【バイオハザード5】システム

最終更新:2021年11月24日 14:40


基本的に前作『4』と同様で、ビハインドカメラによるTPSのようなゲーム構成になっている。また、今回は前作と違い、「クリス」と「シェバ」が常に2人一組で行動する。そのため、今作では味方を助けるアクションなど、お互いの協力が必要な状況を迎えることも多い。そのシステムは『バイオハザード0』に似ているが、本作では途中でのプレイヤーキャラクター交代はできず、ゲーム開始時に選んだプレイヤーキャラクターで進行する。

 

難易度選択

前作同様、難易度の選択が可能で、AMATEUR、NORMAL、VETERANの3種類存在し、右に行くにしたがって難易度は上昇する。
PROFESSIONALモードは前作同様、先の3種類の難易度をクリアすると選択出来るようになっているが、他の難易度でクリアした際に装備していた武器やアイテムを引き継いでプレイ出来るようになっている等、前作と比べると条件が少し易しくなっている。
PROFESSIONALモードでは、敵の攻撃力や、防御力が強化されており、一発攻撃を受けただけで瀕死状態となり、近くにパートナーがいなければ僅か3秒で死亡してしまう。
 

フレンドリーファイア

難易度選択後に選択可。オフの場合は味方に向けて攻撃しても当たらずに貫通。オンの場合は味方に攻撃が当たり(一部の武器を除いてダメージは0)、敵に当たらない(貫通能力のある武器は貫通する)。また、体術が味方に当たるとダメージは無いものの怯んだり吹っ飛んだりする。ナイフも同様で味方に当たると、味方が退く。スタンロッドもダメージはないものの、電撃により大きくひるむ。
 

瀕死

即死攻撃といった特定の攻撃を除き、通常の攻撃でライフゲージが0になると「DYING」(瀕死)状態になる。DYINGになったプレイヤーはアイテムの使用や攻撃が不能となり、移動速度は非常にゆっくりとしたものになる。一定時間が経過するとゲームオーバーとなるため、パートナーが回復あるいは蘇生する(させてもらう)必要がある。しかし、回復せずに繰り返しDYING状態になると、死亡するまでの時間が短くなっていく。また、2人ともDYINGになると、その場でゲームオーバーになる。
『THE MERCENARIES』などのソロプレイモード時は、DYING状態かつ敵に捕まっていなければ、ボタン連打でDYING状態から復帰できる。
 

体術(アクション)

『4』と同様で敵の顔・腕・脚などを撃ち、敵がよろけると体術を繰り出せる。また、味方が掴まれている時は近づいて「助ける」ことも可能。今作ではこのアクションが強力になっているために敵の数も多く、アクションも併用しないと弾薬不足などのピンチに陥りやすくなっている。
種類は前作よりも豊富になっており、繰り出す技は銃弾(主にハンドガンやマシンガン)を当てた部位によって前・横・後とそれぞれ異なる。また、パートナーと体術のコンボも可能。
『4』と同様に、一部の壁や通路の角に接近すると「(壁に)張り付く」や「しゃがむ」というアクションが発生する。これにより敵の銃撃から身を守る、気配を消すといった効果を持ち、反撃できる。
 

アイテム購入

各チャプター終了時や、コンティニュー直後に武器・アイテムの整理や購入などができる。購入する場合はステージ内の敵を倒したり箱を壊すことで手に入るナイラ(ナイジェリアの通貨)が必要となる。また、手に入れた宝石を売却することでも入手可能。
 

その他

『アウトブレイクシリーズ』同様、オンラインプレイが可能(ただし、同一機種以外での同時プレイは不可)になっており、番外編を除けばシリーズ初の2人同時プレイが可能な作品である。また、メニュー画面を開いている時のゲーム進行も『アウトブレイク』と同様で、的確に周囲の状況を把握した立ち回りが求められる。それに伴い、メニュー画面での弾薬のリロードが可能になっている。
前作と違い、アイテムを持てる数は1人あたり9個となっている。また、弾薬は1枠にまとめられる上限が設定されているため、大量に所持することが難しくなっている。所持品スロットの特定の位置に武器を配置すると、ショートカットキー(十字キー)でメニュー画面を開かずに瞬時に装備できる。そのため、シリーズで初めて十字キーでの移動が不可能となっている。
今作ではオートセーブとなっており、特定のポイント到達時や各チャプター終了時にセーブが行われる。そのため、タイプライターは登場しない。
攻略ステージのどこかに配置された、30個の「B.S.A.Aエンブレム」と呼ばれるターゲットを破壊するというサブミッションが存在する。各ターゲットの場所は予め決まっているが、比較的簡単に発見出来るものから非常に見つけにくい場所にあるものまで様々で、中にはライフルのスコープを用いても発見しにくいものもある。
どの難易度でも、クリア特典としてシリーズ定番の「THE MERCENARIESモード」が存在する。システムは『4』とほとんど変わらないが、本作では出てくる敵の数が150体前後に決まっており、全滅させると制限時間より前でも終了するうえ、その際の残り時間はタイムボーナスとして得点に加算される。キャラクターは最大で、クリス(3種類)、シェバ(3種類)、ウェスカー(2種類)、ジル(2種類)の4人10種類。
Windows版では、上記モードで敵キャラクターの数が家庭用機版の数倍に増やされた「Unlimitedモード」が用意されている。また、前述の3D Vision対応・新コスチュームの追加・前作では非対応だったマウス操作対応などの追加・改良がなされている。逆に、「オフラインでの同時プレイモード」「VERSUSモード」など、家庭用版から削除された要素も存在する。
 

wikipediaより引用

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