最後の言葉
【俺の屍を越えてゆけ】最後の言葉
最終更新:2018年03月20日 13:46
PS/PS3(ゲームアーカイブス)用ソフト『俺の屍を越えてゆけ(おれのしかばねをこえてゆけ)』、一族の遺言集です。
遺言一覧
初代当主
俺の死を 悲しむ暇があるなら、
1歩でも 前へ行け
決して 振り向くな
子供達たちよ…
俺の屍を 越えてゆけッ
いつも前を向いて 歩いて行くのです
どんな悲しみにも 負けちゃダメ
さあ、子供たちよ
私の屍を 越えてゆきなさい!
男性
明日の朝も あさっての朝も
ドシャブリかも しれねェがな
それでも 朝は来る…
あと半年、長生きできるって
言われても、へへへ…
俺は納豆だけは 食わねぇよ
後のこと よろしくな
あと100ほど 戦勝点があれば、
きっと必殺の奥義が 覚えられたのに…
みんなに 披露したかったのに…
あの花の名は 何ていったっけ?
なぜ 思い出せないんだろ?
1番好きな 花なのになあ…
あのよォ、こんど俺が
生まれてくるまでによォ…
芸子の数が あと10人ばかし
増えてると 嬉しいなぁ…
まッ、少なくとも8人くらいは…
あの世で会っても、俺が幸せそうなら
声を掛けねぇでくれ…
俺もそうするからよ…
改めて言い残すことは 特にない
それが俺の遺言だ
生き急げ
一気に 駆け抜けろ
俺たちには 時間がない
生きるってことは 戦うと同じ意味だ
だから、生れ落ちたが最後
やるしかないのサ
痛い… あちこち痛い…
こりゃ、鬼と戦ってるほうが
なんぼか ましだ…
1増えて 1減る、
道理だよな
イツ花なら こう言うんだろうよ…
バーンとォ…! あの世に
逝ってみよォ……、ハハハ…
一歩でも 後じさったら
そこには 死神が立っている
そう思え
今頃になって 気づいたよ
俺は俺のをこと、
何も知らなかったんだな、ってよ…
今まで見てた 夢から覚めて
別の夢を 見始める…
死ぬってのはそれだけのことさ
今 みんなで 鴨川のほとりを
散歩してる夢を 見たよ
初陣のおりは 怖くて
足の震えが 止まらなかった
まるで 昨日のことのようだ
うちの家族は 日本一だ
みんな、ありがとう
生まれ出でたことに 恨みはなく
生きたことにも
とりたてて 悔いはなし…
生まれるは 死ぬことの始まり
死ぬは 生まれることの始まり
そういうわけだ、ガッカリするな
うめけ! あがけ! もがけ!
生きている間中、何度でも!
何度でもだ…
うん、俺にしては上出来だった
満足だ、ありがとう…
運が回ってくるのを 悠長に
待てるほど 人生は長くはないゾ
回らないなら 自分で回せ
おい、誰か教えてくれ!
立派な最期ってのは
どうやりゃ イインだよォ?
お世話になりました
お先に 失礼いたします
男なら できそうもない野望を
とりあえず 口に出しちまえ
死体に後ろ指を さされて
笑われるくらいの
とんでもなく でかい夢をよ
男も女も 強く生きなきゃな…
鬼どもの断末魔が
俺には 最高の鎮魂歌だゼ…
己と戦えなくなったら
さっさと 消えるだけよ
覚えときな… どんなクソ野郎にも
1度は 運が回ってくるもんサ
この俺が言ってんだから 間違いねェ
俺さあ、あと70年も生きれば
立派な 頑固ジジイになる
自信が あったんだけどナ
俺って鈍感だからよ、
心ノ臓が止まったら 誰か耳元で
「死んだヨ」って教えてくれ
俺の一生は、短過ぎたか、
長過ぎたかの どちらかだな
俺の命も魂も おまえたちにやる
受け取るが いいッ…
俺の人生は…
けっこう刺激的だったかもな…
俺のために泣くな
朱点を 倒した時のために
涙は ためておけ
俺の武器を よこせ…
さあ、出撃するぞ…
俺は墓参りなんぞ したこたぁねぇが
おまえらは しろよな
へへへ…
過去に 逃げるな
未来に 希望を託すな
今に すべてを生きろ…
勝ちのカタチに こだわるな
そんなモンは 死んでから
ゆっくり考えろ
「悲しみの数だけ 心は強くなる…」
どうだ?
