演 – 大矢達
79歳。通称・ワニ治郎。何度か大臣を勤めたこともある元大物代議士。しかし、政界を引退してからは訪ねてくる人もなく、息子たちとも絶縁状態が続き、孤独な生活を送っている。
その他の主な登場人物一覧
街では様々な人物が登場し、複数のシナリオにまたがって登場する人物も多い。そのような人物は一番出番が多い、あるいは重要な役割を果たした主人公のシナリオに分類することとする。
雨宮桂馬のシナリオ
麻生しおり(あそう しおり)
演 – 雪乃五月
桂馬の先輩刑事。暴走しやすい桂馬のフォローを勤める。桂馬が想いを寄せている相手でもある。
権田玄三(ごんだ げんぞう)
演 – 那須正成
通称・ゴロイチ(柔道五段、剣道六段、知能指数1と桂馬の皮肉)。桂馬の先輩刑事だが、体育会系のため桂馬とは馬が合わない。かなりの酒好き。
沼田岳義(ぬまた たけよし)
演 – 金井大
通称・ヌマさん。かつては鬼刑事だったが、現在は資料室に回されており、桂馬の先輩として的確なアドバイスをする。
土屋利男(つちや としお)
演 – 木村季果
通称・ガイ。緑山学院高校の生徒。不良というわけではないが、しょっちゅう学校をサボっては遊びまわっているゲームオタク。桂馬とはゲーム友達で仲がよい。
ジェロニモ
演 – 谷山紀章
不気味な雰囲気をかもし出している死神のような男。桂馬とゲームで勝負をする。本名:高松野平。
都倉純一(とくら じゅんいち)
演 – 中村光一
渋谷中央署の署長で東大卒のエリート。
神代恭介(かみしろ きょうすけ)
演 – 長坂秀佳
警視庁警視総監。警視庁特命捜査課長、特命捜査部長を歴任し、ヘリコプター操縦のライセンスも持つ。
柴田亜美(しばた あみ)
演 – 柴田亜美
漫画家。5年前の裏ロム事件の関係者の一人(顔写真での出演)。
牛尾政美のシナリオ
カバ沢猛(カバさわ たけし)
演 – 楠見尚己
馬部の出演ドラマ「独走最善戦」の監督。彼が使う「カバ沢語」は擬音ばかりで訳が分からないが、勢いはあるので現場は活気付く。後にテレビ太陽のプロデューサーに。
クマ野健太(クマの けんた)
演 – 久保田篤
カバ沢組のチーフAD兼カバ沢の通訳係。サギ山の教育(?)係も担当している。
椎名みちる(しいな みちる)
演 – 和泉ちぬ
アイドル出身の中堅女優。決して主役を演じることはないが脇役として欠かせない。馬部の恋人でもある。
デューク浜地(デューク はまじ)
演 – 団時朗
「独走最善戦」の主演俳優。スターではあるものの、態度は傲慢であり自分のことしか考えていない。つい最近まで小糸亜弓と交際していた。本名:大根信太。
エビ原マリ子(エビはら マリこ)
演 – 篠崎はるく
カバ沢組の小道具担当。仕事のために結婚もせずに自分を犠牲にしてまで頑張っているらしい。
高峰綾(たかみね あや)
演 – 菊地則江
牛尾が惚れている相手。道玄坂の宝石店ボー・ダボーで働いているジュエリーコーディネーター。父親と仲の悪い弟が喧嘩して帰ってこないので心を傷めている。
鯨井刑事(くじらい)
演 – 剛たつひと
渋谷中央署の刑事。いかにも叩き上げという感じだが実は京大卒のエリート。椎名みちるの大ファンでミーハーな面もあり、「独走最善戦」の撮影現場にちょくちょく顔を出す。宝石強盗事件の解決後、渋谷爆破予告事件の捜査にも関わる。
馬部甚太郎のシナリオ
孤島三次(こじま さんじ)
演 – 鶴見亨司
通称・キツネの三次。元は牛尾の舎弟。かなり切れやすく、逃げ足が速い。宝石強盗を起こし、牛尾を巻き込む。
白峰忠道(しらみね ただみち)
演 – 竜雷太
関東一円を取り仕切る暴力団、白峰組の組長。組の看板に泥を塗った三次と牛尾を狙う。陽平、馬部、正志のシナリオを股にかけ、かなり出番が多い。
白峰るい子(しらみね るいこ)
演 – 佐藤亜里香
白峰忠道の一人娘。牛尾に想いを寄せている。性格はかなり情熱的。
山吹京一郎(やまぶき きょういちろう)
演 – 神威杏次
一流私大出のいわゆるインテリヤクザ。足抜けした牛尾に代わり代貸に就任した。武闘派だった牛尾とは仲が悪い。
大松正吉(だいまつ まさよし)
演 – NARUKO
白峰組のヤクザ。今でも牛尾を慕っている元舎弟。そのため現在では肩身が狭く、三次に拳銃を盗られた責任を問われ小指を落とす羽目に。
篠田正志のシナリオ
日曜日
演 – 久野真紀子
正志を脅迫して、七曜会に勧誘した謎の美女。七曜会のリーダー格。
月曜日
演 – 諏訪太朗
時代遅れなヒッピー風の男であり、自称詩人。細井美子に一目惚れする。
火曜日
演 – 鈴木覚
こわもて風の男。ハリセンで正志をどつくが根はいい人のようだ。
水曜日
演 – 留美
七曜会のメンバーであり現役女子高生。正志が想いを寄せる。ホイッスルをいつも所持している。篠田正志のシナリオでは、とある理由から最後の展開を巡るキーパーソンとなる。
