最強キャラクター考察:レッドXⅢ
【FF7エバークライシス】最強キャラクター考察:レッドXⅢ【FF7EC】
最終更新:2023年11月02日 07:37
この記事では、FAINAL FANTASY Ⅶエバークライシス(FFⅦエバクラ)における、レッドXⅢの性能について解説する。
リミットブレイクアビリティから、オススメの装備やキャラクターストーリーまで、事細かに解説していく。
ややゲームのネタバレを含むので、閲覧の際は注意してほしい。
武器早見表
スムースカラー | 味方全体に魔防バフ
追加効果でHP微回復 |
ゴールドカラー | 敵全体に無属性魔法ダメージ
追加効果で魔防デバフ |
プラチナカラー | 味方全体を回復
リジェネ付与 |
ノーブルカラー | オススメ第3位
敵全体に水属性魔法ダメージ |
レイジカラー | オススメ第2位
敵単体に炎属性物理ダメージ |
レザーカラー |
敵単体に無属性物理ダメージ
|
ラバーカラー |
味方単体を回復
|
ジャンクカラー | 敵単体に無属性物理ダメージ
追加効果で魔攻デバフ |
シーサイドカラー | オススメ第1位
敵単体に無属性物理ダメージ 追加効果で雷属性耐性デバフ |
鉄巨人のカラー | 敵単体に魔法ダメージ
追加効果で物防デバフ |
オススメランキング早見表
第1位 | シーサイドカラー |
第2位 | レイジカラー |
第3位 | ノーブルカラー |
概要(微ネタバレあり)
レッドXⅢは、FAINAL FANTASYⅦに登場する謎の生物。
人語を介し、火のついた尻尾が特徴的だ。
FFⅦのパーティ加わる時期はかなり遅く、神羅カンパニーに実験動物として監禁されていたところ、ひょんなことからクラウド一行に合流することとなる。
彼は物語において、どのような役割を果たすのだろうか。
武器一覧
スムースカラー
Cアビリティ | |
入手~1進化時 | 最大進化時 |
味方全体
魔防バフ(中) 治癒力の4%分回復 |
味方全体
魔防バフ(大) 治癒力の6%分回復 |
味方全体に魔防バフを付与する。
回復については本当におまけ程度だが、パーティ全体をカバーできるのが強み。
物理攻撃が主体の相手には効果を発揮しないが、そちらはバレットのアサルトガンなどでカバーしてあげると良いだろう。
Rアビリティは魔法防御力と風属性耐性アップ。
サポートマテリアは攻撃アビリティダメージアップ、魔法アビリティダメージアップ、バフ・デバフ効果延長。
三つ目のマテリアはバリアで物防を補うより、マバリアで効果時間の延長や、バイオなどでデバフをかけるために使うといいかもしれない。
ゴールドカラー
Cアビリティ | |
入手~1進化時 | 最大進化時 |
敵全体
220%の無属性魔法 魔防デバフ(小) |
敵全体
350%の無属性魔法 魔防デバフ(中) |
敵全体を攻撃しつつ、追加で魔防デバフを与える。
威力こそ控えめだが、魔法を主体とした編成では火力の底上げに役立つ。
似た効果を持つものにエアリスのサンアンブレラが存在するが、あちらは単体攻撃で、物防デバフもついてくる。
単純に考えればあちらが上だが、スムースカラーともども魔法攻撃を伴うので、両方採用するという手もある。
敵によって魔防デバフを無効化されることもあるが、雑魚の掃討からボスを相手にするところまで使うことが出来る。
Rアビリティは魔法攻撃力アップと土属性耐性アップ。
サポートマテリアは攻撃アビリティダメージアップがふたつ、魔法アビリティダメージアップがひとつ。
一緒に採用するマテリアは攻撃魔法系が良い。敵によって使い分けよう。
プラチナカラー
Cアビリティ | |
入手~1進化時 | 最大進化時 |
味方全体
治癒力の8%分回復 リジェネ付与 |
味方全体
治癒力の11%分回復 リジェネ付与 |
味方全体に回復とリジェネの付与を行える。
だが、回復量があまりにもささやかすぎる。
リジェネを加味しても、敵が強くなるほどに回復が追いつかなくなってしまう程度のもの。
というより、回復が主体のCアビリティにも関わらず、物防・魔防バフ技と同程度しか回復できないのは如何なものか。
いくらリジェネが付与されるとはいえ…。
これを使うのであれば、編成三人にケアルを持たせた方が、まだ回復がはかどるというものである。
