【ブロスタ】バトルのコツ

最終更新:2025年09月28日 20:43


ブロスタを始めたばかりの初心者の方や、なかなかトロフィーが上がらないプレイヤーのために、試合で勝つための基本的なバトルのコツを解説します。本記事で紹介する「エイムの使い分け」や「HP管理」といった基礎技術を習得することで、対面での勝率を向上させることが可能です。トッププレイヤーが無意識に行っている高度な立ち回りも合わせて解説するため、効率よく上達し、より安定して勝利を目指せるようになるでしょう。

この記事の要点

  • 中遠距離では手動エイムを使い、近距離戦ではオートエイムを使い分けることで、攻撃の命中率を高めましょう。
  • 攻撃を当てた直後に下がる「引き撃ち」は、スナイパー系のキャラを使う際に射程を実質的に伸ばす基礎技です。
  • 自身の攻撃ストックだけでなく、相手の残りリロード回数を確認する「リロード管理」が対面勝利の鍵となります。
  • HPを削られた際は、無理せず攻撃をやめ、一定時間無攻撃でHPの自動回復に専念することが重要です。
  • 弾避けの精度を上げるには、操作設定にある「移動するコントローラー」のサイズを最も小さく設定することが推奨されます。
  • リプレイ機能を利用して、敵の攻撃を食らった場面や必殺技(ウルト)を使ったタイミングのミスの原因を必ず確認しましょう。

ブロスタの基本的なバトルのコツ3選

ブロスタで対面を有利に進めるために、まず習得したい基本的なバトルのコツを解説します。

1. 手動エイムとオートエイムを交戦距離で使い分ける

攻撃の仕方には、手動で狙いを定める「手動エイム」と、自動的に狙いを定めてくれる「オートエイム」の2種類があり、交戦距離によって使い分けることが重要です。

中遠距離で動いている敵に対しては、オート射撃だと弾道がわかりやすく、攻撃を交わされやすいため、手動でエイムをしましょう。一方、近距離であれば、画面タップでのオートエイムでも比較的弾を当てることができます。

2. 「引き撃ち」で安全かつ一方的に攻撃する

引き撃ちとは、攻撃をした瞬間に後ろに下がるテクニック(技)のことです。攻撃をしたタイミングで下がっても射程が落ちることはなく、結果的に射程を実質的に伸ばすことができます。

特にベルやエリザベスなどのスナイパーロール(遠距離から高火力を出す役割のキャラクター)を操作する際は、最も使用する基礎技です。引き撃ちができるかできないかで、プレイヤースキルに大きな差が生まれてしまうため、ぜひ習得しておきましょう。

3. HPを意識して自動回復を優先する

自身のHP(ヒットポイント)を気にしながら立ち回ることは、バトルにおいて非常に重要です。ブロスタでは、一定時間、敵に攻撃をしないことでHPが自動回復する仕組みがあります。

HPを削られて不利な状況になった際は、無理に攻撃を続けるのを一旦やめて、回復に専念することが推奨されます。HPが多いタンク系のキャラクターほど、回復管理を意識する立ち回りが有効です。

差がつく!トッププレイヤーが実践する3つの重要「管理」術

トップレベルのプレイヤーが無意識に行っている、より高度な立ち回りの基礎となる3つの「管理」術を解説します。これらはブロスタの対面力を向上させるために不可欠な要素です。

1. 相手のリロードを見極める「リロード管理」

リロード管理とは、自分自身の攻撃ストックだけでなく、**相手の残りリロード回数(攻撃可能回数)**を確認する意識のことです。ブロスタでは一度に撃てる技の数が決まっているため、宝箱を開ける際などに技のストックを一気に使い切ると、敵に襲われた際に対処が困難になります。

相手がリロードを使い切った(リロードに入った)タイミングを見計らってから攻め込むことで、落ち着いて被弾を避けることができ、一方的に攻撃することが可能です。例えば、モーティスを使う場合、敵が2回リロードに入ったのを見てから行くという判断が推奨されています。

2. 回復タイミングをコントロールする「HP管理」

HP管理は、自分のHPを意図的に回復させるタイミングを見極め、戦線を有利に保つ意識です。

相手の攻撃を回避し、自分だけがHPを回復できた状態で、リロードを使い切った敵に詰め寄る立ち回りなどが非常に有効です。回復できる状況にもかかわらず焦って攻撃を打ってしまうと、HP回復の機会を逃し、不利な状況が続くため、回復するまでは攻撃を打たないことが大事です。

