ゲームシステム

最終更新:2020年03月15日 22:27

前作と異なり「学園生活」ではなく「修学旅行」であるため、ゲーム内のルールである前作の「校則」が「修学旅行のしおり」に変更されている。また「修学旅行のしおり」はウサミの執筆部分とモノクマの執筆部分とに分かれており、ウサミの執筆部分に関しては禁止事項だが特に罰則はなく、モノクマの執筆部分に関してのみ前作同様の重く凄惨な罰則が与えられる。

前作は完全な3Dマップだったが、本作では島の徒歩移動は横スクロールになっている。スクロールは方向キーでスキップする事ができるが、歩数がカウントされないためペット(後述)を育てる場合などは注意しなければならない。

 

(非)日常編パート

基本的には前作と全く同様。仲間達との交流や新たに広がったマップの探索が可能で、本編の謎にあたるメインストーリーの展開や次の事件に向けた伏線が進行する。マップ内は一部を除いてショートカットによる移動が可能だが、アナログパッドによるスクロールで移動することにより後述の電子ペットが成長する仕様となっている。

また、プレゼントアイテムが得られるガチャガチャである前作の「モノモノマシーン」は砂浜にあるヤシの木「モノモノヤシーン」に変更され、重複確率の変化がミニキャラにより分かり易くなった。更に一部アイテムはゲーム内のスーパーマーケットに設置された自動販売機で入手可能となった。

他に、前作では対象ポイントを調べた際にモノクマメダルを直接入手する仕様だったが、本作ではチャプターごとに5体ずつ隠された「カクレモノクマ」を発見することでボーナスメダルを入手できるようになった。前作と違い、新規に開示されたエリアにのみ配置される。

 

非日常編パート

事件発生による捜査パートであり、基本的なルールや展開は前作と全く変わりがなく、手掛かりとなるポイント全てを調査すれば学級裁判に移行する。前作同様、遺体発見時に「モノクマファイル」と呼ばれる検死報告書が配布され、それを元にして現場検証や証言・証拠品集めを進めることとなる。ただし、本作では前作ほど調査時の十分な証拠固めや推理が出来ない仕様になっており、その分学級裁判内での他の人物の発言や議論の展開に重きが置かれるようになっている。

 

学級裁判パート

基本ルールは前作とほぼ同様。ミスにより発言力が0になると主人公の日向がクロ(犯人)として指名されてしまい、クロ以外の全員がおしおきされてゲームオーバーとなる(その場でコンティニュー可能)。アクション難易度の上昇により、前作と比較するとノーミスクリアが難しくなっている。

参加者はそれぞれ検事・被告・陪審員を兼ねる。これに加えて、本作では議論の槍玉に挙げられた人物を本人や別の人物が擁護する「弁護」の要素が加わった。

全体的なシステムの前作との違いは、学級裁判が長丁場となるため一定段階まで議論が進むと「中断」によりセーブが可能となったこと、および前作では各議論フェイズ毎の採点結果が表示されていたが、本作では各フェイズ間がシームレスとなり、学級裁判終了時まで採点結果が判らない仕様となったことである。議論の具体的な内容に関しては下記の通り大幅に変更されている。

 

ノンストップ議論

ある事柄に対して、メンバー全員で意見を戦わせて真相を推理する。
基本システムは前回と同様、ウィークポイントとなる発言に対して効果的な証拠を銃弾を模した「言弾(コトダマ)」として撃ち込むことで進行する。手持ちの言弾で論破不可な場合は他者の発言を記憶する必要があるのも同様。
今作では発言の矛盾点を指摘して「論破」するだけでなく、他者の発言内容に不足している証拠を提示して補完する「賛成」も加わった。「論破」のウィークポイントは従来通りオレンジ色で、「賛成」できるウィークポイントは青色で表示されている。オレンジと青のターゲットが両方出てくる場合もある。

 

反論ショーダウン

日向の進める推理に対して他の登場人物が反論を仕掛けてくる。議論の槍玉に挙がっている本人による自己弁護のみならず、別の人物による擁護の場合もある。
ノンストップ議論が「言弾」という弾丸をぶつける「撃つ」要素なら、反論ショーダウンは「言刃(コトノハ)」を使って相手の反論を「斬る」(切り返す)要素。
画面内に討論相手のセリフが出現するので、それをアナログパッド(十字キーにも対応しているが斜め入力が困難)を使い、縦・横・斜めのいずれかの方向を押して切り裂く。セリフはゲーム難易度、討論相手、スキルの有無により切り返しに必要な入力回数が決まる。条件を満たせば○ボタンで「返し斬り」が可能。
入力方向に対象となるセリフがなければ空振りとなる。減点対象ではないが、切れる回数は決まっているので無駄打ちすると最終的に足りなくなる場合がある。
ほぼ全てのセリフを切り返すと議論が「発展」する。それに及ばなくとも一定数以上の切り返しが出来ればボタン連打による「鍔迫り合い」が発生し、これに成功すると同様に「発展」させられる。切り返し回数が不十分だったり、争点となるウィークポイントを切ってしまうと「逆発展」してしまう。
議論が「発展」すると相手のセリフ内にウィークポイントが発生する。ウィークポイントに対しては、ノンストップ議論と同様に「言刃」を選択して△ボタンを押すことで「論破」することができる。

