【バイオハザード4】登場する武器・防具

最終更新:2021年11月24日 11:54


武器にはそれぞれ、初期装備のハンドガンを1.0として比較する「威力」、1秒あたりの発射数を示す「連射速度」、リロードにかかる秒数の「装填速度」、「装弾数」の4つのパラメータが存在する。これらは武器商人に金を支払う事で改造する事ができ、全てのパラメータを最上級まで改造すると「限定仕様」と呼ばれる武器固有の改造を施す事が可能。ゲームのシステム上、ほぼすべての武器にレーザーサイトが取り付けられ、銃がほぼ使われない地域でも各種銃の弾が箱、タルなどから入手出来る。 シリーズ過去作とは違い、アイテム画面からのリロードは出来なくなっている。今作では武器名、弾薬名に関してはライセンスの問題からすべて通称で統一され、モデルとなる具体的な商品名は用いられていない。

 

ハンドガン

計5種類が登場し、いずれも赤い箱に入った共通の「ハンドガンの弾」を使用する。 扱いやすく弾薬が多く手に入るのだが、その分威力は弱いのが特徴。全ての拳銃には通常の数倍の威力を持つクリティカルヒット判定が設定されており、ガナードの頭部にヒットさせた時に1/12の確率で発生する。

 

ハンドガン

ゲーム開始時から所持している標準的な性能のハンドガン。限定仕様にするとハンドガンの中で最もクリティカル発生率が高くなる。『THE MERCENARIES』でウェスカーの使うものは限定仕様まで改造されており、サプレッサーが装着されている。

 

レッド9

ハンドガンの中では最高の威力を持つがその他の能力は低く、照準のブレが激しい。マチルダ以外のハンドガンと比べてサイズが大きいのも欠点と言える。専用ストックを着用する事で照準のブレが抑えられる。クリップを用いるリロード動作も実物を忠実に再現している。ルイスも愛銃として使用している。

 

パニッシャー

威力は低いが敵やオブジェクトを2つ(限定仕様にすると5つ)まで貫通させることができるため、盾を持ったガナードに有効。序盤の「村」におけるとあるサブミッションをクリアすると、武器商人から無料でプレゼントされる。

 

ブラックテイル

突出した能力はないが最も安定した性能のハンドガンで、初期ハンドガンの上位モデルと見ても良い高バランス型。欠点は改造費用の高さと一週目では入手時期が遅い(chapter3-1から購入可能)事。エイダも愛銃として使用している。

 

マチルダ

ゲームクリア後に購入できワントリガーで3発の弾を発射する3点バースト射撃が可能なハンドガン。今作では常にストックがついており、照準が安定しやすい。2でもレオンが使用していた。他のハンドガンに比べてアタッシュケースの場所を多く使うのが欠点。限定仕様にすると装弾数が100発となり、高威力のマシンピストルとしても運用可能。

 

ショットガン

3種類が登場する。いずれも緑色の箱に入った「ショットガンの弾」を使用する。近距離では大抵の敵を吹き飛ばすか怯ませ、遠距離では弾が広範囲に広がり、照準に捕らえていない敵や複数の敵にも命中する。唯一距離による威力の減退が設定されている武器で、当たった敵のリアクションも近距離の場合と遠距離の場合2種類ある。

 

ショットガン

標準的なポンプアクションのショットガン。低難易度のプレイでは初期装備であり、そうでなくても序盤の民家の壁にかけてあり、購入せずとも入手できる武器である。『the another order』でエイダの使用するものは、ソードオフ(銃身の切り詰め)が施されフォアグリップがついている。

 

ライオットガン

狙うスピードが速いポンプアクションのショットガン。構え、照準移動速度が最も速く、遠距離での威力の減退も少ない。

 

ショットガン(セミオート)

連射が速く、より広範囲に弾が広がるセミオート式のショットガン。ドラムマガジンのため、装弾数が多いのが特徴。他2つに比べ高威力で省スペースなのも良点だが、腰だめで構えるため、レーザーサイトを使う場合はヘッドショットがしにくいのが欠点。

 

ライフル

遠距離攻撃が主の武器であり、2種類のライフルが登場する。いずれも白い箱に赤い印字が入った共通の「ライフルの弾」を使用する。連射能力は低いが威力が高く、遠距離の目標を狙撃できるのが強み。そのため、行く先に配置されている敵を予め撃ち落とす、などの予備対策として重宝される。弾丸は5体まで貫通する。オプション部品として、望遠スコープとサーモスコープがある。また、頭部や寄生体にダメージが通る敵のみであるが、攻撃を当てた際は威力が5倍になるため、無改造でも殆どのガナードは頭部を撃つことで一撃で倒す事が出来る。