3. ガジェット・ウルトを計画的に使う「リソース管理」

リソース管理とは、ガジェットや必殺技(ウルト)といった「リソース」を、試合全体の流れを見て、どのタイミングで使うべきかを判断する能力です。

例えば、タラやチャーリーなど、必殺技(ウルト)が試合の勝敗に直結するキャラクターの場合、初動からむやみにガジェットやウルトを浪費してしまうと、試合後半でリソース不足となり戦況が厳しくなります。終盤の優位性を確保するため、リソースを適切に温存し、ここぞというタイミングで一気に畳みかける判断が重要です。

被弾を劇的に減らす移動と遮蔽物の使い方

敵の攻撃を避け、被弾を減らすための具体的な移動テクニックと環境利用の方法について解説します。

1. 敵の攻撃を避けるための平行移動

敵の攻撃を交わしやすくするために、敵に対して平行に移動するテクニックがよく使われます。

特に銃を発射するタイプのキャラクターや、弾速の遅いキャラクターと対面した際は、敵の攻撃をみてから動いて交わすことが効果的です。最初は全てを交わせるわけではないため、徐々にプレイしながら慣れていく必要があります。

2. 遮蔽物を利用して被弾を最小限に抑える

壁などの遮蔽物を効果的に利用することで、被弾を減らしながらバトルを有利に進められます。

HPが削られてしまった時や、味方が倒されて人数不利になった場合でも、遮蔽物を利用することで時間を稼ぎやすくできます。また、自分が使用しているキャラクターの射程と、相手キャラクターの射程を理解し、相手の射程圏内に入らないように壁を利用して立ち回ることも重要です。

3. コントローラー設定で機動力を向上させる

弾避け(回避)の技術を向上させるために、設定の調整が有効です。操作設定にある「移動するコントローラー」のサイズを最も小さく設定することが推奨されています。

コントローラーを小さくすることで、指を少し動かすだけで方向転換ができるようになり、移動の切り返し速度が向上します。これによって、今まで避けられなかったごくわずかな時間の差で敵の弾を避けやすくなります。

確実な上達を目指す効率的な練習方法3選

ブロスタで上達を実感し、成果を出すためには、闇雲に試合数をこなすだけでなく、効率的な練習方法を取り入れることが大切です。

1. 訓練場と練習試合でキャラクターを試す

練習の基礎として、まずは訓練場や練習試合で気になるキャラクターを使ってみましょう。

これらのモードでは、まだ所有していないキャラクターでも練習することができるため、事前に操作感や射程、攻撃方法を確認するのに適しています。訓練場へは、ホーム画面左側の「キャラクター」タブからキャラクターを選び、「試す」を押して移動することができます。

2. 上手なプレイヤーのプレイを分析する

配信者やプロ選手の配信や動画を観ることは、上達への近道の一つです。

特に参考にしたいポイントとして、試合中のポジショニング、味方との距離感や連携、ガジェットやスターパワーの使い方、必殺技を使用するタイミング、遮蔽物を利用した射線の意識などが挙げられます。良いプレイは積極的に自分の立ち回りにも取り入れていきましょう。

3. リプレイ機能で自分のミスの原因を徹底的に見返す

効率よく上達するためには、リプレイ機能を利用して自分のプレイを客観的に見返すことが最も重要です。

試合中に気づかなかった反省点や、自分のプレイングのどこに問題があったのかを後から確認することで、改善点を見つけることができます。具体的には、以下の点に注目してリプレイを見直しましょう。

  • 被弾の原因: 相手の射程内に無防備に入っていなかったか、なぜ敵の攻撃が当たったのか。
  • ウルトとリソース管理: 必殺技を使うタイミングが適切だったか、なぜ相手に先にウルトを溜めさせてしまったのか。

リプレイはホーム画面の右上のメニューバーから「バトル履歴」を選択することで確認できます。

まとめ:ブロスタで勝つための意識改革

ブロスタで勝利を掴むためには、個人の対面能力だけでなく、基本的な立ち回りやチームの連携が非常に重要となります。

中遠距離の手動エイムや引き撃ちといった基礎的なバトルのコツに加え、相手のリロード状況や自分のHPを常に管理する意識を持つことが、対面での安定感と勝率を向上させます。

そして、敵にダメージを与えること以上に、敵の攻撃を食らわずに自分だけ必殺技(ウルト)を溜めることを意識しましょう。リプレイ機能を利用して自分の弱点を分析し、効率よく上達を目指すことで、確実に次のステップへと進めるでしょう。

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