全体回復の武器が入用ならば、以下の表を参考にしてほしい。
キャラクター | 武器名 | Cアビリティ(☆5入手時~1進化時) |
クラウド | クリスタルソード | 治癒力の50%分
最大進化時71% |
バレット | アサルトガン | 治癒力の4%分
最大進化時6% |
ティファ | ライフガードハンド | 治癒力の38%分
最大進化時54% |
エアリス | フェアリーテイル | 治癒力の53%分
最大進化時74% |
マット | プライムナンバー | 治癒力の53%分
最大進化時74% |
ノーブルカラー
Cアビリティ | |
入手~1進化時 | 最大進化時 |
敵全体
280%の水属性魔法 |
敵全体
520%の水属性魔法 |
やや希少なAウォタガ。
他に同様のCアビリティを使えるのはマットのコモンレイヴンのみ。
また、クラウドとルティアには単体水属性物理技の武器が存在する。
水属性魔法攻撃を弱点とする敵は現状少なめ。
代表例は召喚獣ラムウで、2023年9月開催の熱闘!ヒュージメガスイカ防衛戦線のイベントボススイカトンベリも水属性が弱点だった。
スイカトンベリに有効なのは物理攻撃だったが。
Rアビリティは攻撃力アップと水属性威力アップ。
サポートマテリアは攻撃アビリティダメージアップ、魔法アビリティダメージアップ、トライアングルのサインブースト。
マイナー属性、威力も低めではあるが、サインブーストがついているのは嬉しいところ。
ルインを装備すれば、サイン破壊がはかどるだろう。
サブ装備にするならば、マリタイムソードを装備したクラウドか、サーペントイーターを装備したルティアにつけると無駄がないぞ。
レイジカラー
Cアビリティ | |
入手~1進化時 | 最大進化時 |
敵単体
400%の炎属性物理 |
敵単体
750%の炎属性物理 |
高威力の炎属性物理攻撃。
グレンのクルーバッシュが同様のCアビリティを持つ。
レッドXⅢの武器の中でも威力が高めで、炎属性がついているので弱点が突きやすい。
召喚獣シヴァを相手にする際に重宝するだろう。
Rアビリティは攻撃力アップと炎属性威力アップ。
噛み合いが非常によく、文字通り火力高めの攻撃が期待できるぞ。
サポートマテリアは攻撃アビリティダメージアップが三つ。
物理攻撃に特化させるか、魔法攻撃を加えるかは、プレイヤーの裁量次第だ。
レザーカラー
Cアビリティ | |
入手~1進化時 | 最大進化時 |
敵単体
500%の無属性物理 クリティカル率10% |
敵単体
940%の無属性物理 クリティカル率10% |
敵単体に無属性物理ダメージを与えるという、なんの変哲もないCアビリティ。
だが現状、リミットブレイクアビリティを含めても、これがレッドXⅢに出せる最大火力である(属性相性は加味せず)。
なんで必殺技より通常技の方が強いのか。
RアビリティはHPアップと土属性威力アップ。なんで?
サポートマテリアは物理アビリティダメージアップがふたつと、回復量アップ。
スタンダードな性能ゆえに癖はなく、どんな敵にも持っていける。
ラバーカラー
Cアビリティ | |
入手~1進化時 | 最大進化時 |
味方単体
治癒力の81%分回復 |
味方単体
治癒力の113%分回復 |
つよいケアル。
レアリティアップを繰り返せば、ケアル以上の回復力を叩き出せる。
もし回復アビリティを持っていくのであれば、こちらを使うと良いだろう。
ただ、必要なATBがケアルと同じ5で、単体しか回復できないことが欠点。
やはりエアリスのフェアリーテイル等、全体回復技には劣ると言わざるを得ない。
一応、回復量が高いので、全体回復+この武器を編成すれば、粘り強く戦うことは出来る。
Rアビリティは物理防御力アップとリミットブレイク威力アップ。
サポートマテリアは攻撃アビリティダメージアップと魔法アビリティダメージアップがひとつ。
ジャンクカラー
Cアビリティ | |
入手~1進化時 | 最大進化時 |
敵単体
320%の無属性物理 魔攻デバフ(中) クリティカル率10% |
敵単体
510%の無属性物理 魔攻デバフ(大) クリティカル率10% |
敵単体に攻撃しながら魔攻デバフをかけられる。
まずまずの威力とそこそこのデバフ性能を持っており、魔法攻撃主体の相手ならば、攻勢を抑えることが出来るだろう。