 

閃きアナグラム(改)

推理に必要なキーワードを閃く。前作の閃きアナグラムのような歯抜け部分の穴埋めではなく、問題文と文字数から推理してキーワードを一から完成させなければならない。また、文字を打ち込む方法も前作と異なっている。
パズルゲームとなっており、上下左右から流れてくる文字を○ボタンで取り込み(キャッチ)、任意のポイントでもう一度○ボタンを押してそこに落とす(リリース)と、同じ文字が接触した場合はその文字がくっついて正方向となり、異なる場合は爆発してダメージを受ける。
2文字以上くっついた文字は○ボタンを押すと消滅させられ、正しい文字をくっつけた状態で△ボタンを押すと、解答欄にはめ込むことができる。
流れ出る不要な文字同士がくっついてダメージを受けるのを阻止しつつ、必要な文字を手早く埋めることが求められる。前作の閃きアナグラムと比較すると、キーワードの文字数が大幅に増えているうえに出現する文字が増えると文字同士の衝突を避ける必要も生じるため、難易度がかなり上がっている。

 

ロジカルダイブ

頭の中で事件の流れを整理し、その先に隠された真実に到達する。
スノーボードを模したゲームで、パイプ状のコースを進んでいく。道中で何度か出題される択一問題に全て正解しつつゴールすればクリアとなる。
コースにはチェックポイントが設けられており、コースアウトした場合はダメージを受けて最後に通過したチェックポイントまで強制的に戻される。また、障害物に激突した場合もダメージを受ける。
択一問題は分岐したコースそれぞれが選択肢となっており、当てはまると思う答えのコースを進んで解答する。問題に誤答した場合にはコースが消失してそれ以上先に進めなくなり、強制的にコースアウトとなる。
○・Rボタンで加速、×ボタンで減速、△・Lボタンでジャンプ。急加速ポイントやジャンプ台、障害物も設置されている。

 

パニックトークアクション

略してPTA。前作で行われていたMTB(マシンガントークバトル)の流れを汲むミニゲーム。
前身であるMTBとは仕様が若干異なり、マーカー1つ1つに対して○ボタンを断続的に押していくのではなく、○ボタンを押し続けることで次々と発言をロックオンする。
討論相手の「理論武装」(相手側に「盾」として表示される)を排除した後に、表示される4つの断片的な言葉を並べて、反論の中心となるキーワードを作ることで相手を完全論破する。

 

人物指名

ある事柄に関して、関連していると思われる人物を指名する。前作とは異なり、クロ(犯人)を指摘する際以外にも行われることがある。

 

スポットセレクト

議論の決め手となる場所を選択する。一枚絵が表示されるので、カーソルを動かして怪しい場所を指摘する。間違えるとダメージを受ける。

 

クライマックス推理

基本は前作と同じで、事件の流れを再現したコミックの空欄を埋めて事件の総まとめを行う。
前作との相違点のひとつは、コマが4~5個を1セットとした「ストック」の束に分かれていて、ストック内のコマを全て消費しないと次のストックが表示されないことである。
このため、必ずしも空欄を事件の進行順に埋めていけるとは限らない。ストック1つにつき1~2個ほどのコマはダミーとなっており、ダミーは他の正答のコマを当てはめると自動的に消滅する。
前作と違ってコマをはめ込んだ段階で即座に正誤が判定されるほか、はめ込むコマを説明するヒント以外にコマが入る空欄にも内容を描写するヒントが追加されている点でも前作とは異なる。

 

おまけモード

ペット

生徒手帳のメニューから選択できるモード。
日向の歩数に応じてペットが成長し、最高段階まで育てるとアイテムとモノクマメダルが入手できる。専用スキルが入手出来るペットもいる。
ペットは一定歩数ごとにフンをするが、フンを放置すると絶望度が上昇し、一定数以上溜まったまま放置していると死に至る。そのため定期的に掃除する必要がある。また、プレゼントを渡すことで希望度が上昇する。
一定段階まで育成するとサナギになり姿が変化する。変化先は希望度と絶望度のパラメータによって異なる。更に一定段階まで育成すると卵を産み、プレゼントアイテムを渡して去っていく。

 