歌にしたら いけそうな文句だろ?
身体の疲れは、休めばとれる
だけど 心の疲れってヤツはなあ…
ガンバレよ、か…
つき並みな最期で スマン
決まった終着点は ない
ただひたすら 全速で走り続ける
パタリと倒れたら そこで終わり
わりと簡単だろ?
今日からは ずーっとずっと
寝坊してて いいんだよナ?
今日は日が暮れるのが 早いなあ…
もう真っ暗だ…
今日のではなく
明日のオマンマのために 生きる、
そのくらいが ちょうどいいのサ
今日の昼メシは 何だ?
どうせまた 大根かイモだろ?
へっ… じゃ、いらねぇや…
志、潰えぬ限り
勝算は 我が掌にあり
こっちで 鬼を斬るたびに
あの世の鬼が 増えてるとしたら…
ヘッ、また斬るだけよ…
この家に生まれたこと、
恨んだことは 1度もなかった…
本当サ…
これでやっと、ゆっくりできる…
転んだら 立ち上がればいい
ただ それだけだ…
難しくはない
こんなんじゃ、次の討伐には
俺は 無理かもしれんから
よろしく頼むよ
最期くらい ワガママを
言っていいだろ?
いンや、やっぱ、やめとくわー
さッ、そろそろ仕事に出かけようゼ…
実は俺…
好きな女が いたんだ…
別におかしくは ないだろ?
死ぬってのは 卒業していく感じだな
だからオメデトウで 送ってくれ…
自分を信じよ
自分の血を 力に変えよ
そうすれば おまえたちは勝てる
しまった…
一生のお願いってのを
とうとう使う暇が無かったナ
朱点童子か 己か
どちらかの息の根が 止まるまでは
決して 休むな
朱点には 本当に
いろんなことを 教わった
勝つために 何をすべきか…
どれほどのものを
捨てねば ならないのか…
朱点の首を取って
俺の分まで 何倍も生きてくれ
人生なんて お天気と同じさ
悪態ついて 止む雨はないし
お世辞で 差す光なんてないんだよ
心配ご無用… まさかあの世が
今より苦しいってことはないさ
へへへ…
善悪の判断なんて 面倒なコト、
今は問うな
後世の暇人に 任せてしまえ
そうか… イツ花…
おまえだったのか…
最後まで ありがとうよ
そこらのドブ川に
ブン投げといて くれりゃいいよ、
俺の死体なんぞはナ
そろそろ 飽きてきたから
まッ、ちょうどイイ頃合だーな
試してみたい作戦も
覚えたい術も いっぱいあります
だから俺 まだ死ねません…
誰か俺のこと、
「忘れない」って言ってくれ…
誰だったかの 葬式ンときに
赤ン坊の泣き声を 聞いてサ
ホッとしたっけナ…
誰でも ひとりで生まれて、
ひとりで 死んでゆく…
で、死ぬまで生き続ける…
近ごろみんなに
「人間が丸くなってきた」って
言われてたから…
ヤバイなって 思ってたんだ
ちッ… そういえば
そろそろ 釣りの季節じゃねェか…
次に 生まれてくるときも
俺は◯◯の家に 生まれたい
通夜、葬儀、一切無用
弔問、供物は 固辞すること
さらば
できるなら おまえたちより
長生きして、一生を見届けたかったナ
どうしたんだ、みんな?
