最強キャラクター考察:ルティア
【FF7エバークライシス】最強キャラクター考察:ルティア【FF7EC】
最終更新:2023年11月13日 07:49
この記事では、FAINAL FANTASY Ⅶエバークライシス(FFⅦエバクラ)における、ルティアの性能について解説する。
リミットブレイクアビリティから、オススメの装備やキャラクターストーリーまで、事細かに解説していく。
ややゲームのネタバレを含むので、閲覧の際は注意してほしい。
武器早見表
V39 |
敵全体に無属性物理ダメージ
|
インパルスガン | 敵全体に風属性魔法ダメージ |
サーペントイーター |
敵単体に水属性物理ダメージ
|
トランクライザーガン |
自身のHPを回復 追加効果で【毒】と【暗闇】を解除 |
SSR1976 | 味方単体に魔防バフ
追加効果でHPを微回復 |
マッドミニット |
敵単体に無属性物理ダメージ 追加効果で魔攻デバフ
|
ブラックライフル |
敵単体に無属性物理ダメージ 追加効果で【沈黙】を付与
|
バーンスワロー |
敵単体に無属性物理ダメージ サイン破壊
|
ボルドイーグル |
敵単体に無属性物理ダメージ 追加効果で冷属性耐性ダウン
|
パンプキン砲 |
味方単体に魔防バフ 追加効果でHPを微回復
|
ビビの魔銃 |
敵全体に炎属性魔法ダメージ
|
オススメランキング早見表
第1位 | バーンスワロー |
第2位 | サーペントイーター |
第3位 | V39 |
概要(微ネタバレあり)
ルティア・ウィンザードは、FAINAL FANTASYⅦ THE FIRST SOLDIERの登場人物。
神羅カンパニーのソルジャーP0で、グレンや若かりし頃のセフィロスと行動を共にする。
ハカセと仇名されるほど頭が良い。
グリーン抹茶ティーの抹茶部分。
武器一覧
V39
Cアビリティ | |
入手~1進化時 | 最大進化時 |
敵全体
370%の無属性物理 クリティカル率10% |
敵全体
690%の無属性物理 クリティカル率10% |
高火力の無属性物理攻撃。
威力は控えめだが、全体攻撃という点が特徴的。
しっかり育成すれば、雑魚を一掃しつつボス戦に突入することも可能だろう。
もっとも、サイン破壊が出来ないなら属性攻撃をした方が良いことの方が多いだろうが。
Rアビリティは攻撃力アップと炎属性耐性アップ。
サポートマテリアは物理アビリティダメージアップがふたつ、冷属性アビリティダメージアップがひとつ。
インパルスガン
Cアビリティ | |
入手~1進化時 | 最大進化時 |
敵全体
270%の風属性魔法 |
敵全体
500%の風属性魔法 |
ごく普通のAエアロガ。
風属性のアビリティは、ティファとセフィロスが単体物理、ザックスが全体物理、エアリスが単体魔法を持つ。
全体攻撃系のCアビリティ全般に言えることだが、単体攻撃よりも威力が低いのがネックとなる。
レアリティアップが出来ているかどうか、敵(特にボス)が何体出てくるか、弱点と耐性を持っていないかなど、考えることは多い。
拘りが無い限り、使いどころは限られてしまうと言わざるを得ない。
逆に、用意できる風属性のCアビリティがマテリアのエアロ系のみであるなら、採用する価値はあるだろう。
Rアビリティは攻撃力アップと風属性威力アップ。
噛み合っているので、これ単体で使うときも、上記の風属性アビリティを強化する際にも役に立つ。
サポートマテリアは攻撃アビリティダメージアップがふたつ、サークルのサインブーストがひとつ。
サインブーストを持っているのは優秀な点で、これ自体が属性攻撃を持っているので、サークルサインを相手には良く刺さる。
その敵が風属性に弱点を持つなら猶更だ。
サーペントイーター
Cアビリティ | |
入手~1進化時 | 最大進化時 |
敵単体
420%の水属性物理 |
敵単体
790%の水属性物理 |
単体水属性物理攻撃。
クラウドが同様のCアビリティの武器を持つ。
あちらよりもダメージ係数は高く、しっかり育成すればクラウド以上の火力が出せる。
水属性を弱点に持つ敵の一体、召喚獣ラムウを相手する際には大いに役立つだろう。
RアビリティはHPアップと水属性威力アップ。
