【機動戦士ガンダム バトルオペレーション2】FAZZ【バトオペ2】

防御面：合計補正値は70とコスト平均値より高く耐射撃極振りで耐格闘補正値は0。機体HPは19000と高めだが鈍足な上にヒットボックスが非常に大きい本機としては少ない。緩衝材も背部オプションと肩部大型兵装にしか無いのでほとんど意味を成さない。射撃に対してはある程度の耐性を持つが、格闘に対しては何の耐性も無く汎用機にすら瀕死にされてしまうほどに耐久性である。

攻撃面：合計補正値は50とコスト500以下の値で射撃補正全振り。本機の役割と相性が良いが、なぜ射撃しか能の無い本機の補正値が低いかは不明。

機動性：宇宙適正を持っているが機動性は皆無と言っていい。全ての値がコスト600とは思えないほど劣悪でコスト350のガンキャノン以下。味方に付いていくことは愚か戦況には全く対応出来ない程である。

武装：武装は全て固定武装で5種の射撃兵装と1種の格闘兵装の計6種。

主兵装は専用ダブル・Ｂ・ライフルでNC微ひるみ[5%×2]、FC貫通即よろけ[10%×2]のヒートゲージ集束式。集束する意味が貫通効果を得る以外に全く無く、射程・威力にはほとんど変化が無くヒート率をいたずらに上げるだけなので基本はNC運用

格闘兵装の専用H・B・サーベルはリーチこそ長いが威力が1600しかない上に格闘補正値が0の本機では相手を寝かせる以外の使い道は無い。

副兵装は頭部バルカン[強化Ⅱ型]、肩部6連装S・ミサイル・ランチャー、背部18連装ミサイル・ランチャー、ハイパー・メガ・カノンの4種。

頭部バルカン[強化Ⅱ型]：非常に優秀なバルカンで蓄積よろけを取るスピードが非常に早く自衛手段として有効。

肩部6連装S・ミサイル・ランチャー：低威力・短射程だが1発のよろけ値が35%と高く完全なよろけ取り用のミサイル。

背部18連装ミサイル・ランチャー：肩部ミサイルと違ってよろけ値が15%と低いが、威力が高く射程も400mとギリギリ実用的な範囲の性能。弾数も36発と多く本機の重要な火力元となる。

ハイパー・メガ・カノン：多くのプレイヤーが本機を地雷機体としている要因の1つ。集束必須のメガビの類だが集束に必要な時間はなんと驚異の25秒で、試合開始後のファーストウェーブから本武装を使用しようとするプレイヤーがいるおかげで地雷機体認定されてしまっている。威力10000と非常に高く貫通強よろけで射程も800mと長いが、集束時間が長すぎてウェーブ間ぐらいでしか使用する機会は無く、伏せ撃ちが出来ずスキル：衝撃吸収機構により即よろけによるカットはされないがダメージコントロールは持っていないので簡単に阻止されてしまう。

火力はそれなりにあるがそれ以外が壊滅的に低スペック。本機で活躍するには対面の強襲機が極めて索敵力が低いか味方汎用が非常に優秀な場合を除いてまず有り得ない。やることは単純だが鈍足すぎる足回りで扱いが非常に難しいので難易度は中程度。