葬式みたいな 顔してよォ
まるで俺が 死ぬみたいじゃねぇか…
どうせ たいていのことは
なるようにしか ならない
あれこれ考えるだけ 損だゾ
努力が ちゃんと実を結ぶのは
100のうち 1あるかないか…
人生の賭け率なんて そんなモンさ
まッ、他人の100倍
努力することを 苦にしなけりゃ
いつだって 大当たりだけどよ
何か格好のイイこと、言ってから
逝こうと、思ってたのになぁ
思いつかねぇもんだな…
何も考えないように 生きてきたけど
これからはそうも いかなくなるなあ
ちッ、めんどくせェなあ…
何もない 平穏無事な人生を
100年生きるよりも
ずっと楽しかった と思いたい
なんか 体が軽いなあ…
今なら朱点に 勝てそうだゼ
人間、引き際が肝心
では さようなら
眠いなあ…
ちょっとだけ 眠らせてもらうよ…
残る者の手を 煩わせるのは
本望ではない
わしの骸は 野良犬にくれてやれ
腹が減ったなあ…
今、腹の虫が鳴いたら
さぞ 格好わりぃだろうなあ…
反省と後悔ばっかで
みっともなくて 惨めだったし…
楽しいことも 少しはあったけど…
人は何かをやるために 生まれてくる
それが何なのか 気づくかどうかで
人生の値打ちは 変わると思うんだ
うちは それを探す手間が省けて
へへ 面倒がなかったナ…
武運長久を祈る!
おさらば!
フフフ… 考えてみれば この家じゃ、
平凡な人生は 子孫のために
勝ち取るモノなんだよナ
振り向かず 行け
欲するままに 高みを目指し
力尽きるまで 駆け登れ
俺たちには それしか道はない
本当のこと言うと、朱点童子を
倒すことなんて 俺には
どうでも よかったんだけどよ…
他にやることも なかったしな…
窓を開けてくれ
そこから出て行く
道は まだ半ば…
俺は道しるべとなり 遠ざかる
おまえたちの背を 見送ろう
みんな、丈夫でいてくれよ
みんな 仲良くやってくれ
じゃ、お達者で
迎えが 来たみてぇだ
おッ、大金星…
へへ、予想通りのまぶい天女…
もう戦えないのなら 仕方ない…
ほな、さいなら
もっと 強くなりたかったんだ…
私たちの本当の力を 知りたい
まだまだ行ける、もっと行ける…
どこまで行けるか 行ってみろ…
笑うなよ…
俺、今度はヒバリに
生まれ変わろうと 思うんだ…
ンじゃ、お先に休ませてもらいます
女性
あ~ぁ、あんまり寝てると
かえって 疲れちまうんだよね…
明日のことを考えてたら 弱くなる
でも明日のことを 考えないと
今日より 強くなれないよ…
明日からは 1人前減らして
メシを炊くこと、
間違えるんじゃないわよ
明日もあさっても おまえたちは
鬼と戦いに行くんだよ、いいね
昨日と 同じようにだよ
あたし、朱点童子を呪って死ぬからサ
奴との決戦で 会心の一撃が出たら
あたしのこと 思い出してネ…
あたしの 覚え違いかもしれないけど、
生まれてきた時のほうが
ずっと 大変だったような気がするよ
あたしの人生、
何か足りなかったんだよね
ちェ! 結局わからずじまいか…
あたしの人生って
水に映った 月の陰みたいだったね
あたしの手を しっかり握ってて
体がどこかに 飛んで行きそうなの
あたしは 幸せだったって
ちゃんと思ってるから 平気だよ…
あたしゃ、寒がりだからサ
土は多めに 盛っておくれよ
あッ… 花火が上がった…
きれいだねぇ…
後を託せる者が いれば
死も絶望とは ほど遠いもんだわね
あの世で 踊りと小唄を習うんだ…
そのうちイヤでも 聞かせてやるから
まッ、覚悟しておいで…
あまり役に立てなくて、ゴメン
あら、涼しい風…
これに乗って いけばいいのね…
ありがとう
ここから先は ひとりでゆけるわ
ありがとね、
みんなホントに ありがとね
歩けるうちは 1歩でも前へ
倒れるときは 前のめりにね…
最期まで 未練たらしく
悪あがきしなきゃ
生まれてきた かいがないよ
あんたたちと 一緒なら
あたし何度でも… 戦えるよ…
あんたたちのことが 大好きだ
それ以上でも 以下でもないよ
あんたたちみたいな グズが
何人かかっても
朱点は 倒せやしないねェ
悔しかったら やってみナ…
あんたらの しけたツラも
これで見納めだね…
せいせいするね
いい家族だったよ
また会おうね
イイことを 教えてあげる…
あの世とこの世の 境目まで来ると
沈丁花の 香りがするよ…
行き先は 天国でも地獄でもいいから
先に行ったみんなが いるほうに
私、行きたいナ
イツ花、起こしておくれ
出立の用意を しなくちゃ…
イツ花…? まさか
イツ花 あんたが…
やったんだね…
今死んでおけば 思い出の中の私は
いつまでも若いって 寸法サ、
ねッ、いい考えだと思わない?