 

ライフル

標準的な仕様のライフル。ボルトアクション方式で一発撃つたびにスコープから目を離すのが欠点。

 

ライフル(セミオート)

速射が可能なセミオートマチックライフル。威力とスペースの消費はライフルに劣るが、その他の能力は勝る。連射速度を強化できる唯一の武器。

 

マグナム

シリーズ恒例の大口径拳銃。黒い箱に入った共通の弾薬(.45口径「マグナムの弾」)を使用する二種類が登場する。高威力だが、弾薬が滅多に拾えない。弾が3体まで貫通する。

 

マグナム

旧式のダブルアクション中折れ式マグナムリボルバー拳銃。拾って入手できるため、購入の必要がない。装填時間が長く、リロードのタイミングを間違えると隙が出来てしまう。基本性能はキラー7に劣るが、限定仕様した場合はこちらの方が若干「威力」が高くなる。

 

キラー7

自動装填式のマグナムオート拳銃。名前はカプコンから発売された同名ゲーム『killer7』にちなんでいる。全体的に安定した性能で扱いやすい。なお「改造」はできるが、「限定仕様」はない。

 

その他

ナイフ

アタッシュケースには表示されないが、今作ではボタン一つで何時でもナイフを構える事ができる。接近戦はもとより、木箱やタル、扉にかかった鍵などの破壊にも用いることができる。一部のボスが弱点としている。

 

マシンピストル(ステアーTMP)

青い印字が入った白い箱の「マシンピストルの弾」を用いる短機関銃。威力はかなり低いが連射速度がとても速く、弱点を一極集中で狙うときに使いやすい。専用のストックを装着することで、手ブレを抑えられ、肩越しで構えるため射撃が容易になる。

 

マインスロアー

グレネードランチャーの一種。着弾後一定時間、もしくは衝撃で爆発する榴弾を発射する。威力は通常の手榴弾と同じであり、改造によって威力が上がる事は無いが、爆発の効果範囲が広がりより多くの敵を巻き込めるようになる。何かに着弾するとそこに刺さり数秒後に爆発するが、刺さった時点ではダメージは無い。本シリーズオリジナルの武器で、『バイオハザード3 LAST ESCAPE』で登場したアンブレラ社製のものが初出である。本作で登場するものはアンブレラ崩壊の際に流出したデータを元にした派生品ではないかと推測されている。なお、限定仕様にすると『3』同様追尾機能がつくが、狙った場所に撃てなくなるという欠点がある。また、距離が近いと爆風に自分も巻き込まれる危険性がある。専用のスコープを装着可能。

 

ロケットランチャー

シリーズ恒例のロケット弾の射出装置。本作では3種類登場し、ライフルのようにスコープがつく。通常のものは、一発のみの使い捨てタイプを武器商人から購入出来るほか、本編中でも一つだけ拾える。一部のボスを含む殆どの敵を一撃で倒せる攻撃力を持ち、不慣れなプレイヤーに対する救済措置の面も持つ。直撃弾だけでなく、爆風にも攻撃判定が有り、広範囲の敵を攻撃できる。なお、他の爆発するタイプの武器同様に自分も爆風のダメージを受ける危険性がある。またアタッシュケースのかなりのスペースを占領するため、持ち運びには効率が悪い。

 

ボディアーマー

すべての攻撃によるダメージを30パーセント軽減する。今作では購入すると常にレオンが着用するため、アタッシュケースには入らない。初期コスチュームでこれを所持しているとグラフィックが変化する。

 

ボウガン

『the another order』のみ登場。爆薬を仕込んだ矢を発射するピストルクロスボウ。専用の「火薬付きボウガンの矢」を用いる。着弾後すぐに爆発する、強力な武器。ただし自分も爆風に巻き込まれる危険性があるので注意が必要。

 

フックショット

エイダが愛用する装備の1つ。プレイヤーが使用できるのは『the another order』のみ。厳密には「攻撃手段」ではなく「移動手段」。特定の位置のボタンアクションで発動し、別の場所へ移動する。これにより、同じエリアでもレオン編では行けなかった場所も攻略対象となる。『CODE:Veronica』では装備扱い(2マス分の大型)だった武器だが、今回はアタッシュケースには表示されない。

 

クラウザー用アーチェリー

『THE MERCENARIES』のクラウザーのみ使用可能なコンパウンドボウ。専用の「アーチェリーの矢」を用いる。矢は弾丸よりも着弾が遅く、使用には若干の慣れを要するが威力は高い。こちらもボウガンと同じくアタッシュケース内の矢の数がそのままゲーム画面に表示される。

