最強キャラクター考察:エアリス
【FF7エバークライシス】最強キャラクター考察:エアリス【FF7EC】
最終更新:2023年11月04日 09:16
この記事では、FAINAL FANTASY Ⅶエバークライシス(FFⅦエバクラ)における、エアリスの性能について解説する。
リミットブレイクアビリティから、オススメの装備やキャラクターストーリーまで、事細かに解説していく。
ややゲームのネタバレを含むので、閲覧の際は注意してほしい。
武器早見表
ガードロッド | 味方単体に魔防バフ
追加効果でHP微回復 |
シルバーロッド | 敵全体に冷属性魔法ダメージ |
ストライクロッド |
敵単体に無属性物理ダメージ
|
ミスリルロッド | 味方全体に物防・魔防バフ
追加効果でHP微回復 |
フルメタルロッド | 敵全体に無属性物理ダメージ
追加効果で物攻デバフ |
フェアリーテイル | オススメ第1位
味方全体を回復
|
ウィザードロッド |
敵全体に雷属性魔法ダメージ
|
ワイザーロッド | 敵全体に土属性魔法ダメージ |
サンアンブレラ | オススメ第2位
敵単体に無属性魔法ダメージ 追加効果で物防・魔防デバフ |
プリズムロッド | オススメ第3位
敵単体に風属性魔法ダメージ
|
チョコボステッキ |
味方単体に魔防デバフ 追加効果でHPを微回復
|
オススメランキング早見表
第1位 | フェアリーテイル |
第2位 | サンアンブレラ |
第3位 | プリズムロッド |
概要(微ネタバレあり)
エアリス・ゲインズブールは、FAINAL FANTASYⅦにおけるヒロインのひとり。
花売りをしており、クラウドとは物語の序盤から一風変わった縁で結ばれることとなる。
その血筋には、何か秘密があるようだが…?
武器一覧
ガードロッド
Cアビリティ | |
入手~1進化時 | 最大進化時 |
味方単体
魔防バフ(中) 治癒力の10%分回復 |
味方単体
魔防バフ(大) 治癒力の15%分回復 |
味方単体に魔防バフを与えつつ、HPを微回復する。
これ自体は味方単体にしか作用せず、回復量も低いので、それほど強力とは言えない。
しかし、Rアビリティに治癒力アップとリミットブレイク威力アップを持つので、サブ武器にはピッタリ。
エアリスだけでなく、ヒーラー役には率先して持たせたい武器だ。
シルバーロッド
Cアビリティ | |
入手~1進化時 | 最大進化時 |
敵全体
290%の冷属性魔法 |
敵全体
540%の冷属性魔法 |
ごく普通のAブリザガ。
比較対象にはクラウドのエンハンスソードや、マットのアブソルートロイヤルが上がる。
同属性魔法攻撃であるセフィロスの斬り羽には遠く及ばないものの、あちらは単体攻撃なので、一応の差別化は可能。
Rアビリティに攻撃力アップと冷属性威力アップを持つので、斬り羽を採用したセフィロスのサブ武器として育成してみては如何だろうか。
ストライクロッド
Cアビリティ | |
入手~1進化時 | 最大進化時 |
敵単体
480%の無属性物理 |
敵単体
900%の無属性物理 |
高威力の単体無属性物理攻撃。
癖のない性能ではあるのだが、何分エアリスは物攻よりも魔攻に寄った性能なので、噛み合いはあまりよろしくない。
一応、第三サポートマテリアに回復量アップが付いているが、現在マテリアでは単体回復しかできないので、回復手段としても一歩劣る。
Rアビリティは攻撃力アップとリミットブレイク威力アップ。攻撃に特化した形になっている上、エアリスの武器の中では最高火力を出せるので、まるっきり使えないわけではない。
ただ、サポート及び回復型の武器がそろっているエアリスに、他の武器を差し置いてまで採用する価値があるかというと、少々疑問が残る。
Rアビリティを目当てに、サブ武器として鍛えるのが良いだろう。
ミスリルロッド
Cアビリティ | |
入手~1進化時 | 最大進化時 |
味方全体
物防バフ(小) 魔防バフ(小) 治癒力の7%分回復 |
味方全体
物防バフ(中) 魔防バフ(中) 治癒力の9%分回復 |
味方全体に物防・魔防バフをかけてくれるが、上昇幅が低い点がネック。