魔法少女ミラクル☆モノミ

本編のサイドストーリー。島と島とを結ぶ連絡通路を塞いでいる巨大な「ボスケモノ」をモノミが討伐するというストーリーで、本編中では学級裁判終了ごとに排除されていたが、その裏にはモノミの命がけの奮闘があった、という内容のアクションゲーム。
ステージ中の各WAVEに発生するモノケモノを全て倒すと次のWAVEへ移行し、一定数のWAVEをクリアするとボスケモノが登場する。ボスケモノを倒すとステージクリア。
ジャンプからの踏みつけ、もしくは□ボタンを押し続けることで発生するラインで敵を囲んで発動させる魔法によりモノケモノを攻撃して倒す。また、敵にダメージを与えることで上昇するゲージをMAXにしてからRボタンを押し続けることにより、モノミから魔法少女ウサミに変身可能。変身するとステータスが格段に強化される。
ステージ中でプレゼントボックスを入手すると装備品が手に入る。入手した装備品はモードメイン画面で装備することにより、基本性能をパワーアップさせられる。装備品には終盤明かされるある秘密についてのヒントが隠されている。

 

アイランドモード

作中での名称は「だんがんアイランド どきどき修学旅行で大パニック?」。一度本編をクリアすることでプレイ可能になる。ゲーム開始時に流れる最初のオープニングはこちらに対応している。
ゲーム序盤でウサミがモノクマを撃退したというIFストーリーに従って進行し、修学旅行の本来の目的である「50日間で仲間との交友関係を深め、希望のカケラを集めていく」という主旨に沿ったシミュレーションゲーム。
ホテルの清潔度と各キャラクターの体力を維持しつつ、ウサミの出す「学級目標」に沿ったアイテムを力を合わせて作成し、合間合間で交流を深め「希望のカケラ」をゲットするのがこのゲームの目標となる。
「希望のカケラ」の収拾状況は本編のものがそのまま反映される。あくまでオマケモードのため、カケライベントはコロシアイ修学旅行のものと全く同様となっている。本編では序盤で殺害されるなどして周回プレイ以外での完全攻略が難しいキャラクターとの交流も前作と比較して簡単になった。
無人島物語のように島内の地点を探索することにより材料アイテムを入手出来るので、その材料を加工することで目的となるアイテムの素材を集めていく。本編のように移動するのは、自由時間での中央の島のみ。
周回プレイ可能だが、入手した材料やアイテムは次周に引き継ぐことは出来ない。ただし、各キャラクターには収拾と清掃にそれぞれ能力レベルが設定されており、そのレベルは周回で引き継がれる。このため作業効率は徐々に良くなる。
ウサミのお題アイテムを作成した報酬として「おでかけチケット」を取得できる。これを使うことにより島内で任意のキャラクターとのデートイベントを楽しむことが出来る。デートイベントでは、発生する選択肢を選ぶことによってらーぶらーぶ度(親密度)が上昇する。学級裁判さながらに、相手の心を読んでその場に相応しい答えをぶつける「ココロンパ」も発生する。
モードクリア時に特定のキャラクターとのらーぶらーぶ度をMAXまで上げていると、そのキャラとの個別エンディングが発生する(複数該当の場合は別個に見ることが出来る)。らーぶらーぶ度は自由時間にウサミに話しかけることで確認できる。

 

ノベルモード

作中での名称は「ダンガンロンパIF 希望の脱出装置と絶望の残念無双」。成田良悟による前作のIFストーリー。一度本編をクリアすることで閲覧可能になる。
前作の“とある状況”から始まり“とある1シーン”に繋がるストーリーで、前作本編では活躍の機会が与えられなかった“とある人物”が事実上の主人公となってストーリーが展開していく。また前作の登場人物の簡単なプロフィールを確認することもできる。

 

ウサミフラワー

PS3におけるトロフィーや実績と同様の要素。他プレイヤーへの開示機能はないので、あくまでやりこみの目安。

 

スキル

ゲームの進行に伴うキャラクターの退場によりそのキャラからのスキルが得られなくなるという欠点への対策として、大半のスキルは仲良くなると入手できる「希望のカケラ」を消費してスキルを入手する形となった。親密度によるスキル入手要素も残っており、各キャラの希望のカケラを最後まで集めると専用スキルが入手できる(何故か同時にそのキャラのパンツもアイテムとしてもらえる)。特定のペットを育てることでもスキルが入手できる。

また、会話や捜査の進行や歩数などにより、日向のレベルが上がる仕様となっており、このレベルがそのままスキル装備に必要なスキルポイントの上限値となっている。

前作で登場した捜査に関連するタイプのスキルはほとんど削除(仕様変更により最初から搭載)され、ほぼ完全に学級裁判用となった。入手したスキルは日向のレベル上限まで設定可能だが、一部重複する効果を持つスキルの併用は不可能になっている。

 

スーパーダンガンロンパ2 さよなら絶望学園 – Wikipediaより引用

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