ただ、他のデバフを付与する技にも言えることだが、敵が魔攻デバフを無効にする特性を持っていた場合、ただの無属性物理攻撃となってしまう点には注意。
敵の情報を確認して持っていくかどうか決めよう。
Rアビリティは物理防御力アップと炎属性耐性アップ。
サポートマテリアは攻撃アビリティダメージアップと、物理アビリティダメージアップがふたつ。
シーサイドカラー
Cアビリティ | |
入手~1進化時 | 最大進化時 |
敵単体
320%の無属性物理 雷耐性デバフ(中) クリティカル率10% |
敵単体
510%の無属性物理 雷耐性デバフ(大) クリティカル率10% |
夏イベ熱闘!ヒュージメガスイカ防衛戦線に合わせて実装された武器。
現状唯一、属性耐性をダウンさせるデバフを付与する武器。
同様の効果を持つマテリアはいくつかあるが、武器につくのは初めてのこと。
対象となるのは雷属性。
このCアビリティ自体が無属性なため、直接恩恵を受けることはできない。
しかし、雷属性が弱点の敵は多く、クラウド、ティファ、エアリス、グレンは雷属性のCアビリティを持つ武器が使える。
メジャーな属性の通りをよくするという意味で、非常に使い勝手が良い。
雷属性が弱点の敵はもちろん、属性に耐性を持たない敵に対しても、大きな活躍が期待できる。
RアビリティはHPアップと雷属性威力アップ。
サポートマテリアは攻撃アビリティダメージアップがふたつと、クロスサインのサインブースト。
その関係上、クラウドとの相性が抜群に良い。
レッドXⅢ自身にもサンダーブロウ、ルインブロウのマテリアを持たせてあげよう。
鉄巨人のカラー
Cアビリティ | |
入手~1進化時 | 最大進化時 |
敵単体
260%の無属性魔法 物防デバフ(小) クリティカル率10% |
敵単体
360%の無属性物理 物防デバフ(小) クリティカル率10% |
イベント強敵襲来 鉄巨人討伐にて実装されたイベ限武器。
敵単体に魔法ダメージを与え、物防デバフをかける。
Cアビリティの時点ですでに噛み合っていないのが問題点。
既に実装されている武器には、魔法攻撃をしながら魔防デバフをかける、物理攻撃をしながら物防デバフをかけるものがいくつもある。
それらは、デバフをかけつつ自身のみならず味方の与ダメージアップにも寄与できる上、攻撃するたび効果段階が上がり、自身の攻撃力も間接的に上昇させることができるのだが、この武器ではそれが出来ない。
この時点で採用候補としては、武器全体を見ても下の方になってしまう。
加えて、肝心の効果量が、なんと最終進化させても小。
しかもダメージ係数自体もかなり低い。
Rアビリティは攻撃力アップとクリティカル威力アップ。
攻撃力アップは良いとしても、クリティカルが発生する確率は低く、運次第で死にスキルと化す。
はっきり言って、これよりも良い武器はいくらでもあるので、よほど武器に困っている初心者でもなければ、集める意義は薄いと言わざるを得ない。
サポートマテリアは攻撃アビリティダメージアップがふたつ、物理アビリティダメージアップがひとつ。
大変言いづらいが、FFⅦエバクラにおける産廃武器と言わざるを得ない。
何を思ってこんなものを実装しようとしたのだろうか。
リミットブレイクアビリティ解説
スレッドファング(初期) | チャージスピード
800 |
対象:敵単体
無属性物理/魔法
ダメージ係数 320% (初期) 追加効果 物攻ダウン(中) 魔攻ダウン(中) |
ルナティックハイ(第二) | チャージスピード
1800 |
対象:味方全体
回復
回復係数 治癒力の4% (初期) 追加効果 物防バフ(中) 魔防バフ(中) |
初期、第二の両方ともサポートに特化した性能をしている。
スレッドファングはティファのサマーソルトの物攻・魔攻版。
ティファのサマーソルトと並んでチャージスピードが現状最も早いという特徴がある。
ルナティックハイは、味方全体を回復しつつ物防・魔防を上昇させる。
正直、どっちも微妙な性能であると言わざるを得ない。
というのも、バフ・デバフは両方とも武器のCアビリティで補うことが出来、バレットのアサルトガンのように、(この場合は物防だけとはいえ)味方全体に付与できるものもある。