この手のバフ技では、大抵物防・魔防のどちらかしか上昇出来ず、しかも単体ということがしばしばあるので、相手を選ばずに持っていけるのは利点といえば利点。
しかし、上昇幅が入手~1進化時点で小アップ、回復量も微々たるものなので、いまいち信頼できないのが残念なところ。
Rアビリティは魔法防御アップに雷属性耐性アップと防御より。
サポートマテリアで目を引くのは、第三のバフ・デバフ時間延長アップ。
これにより、バリアやマバリアなどのバフが長持ちする。
じゃあそっちでいいだろとか言ってはいけない。
フルメタルロッド
Cアビリティ | |
入手~1進化時 | 最大進化時 |
敵全体
210%の無属性物理 敵全体に物攻デバフ(小) クリティカル率10% |
敵全体
340%の無属性物理 敵全体に物攻デバフ(中) クリティカル率10% |
敵全体に物攻デバフを入れられるが、如何せん下降率が小と低い。
その上、エアリスのステータスとあまり噛み合わない物理攻撃であり、攻撃自体もそれほど火力は高くない。
敵全体に攻撃でき、物理攻撃力アップのRアビリティを備えているのはある種利点ではあるものの、わざわざこの武器にリソースを割く価値があるかと言われると微妙。
第一、相手が物攻デバフを無効化する単体のボスなら、弱い攻撃でしかない。
無属性の全体攻撃は他のキャラクターに譲ってしまった方が良いだろう。
サポートマテリアは三種全て物理ダメージアップ。
そこまでしてエアリスを物理型に仕立てることはないと思うが…。
フェアリーテイル
Cアビリティ | |
入手~1進化時 | 最大進化時 |
味方全体
治癒力の53%分回復 |
味方全体
治癒力の74%分回復 |
エアリスを語る上では外せない武器。
味方全体を大幅に回復することが出来る。
以下は、他に味方全体を回復できる武器のリストだ。
キャラクター | 武器名 | Cアビリティ(☆5入手時~1進化時) |
クラウド | クリスタルソード | 治癒力の50%分
最大進化時71% |
バレット | アサルトガン | 治癒力の4%分
最大進化時6% |
ティファ | ライフガードハンド | 治癒力の38%分
最大進化時54% |
レッドXⅢ | プラチナカラー | 治癒力の8%分
最大進化時11% 追加でリジェネ付与 |
マット | プライムナンバー | 治癒力の53%分
最大進化時74% |
上記の通り、マットと並び、最も高い比率で回復することが出来る。
何より、エアリス自身が治癒力の突出したステータスであることも手伝って、ヒーラーとしては非常に優秀。
Rアビリティにも治癒力アップが付いているので、サブ装備を同様のRアビリティで固めれば、かなりの回復が期待できる。
エアリスの第一リミットブレイクアビリティもまた回復なので、他のキャラクターよりも治癒力アップの恩恵が大きい。
サポートマテリアは魔法攻撃に特化しているため、ヒーラー兼サブアタッカーとしての運用が主となるだろう。
ウィザードロッド
Cアビリティ | |
入手~1進化時 | 最大進化時 |
敵全体
290%の雷属性魔法 |
敵全体
540%の雷属性魔法 |
ごく普通のAサンダガ。
比較対象はティファのクリスタルグラブや、グレンのショックバスタ。
クラウドの村雨は単体雷属性物理ダメージなので差別化可能。
Rアビリティには魔法攻撃力アップと雷属性威力アップがついているので噛み合いは良い。
サポートマテリアは三つとも魔法アビリティダメージアップ。
魔法攻撃を主体とするなら一考の余地がある武器だ。
ワイザーロッド
Cアビリティ | |
入手~1進化時 | 最大進化時 |
敵全体
290%の土属性魔法 |
敵全体
540%の土属性魔法 |
Aクエイガを持つ数少ない武器。
他にはグレンのジギー・ファムが該当する。
RアビリティにHPアップと土属性威力アップを持つほか、サポートマテリアは魔法攻撃特化で、第三サポートマテリアにはクロスのサインブーストを持つ。
クロスサインを一致で破壊出来る武器には、クラウドのバスターソードや、バレットのガトリングガンが該当する。
だが、この第三マテリアのおかげで、よほど大量のサインが無い限りは、エアリスだけでも相応のスピードでインターラプトが出来るようになる。