サポートマテリアは攻撃アビリティダメージアップがひとつ、物理アビリティダメージアップがふたつ。
ルインブロウを装備してサインを破壊できるようにしてあげよう。
トランクライザーガン
Cアビリティ | |
入手~1進化時 | 最大進化時 |
自身
治癒力の117%分回復 【毒】【暗闇】解除 |
自身
治癒力の163%分回復 【毒】【暗闇】解除 |
自身のHPを回復し、二種の状態異常を解除する。
自分しか回復できない点がネックではあるが、状態異常を二種類も一度に回復できるのはケアル等にはない利点。
同様のCアビリティをティファが持つので、毒と暗闇を多用してくる相手には、彼女と組ませて出撃させれば、影響を最小限で済ませることができるだろう。
現在、状態異常の回復はマテリアでしか出来ず、しかも状態異常を一括で回復する方法は、自然治癒を除いて存在しない。
エアリスのメモリー獲得クエストに登場する敵が毒を多用してくるので、そちらを周回する際は一考の余地があるか。
Rアビリティは治癒力アップとアビリティ威力アップ。
単体でも回復量を上げてくれ、ヒーラーのサブ装備にしても活躍できる。
サポートマテリアは全て攻撃アビリティダメージアップ。
SSR1976
Cアビリティ | |
入手~1進化時 | 最大進化時 |
味方単体
魔防バフ(中) 治癒力の9%分回復 |
味方単体 魔防バフ(大) 治癒力の13%分回復
|
単体魔防バフ。
効果時間は30秒(最大進化で38秒)あるが、単体にしか使えない点がどうしてもネック。
もし採用するのであれば、他の味方にも同様のバフができるCアビリティを採用し、パーティー全体に効果が行きわたるようにしつつ、効果時間の延長を狙うと良いだろう。
物理攻撃主体の相手にはあまり意味をなさないこと、HP回復は無いも同然の点には注意。
RアビリティはHPアップと雷属性威力アップ。
雷属性を弱点に持つ敵は比較的多く、周回の必要があるクエストにてよく出現する。
雷属性アップが役立つ場面はそれなりにあるはずだ。
サポートマテリアは魔法アビリティダメージアップがふたつ、バフ・デバフ効果時間延長がひとつ。
マテリアのマバリアは、この武器よりも少ないATBで発動させることが出来る。
じゃあそっちでいいだろは禁句。
マッドミニット
Cアビリティ | |
入手~1進化時 | 最大進化時 |
敵単体
340%の無属性物理ダメージ 魔攻デバフ(中) |
敵単体
540%の無属性物理ダメージ 魔攻デバフ(大) |
攻撃しつつ、間接的に味方の魔法攻撃に対する耐久力を上げてくれる。
この手の武器に共通する弱点は、デバフ無効を持つ敵にはそこそこの威力の無属性攻撃でしかないということ。
また、物理攻撃主体の相手にも効果が薄く、汎用性は低いと言わざるを得ない性能をしている。
サポートマテリアはHPアップと物理アビリティ威力アップ。
耐久と火力を同時に上げてくれる、まあまあ悪くない組み合わせ。
これ自体が物理攻撃を行うため、ひとつで完結している点も見逃せない。
サポートマテリアは全て物理アビリティダメージアップ。
ルインブロウを採用しよう。
ブラックライフル
Cアビリティ | |
入手~1進化時 | 最大進化時 |
敵単体
420%の無属性物理 【沈黙】付与 (確率20%) クリティカル率10% |
敵単体
790%の無属性物理 【沈黙】付与 (確率20%) クリティカル率10% |
現状唯一、攻撃した敵に状態異常【沈黙】を付与できるCアビリティ。
状態異常【沈黙】が敵にかかると、効果時間中魔法アビリティを封じてくれる。
魔法攻撃が主体の敵に有効ではあるのだが、一方でみっつの問題がある。
まず、デバフ系全般の問題として、【沈黙】無効の敵には一切効果がないこと。
もうひとつは、付与する確率が20%、つまり5回攻撃して1回付与できる程度で、状態異常付与が確定ではないこと。
そして、状態異常を付与したところで、効果時間が5秒しかないことである。
一応、沈黙も重ね掛けは可能だが、このCアビリティのATBは4。
二回目の攻撃をスタンバイしているうちに沈黙が解除されかねず、仮に間に合っても追加で付与できるかどうかは分の悪い賭けになってしまう。