生まれ変わってやる…
朱点の首を かくまでは
私 何度でも 生まれ変わってやる
生まれてきて よかったと
思ったことのほうが…
死にたいと 思ったことより
たぶん2回くらいは 多かったね…
お世話になりました
ありがとう
お手間をかけて すみません
もうちょっとで ゆきますから…
神様… いい夢をありがとう…
今日は イイ天気だねぇ
これなら天国に 行けそうだよ
今日は お祭りかい?
囃子の声が 聞こえるだろ?
早死か? ちッ、縁起でもないねェ…
今朝は なんだか冷えるね
私が往くまで 抱いてておくれよ…
個性的な家族ばかりで
けっこう 楽しかったわよ
ありがと、みんな…
こないだ 調べてみたら
私の辞書には“死”と“幸せ”が
隣に 並んでたっけ…
これから 私が言うことを
そっくり 朱点童子のヤツにも
いつか きっと言わせてやっとくれ
「まだ死にたくない
もっと生きていたい…」ってね、
頼んだよ…
こんど生まれてきた時には
自分のお腹で
子供を 産んでみたいわ…
今度 生まれてくるときも
今日みたいに 天気のいい日がいいな
こんなあたしに バチが
当たらないのは 神様なんて
本当はいないって 証拠かもね…
じゃなきゃ、朱点のほうが
きっと 神様なのよ…
さようなら…
さようなら、
楽しかったよ
三三七拍子で 送ってちょうだい
じゃ、いくよ
自己満足かも しれないけど
私なりに 一所懸命やったつもり…
ほめてやってください…
死によって たとえすべてが
奪い取られても
私には あんたたちがいるわ
死ぬことは 怖くはない
あんたたちに 会えなくなることが
つらい… 寂しい…
死は何人にも 平等に訪れる…?
誰がほざいたか 知らないけどサ、
けったくそ悪い 冗談だねェ
じゃ、先に行くけど
できるだけゆっくり おいで
10年越しの 恋とかサ…
1度は してみたかったねぇ…
あたしの性格じゃ もともと無理かナ
朱点に勝つために 必要なら
神様だって 踏み台にしちゃいナ
かまやしない、私が許すよ
人生なんて サイコロと同じよ
イカサマすれば いつだって勝てる
死ぬまでバレなきゃ いいのよ
人生の 至福の時なんて
あったとしても 一瞬よ
だから 目をそらしちゃダメ
見逃しちゃダメよ
死んだこと忘れて
私を捜すことも あるかもしれなけど
それもじきに 慣れるよ
死んだら 月へ行きたいな
そうすりゃ、いつだって
おまえたちのこと 見守ってやれる
心配しなくても 正義は必ず勝つわよ
時間はかかるかも しんないけどサ
少しくたびれた…
むこうで 一休みしたら、
また寄させてもらうわね
すべてが 止まるだけ…
“私”が なくなるわけじゃない…
そうか… 永遠ってこういうコトね…
絶対に勝てっこない ヤツからは
カッコつけずに 逃げなさいね
命はね ひとつしかないんだから
賭けどき 見誤っちゃダメよ
そうね…
夕飯ができたら 起こしてくれる?
大丈夫!