クラウドやバレットと組ませる際は、この点を利用して武器選びに余裕を持たせるのも良いだろう。
サンアンブレラ
Cアビリティ | |
入手~1進化時 | 最大進化時 |
敵単体
340%の無属性魔法 物防デバフ(小) 魔防デバフ(小) クリティカル率10% |
敵単体
540%の無属性魔法 物防デバフ(中) 魔防デバフ(中) クリティカル率10% |
夏イベ熱闘!ヒュージメガスイカ防衛戦線に合わせて実装された武器。
注目すべきなのは、なんといっても物防・魔防の両方にデバフがかけられる点。
リミットブレイクアビリティを除けば、これが出来るのは、全キャラ中エアリスただひとり。
これにより、敵に耐性が無い限りは、どんな編成に入れても輝く性能となっている。
加えて、上記のフルメタルロッドよりも威力が高く、さらに魔法攻撃である点も評価の高くしている。
あっちもそうしてくれればまだよかったのに…。
Rアビリティは魔法攻撃力アップと魔法アビリティ威力アップ。
サポートマテリアも攻撃に特化していて、物攻・魔攻どちらが主体でも活躍できるマルチサポーターとなれるだろう。
プリズムロッド
Cアビリティ | |
入手~1進化時 | 最大進化時 |
敵単体
440%の風属性魔法 |
敵単体
800%の風属性魔法 |
2023年10月10日に実装された武器。
全武器中、最大威力の風属性魔法攻撃。
ティファのモータードライブは風属性物理攻撃なので、対の関係となっている。
RアビリティはHPアップと風属性威力アップ。
サポートマテリアは魔法アビリティダメージアップ、回復量増加、サークルのサインブースト。
これ単体でも強力で、敵の耐性にさえ気をつければ主力になり得る。
他の武器と違って、サポートマテリアが三つともバラバラなことに注意。適当にマテリアを組まないように、ちゃんと確認しておこう。
素直に構築すれば、ルインか属性魔法マテリア、ケアル系、サークルサインのルインという形になるだろうか。
チョコボステッキ
Cアビリティ | |
入手~1進化時 | 最大進化時 |
味方単体
魔防バフ(中) 治癒力の9%分回復 |
味方単体
魔防バフ(中) 治癒力の13%分回復 |
ハロウィンイベント 「パンプキンパーティー 冥きよるに集う妖魔」のイベント限定武器。
味方単体に魔防バフを与えてくれる。
ガードロッドの魔防版。
同時期に実装されたクラウドの武器バンテージソードの劣化。
あちらは味方全体に魔防バフを付与できるのに対し、こちらは単体にしか付与できず、最大進化しても中アップ止まり。
一応、重ね掛けすれば効果段階を大アップに持っていくことはできるが、バンテージソードは最終進化すれば味方全体に魔防バフ(大)である。
どう考えてもあちらの方が性能は高い。
一方、回復量はこちらの方が上だが、はっきり言ってどんぐりの背比べ。
難易度が高い敵ほど、飛んでくるダメージが増えていくのを考えれば、4%だろうが6%だろうが、9%だろうが13%だろうが、大した違いはないだろう。
イベントを周回し、ミッションをこなせばレアリティアップは容易。
ただ、イベント報酬には星4以上確定ガチャチケットやメモリー、ナノキューブなど、他に集めたいものがたくさんある。
取るにしても、後回しで構わない。
Rアビリティは治癒力アップと魔法防御力アップ。
回復サポートに耐久上昇と、回復役であるエアリスには打ってつけ。
ヒーラーのサブ装備としてはかなり優秀な部類と言えるだろう。
サポートマテリアは攻撃アビリティダメージアップがふたつと、魔法アビリティダメージアップ。
リミットブレイクアビリティ解説
癒しの風(初期) | チャージスピード
1800 |
対象:味方全体
回復
回復係数 治癒力の76%分 (初期) |
邪気封印(第二) | チャージスピード
1800 |
対象:敵全体
無属性物理/魔法
ダメージ係数 700%(初期) |
現状、初期リミットブレイクアビリティに全体回復を持つ唯一のキャラクター。
これがエアリス最大の個性と言っても過言ではない。