木曜日
演 – 小木曽玲一
柔和な老人。時折、思慮深いことを言い、正志を感心させる(丸め込む)。ステッキのコレクションが趣味。自称130歳。
土曜日
演 – 森川涼
七曜会のメンバーでありオカマ。ダンスの達人。外見は華奢な美青年だが合気道有段者でもある。
瀬山高広(せやま たかひろ)
演 – 千葉慎也
正志とたびたびパチンコで勝負する浪人生。浅見ほのかという女性に想いを寄せており、その背景には複雑な事情があるが、正志から見せればただのパチンコ男でしかない。
尾形敬治(おがた けいじ)
演 – 津村和幸
警官の格好をして街をうろつく変人。わざと妙な方言を使うが生まれは東京の成城。さらには東大を首席で卒業し、特技がバイオリンというお坊ちゃん。
市川文靖のシナリオ
末永晶子(すえなが しょうこ)
演 – 黒木真由美
市川の恋人。前衛芸術に傾倒している。高校時代は高峰隆士と付き合っていた。
木嵐袋郎(こがらし ふくろう)
演 – 野口雅弘
テレビ太陽のドラマ「独走最善戦」のプロデューサー。「えっへっへっへ」と軽率な笑いを浮かべる。しかし実は文学青年で、低俗なドラマが氾濫するテレビ界 の現状に心を痛めており、市川にいい作品を生み出して欲しいと願っている。何か新しいアイデアが思いつくと「これだっ!」と叫んで指を鳴らすクセがある。
飛沢陽平のシナリオ
倉科亜美(くらしな あみ)
演 – 栗林知美
陽平がたった一夜だけ過ごした女の子。しかし、陽平の子供を身篭ってしまう。一見地味目で大人しそうな印象だが、衝動的な行動を取ることがある。職場は花屋。
秋葉美奈子(あきば みなこ)
演 – 関幸代
陽平の彼女。大手通販会社オータムリーフの社長令嬢。陽平とは同い年だが、なぜか学年は一つ下。
片瀬ユキ(かたせ ユキ)
演 – 雨宮朋絵
陽平の元彼女。しばらく長野の実家に戻っていたが、久しぶりに東京に出てきた。
秋葉雄三(あきば ゆうぞう)
演 – 並樹史朗
秋葉美奈子の父親であり、大手通販会社オータムリーフの社長。白峰は妻の兄にあたる。陽平には美奈子と結婚して跡を継いでもらおうと考えている。実は複数の愛人が存在し、高峰綾も狙っていた。
高峰隆士のシナリオ
井端和孝(いばた かずたか)
演 – 大滝昇
隆士の数少ない親友。高校を出て現在では実家の工務店で働いている。
伍長
演 – 大矢達
「もあい」が口癖の老人。代々木公園でホームレスをしている。昔は特別な職業に就いていたらしい。
細井美子のシナリオ
秋山薫(あきやま かおる)
演 – 谷口あゆみ
美子のバイト先の後輩。世話好きで優しく、急にダイエットをはじめた美子の身体を気遣うことも。美子と違ってスタイルがいい。喫煙者でないのに、本人も気づかない内に煙草を持っているが、それを特に気に留める様子が無いなど、時折不審な行動を見せる。
高田洋一(たかだ よういち)
演 – 不破達也
美子の彼氏。K.O大学ボクシング部所属。女の子なのに全く容姿を気にせず食べまくりの美子に業を煮やし、ダイエットを命じる。
青井則生のシナリオ
白田琢朗(しろた たくろう)
演 – 松山幸次
通称・白ブタ。ハンバーガーが好物の巨漢。青井と同じエロ漫画家で、ライバル同士である。ペンネームは「ムンギー」。緑山学院高校の生徒。
エンペラー黒川(エンペラー くろかわ)
演 – 豊嶋稔
エゲレス書院の編集者で、出版コードギリギリの成人雑誌「ドエロH2」の副編集長。性格は自己中心的で最悪。青ムシと白ブタを家来のようにこき使う。本名:黒川イタチ。
高峰厚士のシナリオ
高峰霞(たかみね かすみ)
演 – 山崎瀬奈津
高峰厚士の妻。仲の悪い夫と息子の関係に心を傷めている。
パトリック・ダンディのシナリオ
小糸亜弓(こいと あゆみ)
演 – 平松晶子
緑山学院高校の体育教師。ダンディにナンパされる。よく恋に落ちるが、交際しても長続きしない。ダンディと出会う前はデューク浜地と交際していた。
サギ山勇のシナリオ
深町結衣(ふかまち ゆい)
演 – 留美
サギ山が現在アタックをかけている女子高生。正体は正志シナリオに登場する水曜日。
海塚正治郎のシナリオ
松島キヌ(まつしま キヌ)
宝荘というアパートの大家である老貴婦人。代々木公園で海塚と出会う。
ゲスト出演キャラクター一覧
これらは主に雨宮桂馬のシナリオで登場する。
マムル
チュンソフトのゲーム『風来のシレン』からマムルがクレーンゲームのぬいぐるみで登場。あるシーンでマムルを選択する場面がある。
ピーポくん
警視庁のマスコットキャラクターピーポくんが「ポピーくん」としてゲスト出演している。
(街 〜運命の交差点〜 – Wikipediaより引用)
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