 

投擲武器

「銛」を除くこれらの武器は弾薬と異なり、アタッシュケースには1個ごとに武器のスペースが必要となる(例えば2×1マスの手榴弾を2個所持するには2×1×2=4マスのスペースが要る)。

 

手榴弾

投擲後一定時間してから爆発する一般的な手榴弾。爆発の威力は強力だが、投げても直ぐには爆発しない点、爆発地点に近すぎるとプレイヤー自身が爆発に巻き込まれる点に注意する必要がある。

 

焼夷手榴弾

着弾箇所を中心とした中範囲に炎を生じさせて敵を攻撃する。手榴弾とは違い、地面や敵に着弾した瞬間に炎上するほか、攻撃範囲も控えめ。手榴弾同様、狙った場所が近すぎるとプレイヤー自身が炎に巻き込まれダメージを受けるが、手榴弾ほどの範囲は無く、瞬時に効果が発生するので近距離戦にも向く。水たまりなど一部の地形に投げると不発になる。

 

閃光手榴弾

着弾と同時に広範囲に閃光を放つ。怯んだ敵には体術での攻撃が可能。通常は目くらましの効果だけで殺傷能力は持たないが、プラーガが露出したガナードやカラスに対して使用すると一撃で倒すことができる。効果範囲は非常に広い。手榴弾や焼夷手榴弾と違い、プレイヤーへの影響は無い。

 

鶏卵、もしくは蛇から得られる卵。わずかな回復量の白、それなりに回復する茶、全回復の金の3色が存在する。右のものほど入手確率が低く、売却時の価格も上がる。回復アイテムであるが、装備して敵の頭部や足に投げて怯ませ、ボタンアクションを発生させることも出来る。

 

ボートに備え付けられている武器。デルラゴ戦だけでなく湖のバスやコルミロスにも使用可能。アタッシュケースには入らず、一部のボートに乗っている間しか使用できない。画面に明記されないが、無限に使える。

 

隠し武器

隠し武器に該当する物は5種類で、ハンドガンの項のマチルダと無限ロケットランチャーも含まれる。

 

シカゴタイプライター

弾数無限の.45口径短機関銃。改造はできないが、マシンピストルとは比較にならないほど高い威力の弾を連射可能で、殆どの敵を一瞬にして駆逐出来る。PS2版で追加されたレオンのスペシャルコスチューム2と併用するとマガジンがドラム式になり、一部のアクションも独自のものになる。
 

ハンドキャノン

50口径のマグナム弾を使用する大型リボルバー拳銃。威力は非常に高いが、その分反動も強く連射性能は低い。限定仕様にするとさらに威力が強化され、弾数も無限になる。マグナムの一種ではあるが、通常の黒い箱に入った「マグナムの弾」ではなく、黄色い箱に入った専用の「ハンドキャノンの弾」が必要。武器の説明文には.5口径と誤記されている。

 

P.R.L.412(Plaga Removal Laser 412)(PS2版、Windows版)

「プロフェッショナルモード」のクリア特典として本編の武器商人から無料で入手可能。光に弱いというプラーガの性質を突き、ルイスが極秘に開発した武器。エネルギーのチャージ量により、攻撃内容が変化する。フルチャージ以外ではレオンを中心に閃光を発射することで閃光手榴弾とほぼ同様の効果を与える。ボスキャラクターもこの銃で倒すことができる。フルチャージ時は、どんなガナードも一撃で倒せ、かつ貫通する強烈な光線を正面に発射する。ただし、あくまで「プラーガにのみ」ダメージを与える兵器なのでカラスを始めとする通常の生物や樽、木箱などには全く影響を及ぼさない。なお、最終ボスのサドラーは、チャージしてない状態の発射でも一撃で倒すことができる。
 

P.R.L.412(Plaga Removal Laser 412)(Wii版、PS3/Xbox360版)

Wii版やPS3版、Xbox360版では入手方法こそ変わらないが、性能が大幅に向上している。具体的には、画面内の攻撃対象物(アシュリーやルイス、武器商人などを除く)をすべて破壊可能になっているが、回復アイテムである卵を産む鶏も殺してしまうため注意が必要。フルチャージ時の攻撃も無制限に画面内のすべての敵に光線を発射するようになった。フルチャージまでに必要な時間も短縮されている。この変更に伴い説明文も変更されている。
 

wikipediaより引用

 

開発の経緯 ストーリー
システムの概要・特徴 クリア特典
各機種版の特徴 登場人物
モンスター一覧 敵以外の生物
武器・防具 日本国外版の変更点
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