しかも現状、状態異常【沈黙】を付与できるマテリアも存在しないので、重ね掛け自体がほぼ不可能。
そう考えると、攻撃を止めるより魔攻ダウンなどをする方が良く、魔攻ダウンも無効化される可能性があると考えた場合、魔防バフでダメージを軽減した方がより確実ということになってしまう。
なのではっきり言って、個性はあるが生かすことが出来ない残念な武器と言わざるを得ないのが現状だ。
Rアビリティは物理攻撃力アップとクリティカル威力アップ。
物理攻撃力アップはともかく、クリティカル率は現状高くても10%なので、ほぼ死にアビリティである。
サポートマテリアは全て攻撃アビリティダメージアップ。
バーンスワロー
Cアビリティ | |
入手~1進化時 | 最大進化時 |
敵単体
420%の無属性物理 サイン破壊(スクエア) クリティカル率10% |
敵単体
790%の無属性物理 サイン破壊(スクエア) クリティカル率10% |
FFⅦFS勢特有のスクエア(ゲーム中で名称が確認できないので仮称)のサインを破壊できる。
ルイン系マテリアではカバーしきれないサインを破壊することが出来るのは大きく、グレン、マットと合わせて貴重な一致サイン破壊要員となり得る。
Rアビリティは魔法攻撃力アップと雷属性耐性アップ。
これ自体が物理攻撃なので、噛み合わせは悪い。
サポートマテリアは全て攻撃アビリティダメージアップ。
本音を言えば、サインブーストが欲しかったところだが、ルイン系を装備できれば十分なので、それほど気にすることはない。
ボルドイーグル
Cアビリティ | |
入手~1進化時 | 最大進化時 |
敵単体
380%の無属性物理 冷属性耐性デバフ(中) クリティカル率10% |
敵単体
540%の無属性物理 冷属性耐性デバフ(大) クリティカル率10% |
現状、武器Cアビリティの中で唯一、冷属性耐性をダウンさせることが出来る。
他に同様のことが出来るのは、マテリアのデブリザがある。
あちらよりも必要ATBが多いが、こちらの方が威力が高い。
冷属性を弱点に持たない相手でも、実質冷属性弱点を付与することが出来る上、冷属性が弱点の敵にはさらなる効果を発揮する。
セフィロスの斬り羽と組み合わせると、絶大な威力を発揮するだろう。
Rアビリティは物理攻撃力アップと冷属性威力アップ。
この武器自体は無属性攻撃なので、マテリアにブリザド系を持っていこう。
サポートマテリアは攻撃アビリティダメージアップ、物理アビリティダメージアップ、冷属性アビリティダメージアップ。
単体で完結させることが出来るいい構成と言えるだろう。
パンプキン砲
Cアビリティ | |
入手~1進化時 | 最大進化時 |
味方単体
魔防バフ(中) 治癒力の9%分回復 |
味方単体
魔防バフ(中) 治癒力の13%分回復 |
2023年のハロウィンイベントの限定武器。ルティア専用。
味方単体に魔防バフを付与する。
同イベントにて、ほぼ同じ性能のエアリス専用武器チョコボステッキが実装されている。
味方単体に魔防バフを付与するという、なんとも言えない性能。
というより、SSR1976ともろ被りしてしまっている。
回復量も全く同じで、Cアビリティだけを見れば違いが全くない。
一方、Rアビリティはこちらの方が便利と言える。じゃあなんであちらをそうしなかった。
採用するときは、同じCアビリティの武器を味方全員に編成し、全体に魔防バフが行きわたるようにしておきたい。
全体魔防バフと比べて、単体魔防バフは効果時間が長いのが利点なので、全員に持たせておけば、全体魔防バフを一回かけるより長持ちする。
もっとも、強力な魔法攻撃が来るタイミングに合わせて、手動で全体魔防バフを使えば良い、Cアビリティ枠を合計三つ埋めてやるべきではないと言われてしまえばそれまでだが。
Rアビリティは治癒力アップと魔法防御力アップ。
ヒーラーの耐久上昇、性能アップに寄与してくれる上、イベント報酬で手に入るのでレアリティアップをしやすい。
サブ装備として使う分には優秀といえよう。
サポートマテリアは攻撃アビリティダメージアップがふたつと、魔法アビリティダメージアップがひとつ。
ビビの魔銃
Cアビリティ | |
入手~1進化時 | 最大進化時 |
敵全体
210%の炎属性魔法 |