化けて出たり しやしないってば…
だぶんネ…
誰か、花乱火の巻物を
持って来てくれませんか
呪文の最後のとこ、もう1度…
ただ漫然と 長生きするだけで
見えてくるモノも あるんだとさ
はッ、笑わせるねェ…
誰のためでもない…
おまえたち一人ひとりの 闘いだ
好きなように おやり
近頃、時がたつのが
やけに遅いなあって 思ってたンだ…
やっぱりねェ、こういうわけかい…
ちゃんときれいに 化粧させてよね
チョイと 閻魔のダンナを
たぶらかす つもりなんだからサ
次にこの家に 生まれてくる女は
とびきりの ベッピンさんのはずサ
なにせ 私の生まれ変わりだからネ
つまらないことで いつまでも
クヨクヨするのは バカよ
後で役に立つ 悩みなんて
そうそう ありゃしないんだから
辛いことも いっぱいあったけど、
嬉しいことも 同じだけあった
私の人生、まあトントンってとこね
できるなら またこの家に
生まれてくることを 許してほしい
どうしてこんなに 苦しいの…
何かあたし、悪いことしたかナ?
いっぱいあり過ぎて 思い出せないや
どうせ死ぬんなら
あんたたちの 悲しみや痛み、
全部引き受けて 死にたい…
庭に白梅が あったでしょ
あの下あたりが いいナ
あそこに 埋めてくれる…?
庭に柿の種を 蒔いたんだけど
もしも芽が出たら 水やっといて…
一つひとつの 戦いに命を張る覚悟で
やってきたよ…、じゃないとね、
怖くて しょうがなかったんだ…
病気が よくなったら
また頑張りますから
今は 眠らせてください…
布団の上で 死ねるとは
思ってなかったナ
なんだか 申し訳ないわネ
へぇ~、そうか…
“死”って
意外と 柔らかかったんだね
まじめに やってれば
きっとそのうち いいコトあるよ
まだやり残したことが あるのよ…
ちょっと 待っててくれないかしら…
真っ暗だ…
私にはもう 明日が見えない
あんたたちが 代わりに見とくれよ…
まッ、こればっかりは 仕方ないよね
順番だもん…
真っすぐに
いつも真っすぐに 歩いていく
決して後ろを 振り返らない
そうすれば たとえ迷子になっても
迷子になった 気はしないものよ
迷ったときは
難しそうなほうを 選びなさいね
そのほうが 長く楽しめるわよ
短い間だったけど ありがとう
あなたたちに会えて
本当によかった
みんな、ケガや病気に気をつけて
私より 強くなってくださいネ
みんな、自分の好きな方向へ向かって
歩いて行けば いいのよ
どの道も 間違ってないわ
みんな、黙り込んじゃってサ
まるであたしが
もうすぐ 死ぬみたいじゃないか
バカ言っちゃいけないよ
あたしには やりたいことが
まだ山ほどあるんだ…
みんなで集まって 何やってんだい?
出陣の準備は できたのかい?
ほら、早く…
“向こう傷”は男の勲章
それを後ろから
そっと奪うのが 女の勲章だよ
もうすぐ 逝くから
あとすこしだけ そばにいてくれる
もう少ししたら
私の意識は なくなるけど
あなたたちは しっかりしてなさいよ
燃え尽きちゃった…
もうみんな 真っ白…
もしも 私が死んで
鬼に変じるようなら 迷わず斬ってね
お願いよ
指をくわえて 眺めてても
出るのは ヨダレだけ
欲しけりゃ 自分で取るの
待ってたって 誰もくれないわよ
来年も 八坂さんの桜は
きっときれいに 咲くんだろうね
私がいなくなっても これからも
しっかりやってくださいね
私が死んだら、私の親にあたる神様は
泣いてくれるのかねェ… それとも
笑って 出迎えてくれるのかねェ…
私なんかのために
涙を 流さないでね
だって もったいないじゃないよ
私の痛みは 私だけのモノ
もったいないから
誰にも 分けてあげない…
私の身体の中にも 鬼がいるの
そしてそいつは
日に日に 大きくなったわ
よかった…
もう少しで 私、
そいつに 食われそうだった…
私の使ってた物を 一緒に墓に
埋めるなんて もったいないコト、
絶対 しないでちょうだいよ…
私は みんなの役に立ってたかい?
私に 意味はあったかい…?
私、みんなの手前
ずっと強い人間のフリしてたけど、
もう疲れた…
私、もうダメみたい…
しょうがないよね…
ごめんね…
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