加えて、スレッドファングのデバフに関しては、ボスによって効き目が変わり、物攻・魔攻デバフ無効の特性を持っている相手に使った場合、弱い無属性攻撃でしかないというのがかなり痛い。
もっとも、物理・魔法両方の性質を持つことや、他の味方とコンボできる点は、普通のCアビリティに無い特徴ではある。
クエストの難易度が高くなれば、HPの数値受けだけでは足りず、ステータスへのバフ・デバフが必要となる場面も出てくるだろう。
デバフ無効を持っていた場合、効き目がないのはティファのサマーソルトにも言えることである。
だが、ティファのサマーソルトと比べると、ダメージアップに貢献し辛い点、そもそも威力が低い点はかなりの痛手と言えるのではないだろうか。
ではルナティックハイの方はどうかと言うと、こちらもやっぱり微妙。
味方全体にバフを付与できるのはいいが、チャージスピードが1,800で、回復量は微々たるもの。
なんなら、同様のバフを与えるCアビリティよりも、回復性能が低い。
しかもキャラクターストリーム解放で強化しても、効果時間が延長されるのみ。
普通に武器のCアビリティを重ね掛けする方がよっぽど手っ取り早いのではないだろうか。
大体、1,800のチャージを待って、回復量が他のバフ系Cアビリティと比べても遥かに低いのは如何なものか。
以上のことから、リミットブレイクアビリティはほぼ使い物にならないと言わざるを得ない。
これらに頼るぐらいなら、Rアビリティやウェアでしっかりと耐久を増強し、バフ系武器を取り揃えておいた方が良い。
召喚獣アビリティに変えて、火力にしてしまおう。
総じて、武器で事足りるので、リミットブレイクアビリティは要らないというのが、現状での評価である。
必殺技なのに…。
総評と考察
デバフがメインの支援型。
だが、FFⅦエバクラでは、敵がデバフ無効を持っていることがしょっちゅうあるので、活躍にかなりムラがある。
武器の性能も、他のキャラクターが持つ武器の下位互換か相互互換がほとんど。
ふたつあるリミットブレイクアビリティも上記の有様である。
なので、現状ではFFⅦエバクラにおいて最弱候補と言わざるを得ない。
とはいえ、2023年に実装されたシーサイドカラーは、今のところレッドXⅢの唯一の個性。
これを用いて雷属性を主体にしたパーティで攻撃のサポートを行わせるのが良いというのが、現状での見解だ。
オススメ編成考察
キャラクター | 武器
Cアビリティ |
マテリア |
レッドXⅢ | シーサイドカラー&ノーブルカラー | トライアングルのルイン
デバリア |
エアリス | フェアリーテイル&ウィザードロッド
Aケアルガ&Aサンダガ |
サイン破壊用ルイン
デバリア デサンダ |
クラウド | 村雨&バスターソード
迅雷斬&ブレイバー |
サイン破壊用ルイン |
雷属性を主体にしたパーティ編成。
レッドXⅢで雷属性の耐性と物理・魔法防御力を下げ、その間に畳みかけていくという形。
デバリアは物防デバフを付与、デサンダは雷属性耐性をダウンさせるマテリア。
デバリアはクライシスダンジョン スンシン山洞窟 NORMALの報酬でレシピを獲得可能。
デバリアはクライシスダンジョンの交換所でゲットできる(クライシスメダルが1,000必要)。
デバフの重ねがけにより効果を延長し、出来る限り長い間クラウドの攻撃が通るようにしよう。
レッドXⅢのアビリティは、召喚獣ラムウに変えておくのが望ましい。
が、ラムウの召喚獣クエストは難易度が高いので、無理して取る必要はない。
〔高位〕強化クエスト キャラメモリー レッドXⅢ
出現する敵は〔高位〕強化クエスト キャラメモリー エアリスと同様なので割愛。
詳しくは以下の記事を参照のこと。
この記事に関する、誤字、脱字、間違い、修正点など、ご指摘がございましたら本フォームに記入して、ご送信お願いいたします。
いただいた内容は担当者が確認し、修正対応させて戴きます。
また、個々のご意見にはお返事できないこと予めご了承ください。
© SQUARE ENIX Powered by Applibot, Inc.
CHARACTER DESIGN: TETSUYA NOMURA / CHARACTER ILLUSTRATION: LISA FUJISE
当サイト上で使用されているゲーム画像の著作権および商標権、その他の知的財産権は、当該ゲームの提供元に帰属します。