敵全体
290%の炎属性魔法 |
コラボイベント「世界に響く黒のワルツ」にてイベント限定武器として実装。
ごく普通のAファイガ。
これまでルティアには炎属性魔法攻撃を行う武器が存在しなかったので、その穴を埋める形となる。
同属性の全体攻撃を行う武器は、他にバレットのフレイムプロジェクターや、ザックスのクリスタルソードZaなどがある。
威力はやや控えめだが、取っておいて損はない程度の使い勝手はある。
特に、炎属性魔法の武器を引けていないのであれば、優先して集めておくと良いだろう。
ダメージ係数自体にそれほど変化はないが、装備によるステータスアップを考慮すれば、限凸しておくのが良い。
Rアビリティは攻撃力アップとリミットブレイク威力アップ。
汎用性も良い具合に収まっており、リミットブレイクアビリティの回転が速いティファやレッドXⅢのサブ装備としても優秀。
サポートマテリアは攻撃アビリティダメージアップがふたつと、魔法アビリティダメージアップがひとつ。
リミットブレイクアビリティ解説
クイーンショット
(初期) |
チャージスピード
1800 |
対象:敵単体
無属性物理/魔法
ダメージ係数 1000%(初期) |
セルリアンレイブン
(第二) |
チャージスピード
1800 |
対象:敵単体
無属性物理/魔法
ダメージ係数 640% 物防デバフ(中) 魔防デバフ(中) (初期) |
初期リミットブレイクアビリティはクラウドやグレン等と全く同じ。
なので解説は割愛する。
第二リミットブレイクアビリティはなかなか優秀で、攻撃しながら敵に物防・魔防デバフを同時に付与することができる。
ティファのリミットブレイクアビリティサマーソルトは、半分以下のチャージスピードで同じ効果を与えることが出来るが、こちらの方が威力は高い。
また、あちらと組み合わせることで、デバフを付与し続けることも可能。
バレットの第二リミットブレイクアビリティと全く同じなので、組み合わせてみるのも良いだろう。
効果時間の延長をするのなら、エアリスのサンアンブレラも視野に入る。
これは武器のCアビリティの中で、相手の物防・魔防を両方下げることが出来るもの。
無論、編成次第では、物防ダウンのみ、魔防ダウンのみのCアビリティを使っても良い。
ただし、物防・魔防デバフを無効にする敵には、そこそこ強い無属性攻撃でしかない点には注意が必要だ。
使うときは、相手の耐性をしっかりと確認しておこう。
総評と考察
ティファに近い使用感のキャラクター。
あちらとの違いは、用意されている属性攻撃と、サイン破壊武器が用意されている点。
リミットブレイクアビリティは、効果を見れば第二の方が優秀。
コンボを行うことで、後続の味方のダメージを底上げすることが出来る(敵が物防・魔防デバフ無効を持っていない場合に限るが)。
何故か、同じ効果を持つCアビリティをふたつも配られている。
イベント武器であるパンプキン砲の方が育成しやすい。イベントに参加した折には集めておくと良いだろう。
もし収集できずとも、この手のゲームには復刻イベントがあるのが常。
気長に待つと良い。
オススメ編成考察
キャラクター | 武器
Cアビリティ |
マテリア |
ルティア | サーペントイーター&バーンスワロー | ルイン(トライアングル) |
クラウド | マリタイムソード&クリスタルソード | ルインブロウ
(トライアングル) ウォータブロウ |
エアリス |
フェアリーテイル&サンアンブレラ
|
ルインブロウ
(トライアングル&クロス) ウォータ |
対召喚獣ラムウを意識した構成。
サンアンブレラでデバフをかけ、サーペントイーター及びマリタイムソードで水属性弱点を突きつつ攻撃する。
また、サイン破壊はバーンスワローとルイン系マテリアで行う。
難易度が高いので、回復を少し集めに振った。
サブ装備には雷属性耐性を持つ武器を用意しておくと、戦線の維持がしやすくなるぞ。
〔高位〕強化クエスト キャラメモリー ルティア
登場する敵は高位強化クエスト キャラメモリー グレンと同様なので、こちらでは割愛する。
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