発動までの時間が長いという欠点はあるものの、逆に言うとチャージさえ出来れば好きなタイミングで全体回復が撃てる。
上述のフェアリーテイルと合わせれば、戦線の維持に高い適性を示してくれるだろう。
筆者としては、最優先で強化したいリミットブレイクアビリティだ。
第二リミットブレイクアビリティは、無属性の全体攻撃。
こちらは他のキャラクターも持ち合わせており、追加効果もないため、取るにしても後回しで構わないだろう。
総評と考察
ヒーラー兼サポーターの支援特化。
上述した通り、唯一味方全体を回復できるリミットブレイクアビリティが個性として光る。
FFⅦエバクラでは、防御力を上げる手段が限られており、ほとんどHPによる数値受けが主となる。
なので、回復手段を多く持つエアリスは、優先して育てておくべきキャラクターだ。
難点としては、エアリス本人がやや撃たれ弱いこと。
特に回復をエアリスのみに依存していると、彼女が倒れた際にそのままズルズルと敗北してしまいかねない。
キャラクターストリームの解放や、HPアップ系のRアビリティをつけるなどして、耐久力を上げておこう。
オススメ編成考察
当記事においては、様々な記事にエアリスを採用してしまっているので、この項目では割愛する。
フェアリーテイルとサンアンブレラをメインに据えた、回復&デバフ撒きのヒーラー兼魔法アタッカーという構築をよく紹介している。
マテリアにはサイン破壊を持ったルイン系を用いて、インターラプトにも貢献できるような形だ。
サブ武器には、治癒力アップかHPアップを優先、時点で魔法アビリティ威力アップをつけてあげると良いだろう。
〔高位〕強化クエスト キャラメモリー エアリス
エアリスのメモリーをクエストで収集したい方のため、攻略記事をこちらに記す。
クエスト攻略
登場するのはサンプル:H0512。
神羅カンパニーのド変態が作り上げたクトゥルフモドキである。
FFⅦのストーリーを進めた方であれば、その容姿が記憶に残っている方もいるだろう。
サンプル:0512は物理攻撃を主体として攻撃してくるが、厄介なのは毒状態の付与。
FFⅦエバクラによる毒は、秒単位でキャラクターのHPを削ってくる。
このダメージは結構バカできないもので、受けたらすぐに回復した方が良い。
いつの間にか毒だけでHPが半分を下回っていることさえあるからだ。
しかも特殊行動魔晄の息は、味方全体に攻撃しつつ、毒を付与する厄介な技。
全体回復のアビリティは必須だ。
ちなみにストリームフェイズで召喚してくるH0512-OPTは、はっきり言って大したことがない雑魚。
ストリームフェイズOPT排出は、時間が長いこともあり、横に出てきた雑魚を狩ったついでにインターラプトすることも可能だ。
オススメ周回用編成
キャラクター | 武器
Cアビリティ |
マテリア |
エアリス | フェアリーテイル&サンアンブレラ
Aケアルガ&ナイトフラワー |
サークルサインのルイン
トライアングルサインのルイン |
ティファ | ソニックフィスト&グランドグラブ
かかと落とし&気合い |
サークルサインのルイン
トライアングルサインのルイン |
ルティア | トランクライザーガン&サーペントイーター
ポーション弾幕&アクアショット |
サークルサインのルイン
トライアングルサインのルイン |
毒の影響を考慮したパーティ編成。
ティファのグランドグラブおよびルティアのトランクライザーガンは、自身のHPを回復しつつ毒を回復することが出来る。
これで戦線を維持しつつ、エアリスとティファでかけたデバフを元に、一気に畳みかけていく形の構成だ。
サンプル:0512は雷属性に耐性はあれど、弱点はない。
さらにデバフ無効も持たないので、エアリスのサンアンブレラの出番が来るというわけだ。
最も、毒ダメージ込みでも、エアリスの全体回復のみで戦線維持が事足りる場合は、別の武器を用意するのも良い。
例えばルティアであれば、サークルのサインブーストを持つインパルスガンがある。
ティファであれば、ライフガードハンドでさらに全体回復を加速するのもひとつの手だぞ。
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